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Z・パリアシュヴィリ(1871-1933)の作品研究:グルジア語のオペラと宗教音楽を中心に(2024ー2026)

科学研究費助成事業による研究プロジェクト|若手研究

久岡加枝

目的・内容

研究の概要

ジョージアを代表する作曲家パリアシュヴィリの創作活動を、当時の社会的背景から明らかにし、その諸作品の分析を行ったうえで、日本国内においても紹介していきたいと考える。パリアシュヴィリの作品の校訂を行い、日本語で対訳を作成し、日本で上演することを目標にする。

研究の目的

本研究では、ジョージア(グルジア)を代表する作曲家ザカリア・パリアシュヴィリZakaria Paliashvili(1871-1933)の創作活動について、オペラ『アベサロムとエテリAbesalom da Eteri』(1919)、『薄暮』(1923)、『ミサ』(1900)、『聖金口イオアン聖体礼儀』(1909)などの作品を中心に、帝政ロシア(1801-1917)、民主共和国(1918-1921)およびソ連時代(1921-1990)のジョージアの社会的背景から考察する。

活動内容

KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)
「Z・パリアシュヴィリ(1871-1933)の作品研究:グルジア語のオペラと宗教音楽を中心に」(課題番号24K15935)
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24K15935