公開フォーラム「世界の博物館2025」

博物館は、有形無形の文化遺産を保存・継承するとともに、新たな文化を創造する装置でもあります。世界のあり方を見つめなおし、未来への架け橋を構築することが求められている現在、博物館の役割はますます重要になっています。国立民族学博物館では、独立行政法人国際協力機構（JICA）から委託を受けて、30年以上にわたって世界各地の博物館から専門家を受入れ研修を実施してきました。
2025年度の参加者は、エジプト、スーダン、ナウル、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、ベトナム、ホンジュラス、マーシャル、モルディブの10ヵ国・地域から、11名を予定しています。
本公開フォーラムでは、研修員の皆さんからそれぞれの国・地域の博物館事情をお話いただき、博物館の可能性をともに探っていきたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
※当日は、逐次日本語通訳がございます。