エイジングフレンドリー・コミュニティ 超高齢社会における人生最終章の暮らし方
館外での出版物

出版物情報
- 出版社:新曜社 出版社ホームページはこちら
- 定価:3,080円(税込)
- ISBN:978-4-7885-1645-8
- 判型:4-6判
- 頁数:256頁
- 科研プロジェクト成果
主題・内容
心地よく年を重ねられる「居場所」とは? 福祉先進国デンマークをはじめ、世界各国、そして国内での調査からみえてくる高齢期の多様な「居場所」のあり方と、それぞれの人生の物語から、多文化共生の意義を追求した。
おすすめのポイント、読者へのメッセージ
人生の最終段階、支援が必要になったとき、誰とどこで暮らすのか。問題は「自宅か施設か」ではなく、どこにあっても生活をいかに楽しむか、だ。福祉先進国デンマークをはじめ、世界各国、そして国内での調査からみえてくる高齢期の多様な「居場所」のあり方と、それぞれの人生の物語から、多文化多世代共生エイジングフレンドリー・コミュニティの実践を克明に描いた。
書評等での紹介
紹介
「エイジングフレンドリー・コミュニティ 心地よい生活環境模索」『河北新報』〈東北の本棚〉(2019年10月6日付)
書評
小辻寿規「高齢者にとって望ましい居場所づくりのヒントとなる書 多くの人が知らなかった居場所の在り方を提起する」『図書新聞』武久出版株式会社3429号、10頁(2020年1月1日付)
目次
序章 終の住み処の探求からエイジングフレンドリー・コミュニティへ
第1部 終の住み処をつくる
1章 多世代共生コミュニティという夢の行方
2章 文化を語り味わう共有地
第2部 エイジング・イン・プレイスの実践
3章 広がる共有の場ー高齢者コミュニティの重層化
4章 認知症高齢者のエイジング・イン・プレイスに向けた協働
5章 世界の不思議の探求ー自然の時間に抱かれて暮らす術
第3部 紡がれるナラティヴ
6章 高齢者と紡ぐナラティヴー制度に守られる日常語り
7章 いくつもの居場所を駆使する
8章 生涯教育ーもう一つの時間
終章 生を養う協働の舞台エイジングフレンドリー・コミュニティ