水俣一揆――一生を問う人々
企画展「水俣病を伝える」の関連企画として、土本典昭監督の記録映画「水俣一揆――一生を問う人々」を上映します。なぜ彼らは「一揆」をしなければならなかったのか、その背景について解説します。
映画によって伝わることについて考えてみませんか。
開催日 | 2024年6月8日(土) |
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時 間 | 13:00~16:00(開場12:30) |
場 所 | 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) |
定 員 | 350名 定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。 |
参加費 | 要展示観覧券(一般580円)※イベント参加費は不要 |
申 込 | 事前申込制(先着順) ※ 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。 ※ オンライン(ライブ配信)はありません。 |
主 催 | 国立民族学博物館 |
プログラム
【司会】 平井京之介(国立民族学博物館教授)
【解説】 吉永利夫(一般社団法人水俣病を語り継ぐ会理事)
13:00 | 作品の背景説明 |
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13:20 | 上映開始 |
15:10 | 休憩 |
15:20 | 作品解説 |
16:00 | 終了 |
上映作品
「水俣一揆――一生を問う人々」
1973年3月20日、熊本地方裁判所は水俣病患者の訴えを認め、チッソ(株)に慰謝料の支払いを命じた。チッソにはじめて加害責任があることを明らかにした判決であった。その後、チッソ本社で生涯の医療と生活の補償を求めた直接交渉がくりひろげられる。
この映画は、加害企業チッソとの直接交渉を求めて坐り込んだ患者家族たちの、人間としての尊厳をかけた闘いの記録である。
1973年 / 日本 / 日本語 / 108分 / 日本語字幕なし
【監督】 土本典昭
【制作】 青林舎
登壇者プロフィール
吉永利夫(一般社団法人水俣病を語り継ぐ会理事)
1951年、静岡市生まれ。1972年から原因企業のチッソ(株)と自主交渉及び裁判を続ける水俣病患者家族の闘いに関わる。1981年、財団法人水俣病センター相思社に入社、「水俣病歴史考証館」設立に尽力する。2012年より水俣病を語り継ぐ会理事。
申込について
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。
事前申込制(先着順)での開催となります。
代表者を含め2名まで申込可能です。
受付期間:2024年5月7日(火)10:00~6月5日(水)16:00
※定員になり次第受付終了
※解説時に手話通訳が必要な方は、5月17日(金)までに申込いただき、その旨をお知らせください。
- 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
- 事前申込の方へ、当日11:00から本館2階会場前にて展示観覧券を確認後、入場整理券を配布します。
- 受付期間内に定員に満たない場合のみ当日参加を受付けます。
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)