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<研究成果公開>国際ワークショップ「グアテマラのマヤ民族衣裳の現在:着て、見て、わかる」

日時:
2023年05月13日 @ 13:30 – 16:30 Asia/Tokyo タイムゾーン
2023-05-13T13:30:00+09:00
2023-05-13T16:30:00+09:00
場所:
国立民族学博物館 第3セミナー室

日時 2023年5月13日(土) 13:30 – 16:30
場所 国立民族学博物館 第3セミナー室
主催 国立民族学博物館
使用言語 スペイン語・日本語(逐次通訳あり)
対象者 一般公開(参加無料/要参加申込/定員30名[先着順])
お問い合わせ/申し込み先 国立民族学博物館 鈴木紀研究室
E-mail:motoi★minpaku.ac.jp
(★を@に置き換えて送信してください。)
※参加ご希望の方は、電子メールにて、件名に「マヤ衣装WS参加希望」と明記し、お名前、ご所属(あれば)を記入のうえ、お申込みしください。
申込締切:5月12日(金)

趣旨

現在みんぱくでは、特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」を開催中です。その第4章第3節「文化をはぐくむ」では、グアテマラの先住民族マヤの女性たちの衣文化(布を織り、それを用いた衣装を着ること)を次世代に継承するための活動について展示しています。この展示に関連し、本ワークショップの前半では、グアテマラから来日した2人の専門家とともに、現在、マヤ民族の衣文化が直面している問題と、その解決のための試みについて学びます。ワークショップの後半では、伝統的な後帯機や手刺繍の技術を見学したり、女性用民族衣装を手にとったりすることで、マヤの民族衣装を体験できます。本ワークショップを通じて、グアテマラのマヤ民族の貴重な衣文化に理解を深めていただければ幸いです。

プログラム

※日本語とスペイン語を使用。スペイン語には逐次通訳がつきます。

5月13日(土)

13:00~13:30 受付
13:30~13:35 開会
鈴木紀(国立民族学博物館教授)
13:35~13:45 趣旨説明
本谷裕子(慶應義塾大学教授)
13:45~14:15 報告1「織物と衣の集団的知的財産を守る、グアテマラのマヤ女性の戦い」
アンヘリーナ・アスプアク・コン(女性の織り手たちの全国運動コーディネーター)
14:15~14:45 報告2「伝統衣装の復興と発展-スンパンゴ村の女性たちと日本企業チチカカによるHAPPY TRADE プロジェクトを通じて」
本谷裕子(慶應義塾大学教授)
14:45~15:15 報告3「スンパンゴ村の伝統的で美しいブラウスと手刺繍」
イルマ・クラリベル・レイナ・ミランダ(グアテマラ大統領夫人社会事業局元職員)
<休憩>
15:30~16:10 マヤ民族衣装見学:後帯機の紹介、手刺繍の実演、女性用民族衣装(個人蔵資料)の試着
16:10~16:30 質疑応答
16:30 終了