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博物館とコミュニティ開発コース

お知らせ

博物館とコミュニティ開発コースについて

新たな国家のあり方、新たな世界のあり方を構築することが求められている現在、文化を構築し、世界を繋ぐ装置としての博物館の役割はますます高まっています。国立民族学博物館では、博物館をテーマとする研修事業を30年以上にわたって実施してきました。

20世紀後半、博物館学の理論と実践を総合的に学ぶことのできる場は、開発途上国のみならず、世界的にも限られていました。その状況に鑑み、国立民族学博物館(民博)は国際協力事業団(JICA、現国際協力機構)の事業と実施された「博物館技術研修(収集、保存、展示)」に1994年から10年間にわたり参画しました。この研修を通じて、民博をはじめ日本の博物館関係者にも多くの知見が蓄積されました。

研修コースの設置から10年の節目に際し、それまでの研修の成果と課題を整理し、コースの内容を改め、2004年度から「博物館学集中コース」として再出発しました。民博がJICAから全面的に事業委託を受ける形態に変わり、国内の多くの博物館・美術館の関係者と連携しながら研修を運営しました。このコースでは、博物館において実務にあたる担当者が主な対象となりました。

2012年度には「博物館学コース」へとリニューアルしました。このコースでは、東日本大震災後の状況を踏まえ、博物館資料の管理について保安や防災のカリキュラムを強化するとともに、博物館の運営について自らが立案し、実践・普及できることや、観光関連分野との連携を視野に入れるなど研修内容を充実させました。

そして、2015年度からは「博物館とコミュニティ開発」に名称を改め、博物館が地域社会に果たす役割に主眼を置く研修へと発展しました。このコースでは、博物館活動に不可欠な実践的手法を習得する総合的な研修を通して、経済・文化振興、コミュニティの観光開発に貢献できる人材の育成を目指しています。

コースの名前や運営形態、研修内容は、その時々のニーズや潮流の変化に合わせ更新してきましたが、博物館を通じた国際的ネットワークを構築・強化するという事業の目標は一貫して継続しています。2025年度までに69カ国から322名が研修に参加し、国際的な博物館のネットワークが築かれています。

プログラム

【期間】2025年10月4日(土)~12月17日(水)
【会場】国立民族学博物館
【主催】国立民族学博物館/独立行政法人 国際協力機構

  • 参加人数:11人
  • 対象者:各博物館の博物館専門家
  • 目的:博物館運営に必要な、収集・整理・保存・展示・教育に関する実践的な技術を修得し、博物館を通じた開発途上国の観光開発や地域・文化振興に積極的に貢献できる人材を育成する。
  • 基盤受入機関:国立民族学博物館

公開フォーラム

  • 公開フォーラム 世界の博物館2025 2025年11月1日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2024 2024年11月2日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2023 2023年11月3日(金・祝)
  • ※2020年度~2022年度は公開フォーラムの実施なし
  • 公開フォーラム 世界の博物館2019 2019年10月26日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2018 2018年11月3日(土・祝)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2017 2017年11月3日(金・祝)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2016 2016年11月23日(水・祝)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2015 2015年11月3日(火・祝)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2014 2014年5月31日(日)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2013 2013年5月25日(日)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2012 2012年11月4日(日)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2011 2011年7月30日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2010 2010年5月29日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2009 2009年11月3日(火)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2008 2008年5月31日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2007 2007年5月19日(土)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2006 2006年6月11日(日)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2005 2005年6月12日(日)
  • 公開フォーラム 世界の博物館2004 2004年11月6日(土)

過去のプログラム

Museum Co–operation – Newsletter of the Museums and Community Development Course

(オンライン)ISSN 2760-604X
(冊子版)ISSN 2760-6104

受賞