現代食文化論
館外での出版物
主題・内容
食文化論の教科書。
ユネスコ無形文化遺産やインバウンド需要から注目を浴びる日本の食。そして日本以外の国々の食事の文化,歴史上のでき事,文化の融合,現代の食の問題点,食に関する地球規模の問題にも触れる。
おすすめのポイント、読者へのメッセージ
主に食に関わる分野の学生に向けた教科書だが,教養科目としても十分に使用可能。純粋に読み物としても楽しめる内容となっている。
目次
第1章 食と文化
第1節 食文化の概要
第2節 食文化の多様性
第3節 食文化の伝播と変化―グローバル化とローカル化―
第2章 世界の食文化
第1節 西洋の食文化
第2節 アジア諸地域の食文化
第3節 西アジア・中東,アフリカ,中南米,その他の地域の食文化
第3章 日本の食文化
第1節 日本の食の概要
第2節 日本の食文化史
第3節 日本の食の様式
第4節 伝統・郷土料理と現在の日本の食の地域性
第4章 食文化の現在と未来
第1節 食文化の現在
第2節 持続可能性と食の未来