斧は忘れても、木は覚えている

特別展「先住民の宝」の関連イベントとして、『斧は忘れても、木は覚えている』の映画会を開催します。本作は、マレーシアの先住民オラン・アスリの現状やマレーシアがブミプトラ政策を採用する大きな要因となった「人種暴動」(1969年)に関するドキュメンタリー映画です。森林破壊に直面するオラン・アスリの悲惨な状況や、マイノリティであるオラン・アスリや華人を取り巻くマレーシアの歴史を関係者のインタビューなどを交えながら紹介しています。
日時 | 2020年10月10日(土) 13:30~16:30(開場13:00) |
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場所 | 国立民族学博物館 講堂 |
参加費 | 無料/要展示観覧券(一般 580円) |
定員 | 160名 事前予約の方は入場整理券を11:00より本館2階講堂前にて配付します。 |
主催 | 国立民族学博物館 |
※ 定員に達しましたので、申込受付を終了しました。
プログラム
13:00 | 開場 |
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13:30 – 14:00 | 開演挨拶・解説 |
14:00 – 15:30 | 作品上映 |
15:30 – 15:45 | 休憩 |
15:45 – 16:30 | 解説・質疑応答 |
16:30 | 終了 |
上映作品「斧は忘れても、木は覚えている」
- 2019年/89分
- 監督/ラウ・ケクフアット(Lau Kek Huat;廖克発)
- プロデューサー/Tan Kau Hau(陳嘉豪)
- 製作国/台湾
- 主な撮影国/マレーシア
- 配給/Hummingbird Production Co., Ltd.
- 言語/Mandarin, English, Bahasa Melayu(マレー語), Bahasa Orang Asli(オラン・アスリ語)
- 字幕/華語(繁体文字)、英語、日本語

出演者プロフィール
[解説]盛田茂
東洋大学アジア文化研究所客員研究員。 専門はシンガポールの映画研究。著書に『シンガポールの光と影――この国の映画監督たち』(2015年、インターブックス)がある。
※新型コロナウイルスの感染状況によって、登壇が中止になる場合があります。あらかじめご了承ください。
[司会・解説]信田敏宏
国立民族学博物館グローバル現象研究部教授。 著書に『家族の人類学――マレーシア先住民の親族研究から助け合いの人類史へ』(2019年臨川書店)、『ドリアン王国探訪記――マレーシア先住民の生きる世界』(2013年臨川書店)などがある。
申込方法
※ 定員に達しましたので、申込受付を終了しました。
- 事前予約・定員制(先着順)での開催となります。
- 受付期間 9月10日(木)9:00~10月8日(木)[定員になり次第受付終了]
- 本人を含め2名まで
※解説時に手話通訳が必要な方は、9月18日(金)までにお申し込みいただき、その旨をお知らせください。
イベント予約サイトよりお申込み
※ 定員に達しましたので、申込受付を終了しました。
メール・電話でのお申込み
メール・電話でのお申込みも受け付けます。次の必要事項をお知らせください。
※ 9月10日(木)9:00より受付開始
① 件名に「10月10日みんぱく映画会」
② 参加人数
③ 氏名(漢字、フリガナ)
④ 電話番号
⑤ メールアドレス
⑥ 住所
(③~⑥は参加者全員分)
【申込先】 千里文化財団イベント予約受付
E-mail. yoyaku-event★minpaku.ac.jp ※★印を@に変更して送信ください。
Tel. 06-6877-8894( 9:00~16:00 土日祝を除く)
- 定員に満たない場合は当日参加を受け付けますが、満席の場合はご入場できません。
- 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
- 新型コロナウイルス感染症の予防のため、イベントを変更・中止する場合あります。
- ご入館に際しては感染症対策にご協力ください。