高地文明—「もう一つの四大文明」の発見
館外での出版物

出版物情報
- 出版社:中央公論新社 出版社ホームページはこちら
- 定価:1,155円(税込)
- ISBN:978-4-12-102647-7
- 判型:新書判
- 頁数:336頁
- 科研プロジェクト「熱帯高地における環境開発の地域間比較研究」成果
主題・内容
四大文明は、大河のほとりで生まれたとされるが、熱帯高地でも独自の文明が誕生し、開花している。本書はアンデス、メキシコ、チベット、エチオピアなどの熱帯高地で生まれ、発展してきた古代文明を紹介する。
目次
第1章 歴史教科書の記述は正しいか
第2章 「高地文明」の発見にむけて
第3章 「それは雑草から始まった」
第4章 ジャガイモが生んだアンデス高地の文明
第5章 高地文明としてのインカ帝国
第6章 チベットの高地文明
第7章 もう一つの例
第8章 「大河文明」説の見直しに迫る