国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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スタッフの紹介

卯田宗平
卯田宗平UDA Shuhei
人類文明誌研究部・准教授
専門分野
  • 環境民俗学・東アジア研究
各個研究
  • 鵜飼文化の比較研究
個人ホームページ 

略歴

  • 東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク機構特任講師/東京大学東洋文化研究所汎アジア研究部門講師を経て、2015年10月より民博

専門分野

環境民俗学・生態人類学
・日本列島や中国大陸、バルカン半島における鵜飼文化の地域間比較
・中国大興安嶺森林地帯におけるトナカイ飼養の生業文化
・日本の漁村における漁撈技術の近代化、市場適応と社会変容

研究のキーワード

自然と人間、動物利用、リバランス論、鵜飼文化、トナカイ飼養、物質文化、技術と技能

現在の研究課題

  • 動物の家畜化と反家畜化に関わる人類学的研究

所属学会

生態人類学会、日本民俗学会、文化人類学会、The Society for Human Ecology (SHE)、生き物文化誌学会、日本現代中国学会

主要業績

2015
『长良川鸬鹚捕鱼再发现(中文版)』(卯田宗平翻訳監修)、岐阜市教育委员会。
2015
「ポスト「北方の三位一体」時代の中国エヴェンキ族の生業適応-大興安嶺におけるトナカイ飼養の事例」『アジアの生態危機と持続可能性-フィールドからのサスティナビリティ論』 アジア経済研究所研究双書616、73-108。
2014
『鵜飼いと現代中国-人と動物、国家のエスノグラフィ-』、東京大学出版会。
2014
『アジアの環境研究入門-東京大学で学ぶ15講』(卯田宗平編)、東京大学出版会。
2014
「環境研究に“絶対解”はあるのか?-共通理解に向けて」 『アジアの環境研究入門-東京大学で学ぶ15講』 東京大学出版会、1-16。

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 岐阜市長良川鵜飼習俗総合調査専門委員会(岐阜市教育委員会)
  • 関市小瀬鵜飼習俗総合調査委員会委員(関市教育委員会)
  • 東京大学大学院学際情報学府 非常勤講師「Understanding Japanese Company in China」
  • 京都市立芸術大学 非常勤講師「日本文化史」 シラバス[PDF]
  • 生態人類学会理事
  • 日本文化人類学学会誌編集委員

受賞歴

2010
日本文化人類学会奨励賞
1998
学部長コース賞

代表者を務めた研究プロジェクト

  • 科研・基盤研究(C)「ポスト家畜化時代の鵜飼文化とリバランス論―新たな人・動物関係論の構築と展開」(2016-)
  • 科研・若手研究(B)「中国大興安嶺における生業環境の変化とトナカイ飼養民の適応形態:1940-2010」(2013-2015)
  • 科研・研究活動スタート支援「中国二大淡水湖における生活・生業転換の同質性と異質性:1949-2010」(2011-2012)
  • 住友財団環境研究助成「中国長江流域の河川環境の変化が在地住民の生活世界に与えたインパクトの解明」(2007)
  • 笹川科学研究助成「中国・洞庭湖における淡水資源の利用と管理、分配に関する比較環境史研究-日本・琵琶湖との比較」(2005)
  • 学振・特別研究員奨励費(PD)「中国長江流域における淡水資源の利用と管理、分配に関する比較環境史研究」
  • 学振・特別研究員奨励費(海外PD)「淡水資源の利用と管理、分配に関する比較環境史研究-中国洞庭湖と日本琵琶湖の事例-」
  • 学振・特別研究員奨励費(DC1)「海上位置同定行為「山アテ」にみる環境認識手法と環境行動について」

経歴詳細

学歴
  • 立命館大学卒(1998)
  • 立命館大学大学院理工学研究科博士前期課程修了(2000)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了(2003)
職歴
  • 日本学術振興会特別研究員(DC1・総研大)(2000-2003)
  • 千葉大学文学部非常勤講師(2004)
  • 高崎経済大学地域政策学部非常勤講師(2004)
  • 日本学術振興会海外特別研究員(海外PD・中央民族大学)(2005-2007)
  • 中央民族大学民族学社会学学院訪問学者兼外籍講師(2005-2010)
  • 日本学術振興会特別研究員(PD・東京大学)(2008-2010)
  • 東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク機構特任講師(2011-2015)
  • 東京大学東洋文化研究所汎アジア研究部門講師(兼任)(2011-2015)
  • 国立民族学博物館先端人類科学研究部准教授(2015-)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科准教授(2016-)
学位
  • 修士(工学・立命館大学)
  • 博士(文学・総合研究大学院大学)

研究詳細

人間社会の適応形態:普遍の行動パターンはあるのか
東アジアのさまざまな環境条件あるいは社会的文脈に生きる人間集団を対象に、(1)自然や社会環境の変化と人びとの適応形態のダイナミズムを理解し、(2)複数の集団間でみられる普遍性やパターンを導き出すことを研究の目的としています。
現在は、日本列島と中国大陸を対象に、フィールド調査と空間情報技術を併用しながら、河川や湖沼、森林における環境の変化と在地の生業・健康転換のプロセスを研究しています。具体的には、自然や社会環境の変化が生活の現場にもたらしたインパクトと在地の人びとの対応の実際を村落と世帯レベルから検討しています。
これまでは、日本・琵琶湖における外来魚(オオクチバスやブルーギル)の移入と漁師たちの技術的な対応、高齢化が進む房総半島白浜の海女たちの生計のたて方、中国・海南島における焼畑禁止後のリー族の生活変容、漁場面積が季節的・時代的に大きく変化する江西省ポーヤン湖における鵜飼い漁師たちの生計維持のメカニズムを事例として取り上げてきました。
今後は、地域や生業の違いを超えた比較的大きなスケールから各事例を捉えなおし、人びとの生き方の多様性や差異のなかにある普遍性や類似性を考察していきたいと考えています。このことではじめて、“人間とは何か”という人類学の問いに接近できると考えているからです。ただ、進むべき道は長いです。

人と動物の関係論再考:家畜化と反家畜化をめぐる人類学的な研究
私たち人間は、原生野生種から特定の性質を意図的に選抜した家畜・家禽まで必要に応じて動物への関与に強弱をつけ、生業や生活の現場で活用しています。
例えば、海岸で捕獲した野生のウミウを使用する長良川鵜飼、人工の管理下で繁殖させたカワウを利用する中国の鵜飼い漁、貴族の娯楽・スポーツとして発展したヨーロッパの鵜飼い、人間が繁殖には関与しないトナカイの飼養など。こうした動物と人間とのかかわり方は、その地域の動物相や生業形態、生活様式、利害関係などによって大きく規定されます。
今後は、アジア地域の動植物利用に関わる知識や技術(エスノ・サイエンス)を収集し、人間と動植物の関係を裏打ちする社会経済的な背景を考察しています。また、アジアとヨーロッパの対比も視野に入れています。

現代の日本文化論:異文化を鏡とした自文化理解
人類学の目的のひとつに異文化を鏡にした自文化理解というのがあります。私たちにとって自文化はあまりにも当たり前すぎてなかなかその面白さや特異性に気付きません。
そうした私たちの自画像を他国の事例との相対化するという方法論によって描き出そうと考えています。これまでは琵琶湖における生物多様性の問題、最近では長良川鵜飼いの事例や医療文化の事例を取りあげ、他国の事例と対比することで私たち日本人の自然に対する態度や行動規範を探っています。

業績詳細

著書
2014
『鵜飼いと現代中国-人と動物、国家のエスノグラフィ-』 東京大学出版会。
編著
2014
『アジアの環境研究入門-東京大学で学ぶ15講』(卯田宗平編、古田元夫監修)東京大学出版会。
2012
『信仰と儀礼の歴史学:歴史研究の最前線』(村木二郎・山田慎也・卯田宗平 編)国立歴史民俗博物館。
翻訳監修
2015
『长良川鸬鹚捕鱼再发现』(长良川鹈饲文化魅力传播事业执行委员会著、卯田宗平翻訳監修)岐阜市教育委员会。
学術論文
2016
「中国における環境史研究再考―鵜飼技術からみた自然と人間とのかかわり」水島司編『環境に挑む歴史学』勉誠出版.
2016
「鵜飼い漁誕生の初期条件-野生ウミウを飼い馴らす技術の事例から」『日本民俗学』286号、35-65.
2015
「ポスト「北方の三位一体」時代の中国エヴェンキ族の生業適応-大興安嶺におけるトナカイ飼養の事例」『アジアの生態危機と持続可能性-フィールドからのサスティナビリティ論』アジア経済研究所研究双書616、73-108.
2015
「手段としての動物と人間とのかかわり-中国と日本の鵜飼い漁の事例から」、『生態人類学ニュースレター』、第21号、 pp.30-33。
2014
「環境研究に“絶対解”はあるのか?-共通理解に向けて」『アジアの環境研究入門-東京大学で学ぶ15講』 東京大学出版会、1-16.
2014
「カワウの追随性の獲得-中国の鵜飼い漁におけるカワウと漁師との関係から」、『生態人類学ニュースレター』、第19号、 pp.22-24。
2013
「中国東北部・大興安嶺におけるトナカイ飼養の技法-エヴェンキ族の生業とその背景-」『長期化する生態危機への社会対応とガバナンス研究報告』 アジア経済研究所、111-128.
2012
「如何保护大自然——从外来鱼类问题思考自然与人类的关系」『世界史/全球史视野中的东亚』、69-76.
2012
「どのように自然を守るのか -外来魚問題から考える自然と人間の関係-」『世界史/グローバル・ヒストリーにおける東アジア』、203-210.
2012
"How to Protect Nature? Reconsidering the Relationship Between Man and Nature: The Problem of Non-indigenous Fish Species."East Asia in the Context of World/Global History ,359-360.
2011
"The Local Adaptation of Cormorant Fishers:A Case Study of Poyang Lake, China."Japanese Review of Cultural Anthropology, Tokyo: The Japanese Society of Cultural Anthropology 12,101-122.
2010
"The Behavior of Fishers after Implementation of the Project to Exterminate Nonindigenous Fish in Lake Biwa, Japan."Human Ecology: springer 38(7),237-249.
2010
「中国大陸の鵜飼い-漁撈技術の共通性と相違性-」 『日本民俗学』 第261巻 日本民俗学会、64-93.
2010
「湖水面積の季節的変動と鵜飼い漁の存立メカニズム-中国江西省鄱陽湖における鵜飼い漁の事例から-」『日中社会学研究』第18巻 日中社会学会、118-136.
2010
「中国における環境史研究の可能性-生業技術からみるミクロな人間-環境系-」水島司編 第136巻 『環境と歴史学』 勉誠出版、36-45.
2010
「村落の変化をどう捉えるか-中国・長江中流域の村落を中心としながら-」『中国21』 第34巻 東方書店、302-322.
2010
「鵜飼い漁をめぐるポリティカル・エコロジー-中国・長江中流域における漁場面積の減少と漁師たちの対応-」『国立歴史民俗博物館研究報告』第164巻 国立歴史民俗博物館、63-87.
2009
「信息技术与环境问题研究-以3S(GIS,GPS,RS)技术与水环境问题为例」『河海大学学报』 第11巻 第2号 河海大学、25-29.
2009
「传统捕鱼法方式面临的挑战-以鸬鹚捕鱼为例」杨圣敏編『我做田野 故我存在』中央民族大学出版社、136-154.
2008
「生業環境の変化への二重の対応-中国・ポーヤン湖における鵜飼い漁師たちの事例から-」『文化人類学』 第73巻 第1号 日本文化人類学会、1-24.
2008
「ウを飼い馴らす技法-中国・鵜飼い漁におけるウの馴化の事例から-」『日本民俗学』 第254巻 日本民俗学会、85-112.
2005
「「生業の論理」を組み入れた自然再生のあり方-琵琶湖・有害外来魚駆除事業の事例から-」『環境社会学研究』 第11巻 環境社会学会、202-218.
2004
「市場経済の浸透と商いの自立性」篠原徹編『中国・海南島-焼畑農耕の終焉』東京大学出版会、191-212.
2004
「外来魚種への対応とその評価に関する考察-霞ヶ浦・琵琶湖・河口湖の釣果動向に関する湖沼間比較の視点から-」『ミリオンズレイク調査研究報告』 筑波大学大学院人文社会科学研究科、50-69.
2003
「ヤマアテとGPS-技術を越境する漁師たち-」篠原徹編『現代民俗誌の地平1・越境』朝倉書店、169-190.
2003
「漁撈活動における「技術」について」『国立歴史民俗博物館研究報告』第100巻 国立歴史民俗博物館、25-46.
2003
「「両テンビン」世帯の人びと-とりまく資源に連関する複合性への志向-」『国立歴史民俗博物館研究報告』第105巻 国立歴史民俗博物館、123-158.
2002
「市場経済が浸透する農村の商品供給と購買力の変容」大塚柳太郎編 第5巻『アジア・太平洋の環境・開発・文化』日本学術振興会、115-142.
2001
「新・旧漁業技術の拮抗と融和-琵琶湖沖島のゴリ底曳き網漁におけるヤマアテとGPS」『日本民俗学』 第226巻 日本民俗学会、70-102.
2001
「琵琶湖における船上からの陸地景認識に関する研究」『日本造園学会ランドスケープ研究』 第64巻 第5号 日本造園学会、751-754.
2001
「イセエビ刺し網漁師の漁獲行動について」『動物考古学』 第17巻 動物考古学会、127-152.
2000
「船上からの陸地景認識に関する研究」『日本土木学会論文集』 第34巻 日本土木学会、312-313.
1999
「船上からの景観認識に関する基礎的研究-ヤマアテ行為の事例分析」『日本都市計画学論文』 第34巻 日本都市計画学会、433-438.
書評
2009
「書評:飯田卓著『海を生きる技術と知識の民族誌-マダガスカル漁撈社会の生態人類学』」『文化人類学』 第73巻 第4号 日本文化人類学会、620-623.
口頭発表
2017
「ウミウ―「手段」としての動物と人とのかかわり」、国立民族学博物館『もうひとつのドメスティケーション―家畜化と栽培化に関する人類学的研究』共同研究会、国立民族学博物館大演習室、2017年1月28日
2017
「日本の鵜飼文化を誰が守るのか」『みんぱくウィークエンド・サロン―研究者と話そう』、国立民族学博物館第3セミナー室、2017年1月15日
2016
「「もうひとつのドメスティケーション」にかかわる問題意識と趣旨説明」、国立民族学博物館『もうひとつのドメスティケーション―家畜化と栽培化に関する人類学的研究』共同研究会、国立民族学博物館大演習室、2016年12月17日
2016
「リバランス論の射程-「手段」としての動物と人間とのかかわりの事例から」、第54回環境社会学会大会シンポジウム『人と自然のインタラクション‐動植物の共在から考える』、環境社会学会、関西大学第三学舎1号棟、2016年12月4日
2016
「去勢なき家畜飼育のこれから―中国大興安嶺のエヴェンキ族らとトナカイ」、大学共同利用機関法人人間文化研究機構北東アジア地域研究国立民族学博物館拠点月例会、国立民族学博物館、2016年12月1日
2016
「生業を裏打ちする文化を探る」、大学共同利用機関シンポジウム2016『研究者に会いに行こう 大学共同利用機関博覧会』、大学共同利用機関主催、秋葉原UDX(東京都千代田外神田)、2016年11月27日
2016
「中国の鵜飼文化」、大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」、大阪府社会福祉会館505号室、2016年10月28日
2016
「「手段」としての動物と人間とのかかわり」、環境社会学会研究委員会、追手門学院大学梅田サテライト、2016年10月23日
2016
「日本の鵜飼文化」、大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」、大阪府社会福祉会館505号室、2016年10月21日
2016
「「反馴化」という働きかけ‐中国と日本の鵜飼い漁の事例から」、総合研究「自然観」(前近代を中心とした琵琶湖周辺地域における自然および自然観の通時的変遷に関する研究)研究会、滋賀県立琵琶湖博物館会議室、2016年9月3日
2016
「飛ばねぇカワウはただのカワウだ‐鵜飼研究の魅力を語る」、第459回みんぱくゼミナール(国立民族学博物館講堂)、2016年8月20日
2016
「鵜飼の世界-日本・中国・ヨーロッパ」、国立民族学博物館友の会国内体験セミナー「長良川鵜飼漁見学-鳥と語らい、川とともに生きる」、長良川うかいミュージアム(岐阜市長良川鵜飼伝承館)、2016年7月14日
2016
「概念を規定し、事例を読みとく-鵜飼研究、中国から日本、そしてマケドニアへ」、2016年度海外学術調査フォーラム・ワークショップ「フィールドサイエンスにおけるドキュメンテーション-あつめる・はかる・かぞえる」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都・府中市)、2016年7月9日
2016
「トナカイ角の商品化と馴化技術の展開-中国大興安嶺のエヴェンキ族らの事例から」、日本文化人類学会第50回研究大会、南山大学名古屋キャンパス(愛知県・名古屋市)、2016年5月28日
2016
「中国鵜飼い探訪記-消えゆく前にみてみよう」第23回カレッジシアター「地球探究紀行」、あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9F 「スペース9」、2016年3月。
2015
「手段」としての動物と人間とのかかわり-中国と日本の鵜飼い漁の事例から」 第20回生態人類学会 秋田県仙北市田沢湖公民館(田沢湖総合開発センター)大集会室, 2015年3月.
2015
「「ウミウ誕生」の意味-人と動物との関係から考える」 『ウミウの誕生からみる鵜飼の未来』シンポジウム(主催:公益社団法人宇治市観光協会、後援:京都府・京都市・宇治商工会議所)京都大学宇治おおばくプラザ・きはだホール, 2015年2月.
2015
「どの外来魚が資源か? 琵琶湖有害外来魚駆除事業をめぐる事例から考える」 『東京大学アジア生物資源環境研究センター国際セミナー』 東京大学中島董一郎記念ホール(弥生キャンパス・フードサイエンス棟), 2015年2月.
2015
「生き方に「東アジア的」はあるのか? 東アジア概念を生態人類学の立場から考える」『東アジアの思惟する-共通・差異、関係』東京大学東洋文化研究所・京都大学人文科学研究所・成均館大学東アジア学術院共同国際シンポジウム 成均館大学東アジア学術院, 2015年1月.
2014
「飛ばねぇカワウは、ただのカワウだ-鵜飼い漁から現代中国をみてみよう」 第14回東京大学東洋文化研究所公開講座『アジアの眼』 東京大学東洋文化研究所, 2014年10月.
2014
「自然生态恢复事业难点解析—以日本琵琶湖外来鱼事业为例」东京大学-天津市合作研究项目<城乡融合和可持续发展>10周年研讨会 天津津利华大酒店,中国天津市河西区, 2014年8月.
2014
「“野生性”を保持する―家畜化と反家畜化のリバランス論をめぐって―」 生き物文化誌学会第12回学術大会(東京大会)ミニシンポジウム, 東京大学弥生講堂一条ホール, 2014年8月.
2014
「人間と動物の関係論再考―中国の鵜飼い漁における漁師とカワウの関係を手がかりに―」第28回東京大学大学院人類生態学研究会, 東京大学大学院医学系研究科教育研究棟13階第5セミナー室, 2014年6月.
2013
「そうだったのか! 中国の鵜飼い-小瀬鵜飼との対比から考える-」『長良川文化フォーラム』,主催:長良川伝統漁法保護事業実行委員会,関市教育委員会, 岐阜県関市わかくさ・プラザ総合福祉会館3階会議室, 2013年12月.
2013
"Current Status of Biodiversity Issues in Japan - Relation with Subsistence Culture--." Presented at the UTokyo Forum 2103 in Sao Paulo, Brasil,, Universidade de São Paulo,Brasil,, November 2013.
2013
"What kind of cultural difference were you surprised by at river? -- the case of Cormorant fishing in China and Japan --." Presented at the River Culture Forum 2013 in Hwachen, Korea,, Hwachen city, Korea,, October 2013.
2013
「鵜飼いからみた中国と日本-技術・自然環境・食文化-」第7回岐阜市市民講座, 長良川うかいミュージアム, 2013年10月.
2013
「若いカワウを飼い慣らすテクニック-中国の鵜飼い漁の事例から-」 日本鳥学会2013年度大会, 名城大学天白キャンパス, 2013年9月.
2013
「鵜飼い漁のカワウを飼い慣らす技法-中国の鵜飼い漁におけるカワウと漁師との関係-」 生き物文化誌学会第11回学術大会, 東京都星薬科大学, 2013年7月.
2013
「カワウの追随性の獲得-中国の鵜飼い漁におけるカワウと漁師の関係から-」 第18回生態人類学会学術大会, 徳島県勝浦郡, 2013年3月.
2013
「野生と家畜のバランス-中国の鵜飼い漁におけるカワウと人間-」 第159回東南アジアの自然と農業研究会, 京都市・京都大学稲盛財団記念館, 2013年2月.
2013
"the Biodiversity in Lake Biwa, Japan." Presented at the the Asia-Africa Science Platform Program, Vietnam Conference,, The University of Social Sciences and Humanities(USSH), Vietnam,, January 2013.
2012
"How to Protect Nature? Reconsidering the Relationship Between Man and Nature: The Problem of Non-indigenous Fish Species." Presented at the East Asia in the Context of World/Global History,, Shanghai, China,, December 2012.
2012
"The Behavior of Fishers after Implementation of the Project to Exterminate Nonindigenous Fish in Lake Biwa, Japan." Presented at the Annual World congress of Biodiversity-2012,, Xian International Conference Center, Xian,China,, April 2012.
2012
「中国中流域・鄱陽湖の変化と鵜飼い漁師」第13回東京大学水フォーラムセミナー, 東京都・東大本郷キャンパス工学部, 2012年4月.
2012
「中国の鵜飼い」 長良川鵜飼習俗総合調査専門会議, 岐阜県・岐阜市役所, 2012年2月.
2011
"Adaptive Strategy and Anthropological Survey." Presented at the the Asia-Africa Science Platform Program, Vietnam Meeting,, Vietnam HCMC,, September 2011.
2011
「私の異分野への挑戦」 総合研究大学院文化科学研究科大学入学説明会, 東京都・明治大学アカデミーコモン, 2011年7月.
2010
「環境史研究の可能性-生業技術からみるミクロな人間-環境系-」 第18回東文研・ASNET共催セミナー, 東京都・東京大学東洋文化研究所, 2010年11月.
2010
「村落の変化に関わる共通性と相違性‐中国・長江流域の村落を中心としながら」 日中社会学会第22回大会, 東京都・一橋大学, 2010年6月.
2009
"Anthropological Survey and Health Impact Assessment. A case study on “cormorant fishermen” in the Lake Poyang, China." Presented at the esearch Project of Institute for Humanity and Nature,, Jiangxi Province, China,, September 2009.
2009
"How the “cormorant fishermen” have coped with the change of fishing area; A case study in the Lake Poyang in Jiangxi Province, China." Presented at the 16th World Congress of the International Union of Anthropological and Ethnological Sciences,, Kunming,China,, July 2009.
2009
「生态人类学与H.I.A.(Health Impact Assessment) -以环境变迁给渔民带来的影响为例」 生态人类学理论与实践”学术研讨会, 中国北京市・中央民族大学民族学与社会学学院会议室, 2009年6月.
2009
「近年の漁場面積の減少に鵜飼い漁師はどのように対応したのか-中国江西省鄱陽湖の事例から」 地球研「熱帯アジアの環境変化と感染症」プロジェクト研究会, 京都市・総合地球環境学研究所, 2009年5月.
2009
「信息技术与环境问题研究-以3S(GIS,GPS,RS)技术与水环境问题为例」 第2届中国环境社会学会, 中国南京・河海大学, 2009年4月.
2009
「鸬鹚渔民对环境变化的应对战略-以江西省鄱阳湖为例」 首届中国西南文化与环境高级学会, 中国湖北省・三峡大学, 2009年3月.
2008
「湖沼環境の変容と鵜飼い漁撈民の対応」 第10回中国環境問題研究会, 京都市・総合地球環境学研究所, 2008年7月.
2007
「信息技术与人类学-以日本琵琶湖与江西省鄱阳湖为例」 中央民族大学学术系列讲座1, 北京市・中央民族大学文科楼, 2007年3月.
2005
「逆「オープン・アクセス」の悲劇を超えて‐琵琶湖有害外来魚駆除事業の事例から‐」 第10回生態人類学会研究大会, 北海道伊達市・伊達歴史の杜カルチャーセンター, 2005年3月.
2004
「生物多様性の理念と生業の論理-生業の現場から問いなおす移入外来魚問題-」 日本民俗学会第56回年次大会, 兵庫県・園田学園女子大学, 2004年10月.
2001
「磯見漁師の漁獲戦略について」 日本民俗学会第53回年次大会, 茨城県・筑波大学, 2001年10月.
2001
「琵琶湖における船上からの陸地景認識について」 日本造園学会平成13年度全国大会, 広島県・広島大学, 2001年5月.
2000
「共振する新旧の漁業技術について‐琵琶湖沖島ゴリ底曳き網漁の事例から‐」 日本民俗学会第52回年次大会, 奈良県・帝塚山大学, 2000年10月.
2000
「船上からの陸地景認識に関する研究」 第55回日本土木学会年次学術講演会, 宮城県・東北大学, 2000年9月.
1999
「船上からの景観認識に関する基礎的研究‐ヤマアテ行為の事例分析」 日本都市計画学会全国大会, 神奈川県・慶応義塾大学, 1999年11月.
新聞記事
2016
「トナカイとずぅ~といっしょ 先住民族を知ろう「エヴェンキ」」『朝日小学生新聞』、2016年12月25日
2016
みんな地球人・みんぱく世界の旅「中国(4)ウ飼い漁継ぐ若者たち」[毎日小学生新聞](2016.4.30)
記事を読む
2016
みんな地球人・みんぱく世界の旅「中国(3)魚種が豊富なウ飼い漁」[毎日小学生新聞](2016.4.23)
記事を読む
2016
みんな地球人・みんぱく世界の旅「中国(2)春はカワウの産卵時期」[毎日小学生新聞](2016.4.16)
記事を読む
2016
みんな地球人・みんぱく世界の旅「中国(1)水にもぐって魚をとるカワウ」[毎日小学生新聞](2016.4.9)
記事を読む
2015
「琵琶湖のオオクチバス-駆除事業支える外来魚の食文化」『京都新聞(2015年12月9日付)』
記事を読む
一般向け記事
2017
「鳥と人とのかかわり」『月刊みんぱく』2017年1月号、国立民族学博物館
2016
「Fisherman's Friend」、『KULTUR AUSTAUSCH』July,2016.
2016
月刊みんぱく2016年4月号「【10】◯◯してみました世界のフィールド|『うみうのウッティー』が教えてくれたこと」(2016.4.1)
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2015
「宇治川鵜飼の鵜匠とウミウの「はじめの一歩」」『Ocean Newsletter(no.357)』 海洋政策研究所、6-7.
2015
「カワウと中国人、ウミウと日本人-『鵜飼いと現代中国』のこぼれ話-」『UP』東京大学出版会、16-23.
2014
「“野生性”を保持する-家畜化と反家畜化のリバランス論をめぐって-」『生き物文化誌学会第12回学術大会シンポジウム趣旨集』 生き物文化誌学会、8-9.
2013
「トナカイ飼養と中薬文化-ポスト「北方の三位一体」を生きる大興安嶺のエヴェンキ族」『アジ研ワールド・トレンド』 第214巻 (独)アジア経済研究所、15-16.
2012
「この現代中国を、カワウと生きぬく 」『季刊民族学』 第143巻 国立民族学博物館、39-56.
2012
「気鋭の若手研究者と学ぶアジアの環境研究の現在」『東京大学環境報告書Environmental Report2012』 2012年 東京大学、19.
2012
「『日本・アジア学』講義紹介「アジアの環境研究の最前線2012」」『東大学内広報』 第1427巻 東京大学、33.
2012
「9.6パーセント 」『東大学内広報』 第1424巻 東京大学、68.
2012
「『日本・アジア学』講義紹介「アジア研究のフィールドワーク」」東大学内広報』 第1422巻 東京大学、19.
2011
「こまった! カワウ-生きものとのつきあい方- 」『琵琶湖博物館第19回企画展図録』 琵琶湖博物館.
2011
「『日本・アジア学』講義紹介「アジアの環境研究の最前線2011」」『東大学内広報』 第1415巻 東京大学、27.
2011
「ひとり5センチ 」『東大学内広報』第1414巻 東京大学、43.
2011
「食べれば解決! 」『東大学内広報』第1413巻 東京大学、28.
2011
「ニンニクとフィールドワーク」『東大学内広報』 第1412巻 東京大学、23.
2011
「魚食文化と鵜飼い」『東大学内広報』 第1411巻 東京大学、68.
2009
「ウと生きる、ウが活きる」『天地人』 総合地球環境学研究所.
2009
「外来生物問題」『よくわかる環境社会学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』ミネルヴァ書房、61.
2006
「跟黎族的夫妻一起做的牛肉饭」『中华美食地理』 第4巻 中央民族大学、22.
2005
「環境人類学で知る中国の現在(世界の研究室から)」『日経サイエンス』 12月号 日経サイエンス、5.
事典等項目
2014
「動物と民俗」『民俗学事典』丸善出版、150-151.
2014
「フィッシング」『民俗学事典』丸善出版、692-693.