国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2003年7月24日(木)
日本モンゴル学術交流会「モンゴル国の持続的発展と環境問題」

※このフォーラムは福武文化学術振興財団より学会助成を受けておこないました

  • 日時:2003年7月24日(木)
  • 場所:ウランバートル・モンゴル日本センター(モンゴル国立大学敷地内)
 

Program

司会:小長谷有紀+レグデル(モンゴル国科学アカデミー事務局)
通訳:大束亮+阿比留美帆

09:30 開場・受付登録開始
10:00 開会挨拶
ガルバータル(モンゴル国科学アカデミー副総裁)
10:15 モンゴルの草原における地表面熱収支の季節変化および年々変動
宮崎真(東京大学生産技術研究所)
10:45 モンゴル遊牧民の寒冷によって受ける身体的ストレス
ニャムドルジ(モンゴル科学技術大学人文学校人類学)
11:15 モンゴルの地下水に関する諸問題と今後の課題
辻村真貴(筑波大学地球科学系)
11:45 獣医学の発展と成果、今後の課題
デンベレル(モンゴル国科学アカデミー牧畜研究所)
12:30 開会挨拶
昼食休憩
14:15 モンゴル草原の遊牧による持続的利用
藤田昇(京都大学生態学研究センター)
14:45 モンゴルの生物人類学、現状と今後の方針
ナラン(モンゴル国科学アカデミー考古学研究所)
15:15 モンゴルにおける火災検知技術について
トヤー(千葉大学環境リモートセンシングセンター)
15:45 モンゴル伝統医学における薬剤に関する研究
ナラントヤー(モンゴル医科大学)
16:20 総合討論
17:15 閉会挨拶
レグデル(モンゴル国科学アカデミー事務局)

このフォーラムについて掲載

小長谷有紀・浅野眞希 「日本・モンゴル学術交流会-モンゴル国の持続的発展と環境問題」
 『科学』2003年11月号 岩波書店

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