国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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館外での出版物

現代インド6 環流する文化と宗教

2015年5月8日刊行

三尾稔杉本良男 共編著

東京大学出版会
【人間文化研究機構プロジェクト成果】

出版物情報

主題・内容

欧米などを中心とするグローバル化とは一線を画し、独自のグローバルなうねりを起こして変容を遂げるインドの社会、文化、宗教の動態を「環流」という新しい概念のもとに捉え、人類学的観点から記述・分析した論文集。

目次

序章
「環流」するインド 三尾稔
第I編 グローバル化と南アジア的な社会結合
第1章 農村社会における交換の変容 中谷純江
第2章 空間の再編と社会関係の変容 常田夕美子
第3章 デリーと試験における近隣関係の構築と変容 中谷哲弥
第4章 トランス・ナショナルの時代へ 高田峰夫
補論1 移民大国ネパール 南 真木人
第II編 インド的なるものをめぐるポリティクス
第5章 環流化を媒介するメディア 松川恭子
補論2 映画の21世紀 杉本良男
第6章 踊る現代インド 竹村嘉晃
補論3 メディカル・ツーリズム 松尾瑞穂
補論4 インド料理 松川恭子
第7章 インドのモードファッションと「手仕事」のナショナリズム 杉本星子
補論5 伝統染織 上羽陽子
第8章 「インド」をめぐる知の変容 杉本良男
補論6 国民総幸福 宮本万里
補論7 日本におけるインド・イメージ 五十嵐理奈
第III編 分割と包括の葛藤
第9章 ディアスポラとヒンドゥー教 山下博司
補論8 グル 池亀彩
第10章 愛国と愛教のはざまで 山根聡
第11章 キリスト教改宗問題とナショナリズム サガヤラージ アントニサーミ
第12章 宗教のポリトロピー 三尾稔