国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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館外での出版物

カザフスタンを知るための60章

2015年3月31日刊行

宇山智彦、藤本透子 編

明石書店

出版物情報

主題・内容

中央アジアのカザフスタンについて、最新の研究成果をもりこみながらわかりやすく紹介しています。自然環境、歴史、生活、芸術、政治・経済、日本とのかかわりなどについて、現地出身者を含む32名が執筆しました。

目次

Ⅰ 自然環境・地理・民族
自然環境と人々のかかわり/生態/カザフスタンの諸民族/二つの主要言語/諸地域と三つのジュズ/二都物語(旧首都と新首都)/ユーラシア大陸の観光発展途上国/在外カザフ人(中国のカザフ人、モンゴルのカザフ人)/コラム:移動するカザフ遊牧民
Ⅱ 歴史
気候変動とカザフ草原の歴史/遊牧民の遺跡/遊牧国家の興亡/遊牧民のイスラーム化/カザフ・ハン国/交易路としてのカザフ草原/ロシア統治/カザフ近代知識人/ロシア革命とアラシュ・オルダ/カザフ共和国における民族と政治/ソ連時代の開発と環境/ソ連崩壊とカザフスタンの独立/歴史像の変遷/コラム:歴史上の人物を顕彰する
Ⅲ 生活・社会
もてなしと食文化/コラム:ミルクから観る牧畜文化/伝統的天幕と現代の住居/父系出自と親族関係/子どもの誕生と成長/結婚のかたち/死と葬送/イスラーム復興の行方/教育/医療・保健
Ⅳ 文化・芸術
口承文芸の世界/カザフ文学/カザフの音楽/カザフ映画/現代アート事情/現代の若者文化/スポーツ事情/ファッション/インターネットとマスメディア
Ⅴ 政治・経済
長期化するナザルバエフ政権/外交・地域協力/台頭する中国との関係/急進的改革の是非/「新興小麦輸出国」の憂鬱/石油ガス開発/鉱物資源開発/安全保障/社会問題(ストライキ、過激派のテロ、ウクライナ紛争の反響)/在外カザフ人のカザフスタンへの移住/独立後の民族問題
Ⅵ 日本とのかかわり
日本人抑留者/セミパラチンスク核実験場とヒロシマ・ナガサキ/親日国の日本語教育/日本研究/アラル海調査と環境問題/日本との経済関係/日本のカザフスタン外交