国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2018年10月28日(日)
東北の復興を願って――夢、希望、想いをこめて

特別展「工芸継承―東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在」関連


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本公演は、2011年の東日本大震災の発生以降、国立民族学博物館で継続的におこなってきた支援研究「東日本大震災等大規模災害に関わる人間文化研究」から引き継いだ「東日本大震災等、大規模災害の記憶継承及び被災地における人間文化研究」および、特別展「工芸継承―東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在」の関連企画として実施するものです。
当館では、東日本大震災以降、三陸沿岸の郷土芸能、あるいは三陸沿岸部をテーマとしたドキュメンタリー映画の上映をおこなってきました。今回は、少しずつですが、復興の途につきつつある東北被災地のさらなる復興を願い、思いを寄せることをテーマに三陸沿岸にゆかりのあるアーティストをお招きしました。

  • 日 時:2018年10月28日(日)13:00~16:35
  • 場 所:国立民族学博物館 エントランスホール(本館1F)
  • 参加費:無料/事前申込不要
        ※参加者多数の場合は立ち見となることがあります。
  • 主 催:国立民族学博物館
  • 共 催:一般社団法人環境文化創造研究所
  • 協 力:TSUNAMI VIOLIN PROJECT
 

プログラム

13:00 - 13:05 開会挨拶
吉田憲司(国立民族学博物館長)
13:05 - 13:10 趣旨説明
日高真吾(国立民族学博物准教授)
13:10 - 15:10 公演
濱守栄子、絵美夏
15:10 - 15:30 休憩
15:30 - 16:20 パネルディスカッション
「東北の復興を願って―夢、希望、想いをこめて」
パネリスト:濱守栄子、絵美夏、中澤宗幸
コーディネーター:日高真吾
16:20 - 16:30 公演
濱守栄子、絵美夏
16:30 - 16:35 閉会挨拶
日高真吾
プロフィール

濱守栄子(はまもり えいこ)Hamamori Eiko
シンガーソングライター

岩手県大船渡市出身のシンガーソングライター。2009 年CD全国デビュー。さんりく・大船渡ふるさと大使。言葉や歌をとおして、「命の尊さ」「夢を持つことの楽しさ」を発信し、活気ある社会の実現を目指している。現在、CDの売上とコンサートの収益の一部から、大船渡市と陸前高田市に1000万円を目標に寄付する活動を続け、その金額は750万円を超える。
また、これらの活動について両市長より推薦状が送られている。

 

絵美夏(えみか)Emika
ヴァイオリンシンガー

岩手県紫波町出身、現在、盛岡市在住。幼少時代からクラシックを学び20歳で渡米し、ゴスペル・ジャズ・サンバ・ボサノバ・ラテンを勉強する。岩手県観光協会「つなげる・つながる・まごころ運動」に参加。
また、陸前高田市の被災松でつくられたヴァイオリンによるTSUNAMIヴァイオリンプロジェクト「千の音色でつなぐ絆」に県内のヴァイオリニストとして出演。

 

中澤宗幸(なかざわ むねゆき)Nakazawa Muneyuki
弦楽器製作家・修復家

兵庫県に生まれる。ヨーロッパにて弦楽器の修復技術を学ぶ。1980年、東京に工房を開く他、音楽祭等をプロデュースし文化活動の輪を広げる。2011年、兵庫県知事より文化功労賞受賞。
2012年、東日本大震災による瓦礫からヴァイオリンを製作。鎮魂と記憶に留める運動「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトを展開。著書に『いのちのヴァイオリン 森からの贈り物』(ポプラ社 2012年)他。

 

日高真吾(ひだか しんご)Hidaka Shingo
国立民族学博物館准教授

(財)元興寺文化財研究所研究員を経て、2002 年より現職。博士(文学)。民俗文化財の保存修復方法、博物館における資料保存に関する研究をおこなう。主な著書、編著書に、『女乗物―その発生経緯と装飾性』(東海大学出版会 2008年)、『記憶をつなぐ―津波災害と文化遺産』(千里文化財団 2012年)、『災害と文化財―ある文化財科学者の視点から』(千里文化財団 2015年)がある。

 

お問い合わせ先

国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX:06-6878-8242