平野智佳子

スタッフの紹介

平野智佳子(ヒラノチカコ)

人類基礎理論研究部・助教

専門分野 文化人類学、オーストラリア先住民研究
各個研究 先住民の飲酒に関する人類学的研究の検討

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略歴

神戸大学大学院国際文化学研究科文化相関専攻文化人類学コース博士後期課程修了後、神戸大学大学院保健学研究科・助教を経て、2021年4月より現職。

専門分野

文化人類学、オーストラリア先住民研究

研究のキーワード

オーストラリア、先住民、飲酒、危機、アート、分配、アボリジナル・ウェイ

現在の研究課題

先住民の飲酒に関する人類学的研究の検討

所属学会

日本文化人類学会、オーストラリア学会、日本オセアニア学会、多文化間精神医学会

主要業績

学位論文
2019 「中央砂漠における飲酒をめぐる一連の過程とアナング・ウェイーポスト植民地状況を生きるオーストラリア先住民アボリジニの民族誌」神戸大学。
論文
2013 「北部準州アボリジニ社会における『先住民』『非先住民』関係の構図―『問題飲酒』に関する人類学的研究の展開」『文化人類学』78(2):265-277,日本文化人類学会。[査読有]
分担執筆
2016 「アボリジニコミュニティ出身者の集団意識―オーストラリア北部準州アリススプリングスにおけるイマンパの事例から」白川千尋・石森大知・久保忠行編『多配列思考の人類学―差異と類似を読み解く』pp.113-134,風響社。

代表者を務めた研究プロジェクト

  • 「『問題飲酒』の民族誌―オーストラリアの飲酒の法的規制とアボリジニの動態から」2014~2015年度科学研究費助成事業特別研究員奨励費(受付番号714161)、日本学術振興会(2014.4-2016.3)。
  • 「オーストラリア北部準州におけるアボリジニの飲酒実践に関する人類学的研究」2016年度公益信託澁澤民族学振興基金「大学院生等に対する研究活動助成」、澁澤民族学振興基金(2016.4-2017.3)。

経歴詳細

学歴
  • 神戸大学医学部保健学科看護学専攻卒(2003)
  • 神戸大学大学院国際文化学研究科博士前期課程文化相関専攻文化人類学コース博士前期課程修了(2012)
  • 神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程文化相関専攻文化人類学コース博士後期課程修了(2020)
職歴
  • 神戸大学医学部附属病院看護部看護師(2003)
  • 社会福祉法人神戸市社会福祉協議会福祉部 中央在宅福祉センター看護師(2008)
  • 日本学術振興会特別研究員DC2(2014)
  • 甲南女子大学国際学部多文化コミュニケーション学科非常勤講師(2015)
  • 精神科・心療内科医院看護師(2016)
  • 岡山大学教養教育非常勤講師(2017)
  • 神戸大学大学教育推進機構非常勤講師(2019)
  • 追手門学院大学基盤教育機構非常勤講師(2020)
  • 神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助教(2020)
  • 国立民族学博物館人類基礎理論研究部助教(2021)
学位
  • 修士(学術)(神戸大学 2012)
  • 博士(学術)(神戸大学 2020)

業績詳細

学位論文
2019 「中央砂漠における飲酒をめぐる一連の過程とアナング・ウェイーポスト植民地状況を生きるオーストラリア先住民アボリジニの民族誌」神戸大学。
2012 「北部アボリジニ社会における『先住民』と『非先住民』―『問題飲酒』を通して」神戸大学。
論文
2020 Naohiro Hohashi, Hanna Horiguchi, Chikako Hirano and Qiting Lin The efficacy of virtual family interviews/meetings that transcend physical distance and national borders. Proceedings of the Transcultural Nursing Society Conference in Japan 2020 p.80.[査読有]
2018 「なぜオーストラリア北部準州ではアボリジニへの飲酒規制がおこなわれているのか?」『Synodos: Academic Journalism』。
2015 「『アボリジニ』『白人』の対立というカテゴリー化の限界―オーストラリア北部準州におけるアボリジニへの飲酒規制の緩和をめぐる意見の対立から」『神戸文化人類学研究』(5):3-27。[査読有]
2013 「北部準州アボリジニ社会における『先住民』『非先住民』関係の構図―『問題飲酒』に関する人類学的研究の展開」『文化人類学』78(2):265-277,日本文化人類学会。[査読有]
2004 Naohiro Hohashi and Chikako Koyama A Japan-U.S. comparison of family functions from the perspective of mothers utilizing “Family Houses” ─Cross-cultural research using the Feetham Family Functioning Survey. Japanese Journal of Research in Family Nursing 10 (1) : 21-31.[査読有]
2003 法橋尚宏・小山智佳子(旧姓) 「家族宿泊施設を利用する母親からみた家族機能の日米比較―Feetham家族機能調査を用いたクロスカルチャー研究」日本家族看護学会編『家族看護学研究』9(2):25。[査読有]
分担執筆
2021 「坊勢島のインドネシア技能実習生」竹沢泰子・樋口大祐・兵庫県国際交流協会編『百花繚乱ーひょうごの多文化共生150年のあゆみ』pp.214-217,公益財団法人兵庫県国際交流協会。
2019 「コラム:人と関わりをもたない犬?―オーストラリア先住民アボリジニとディンゴ」大石高典・近藤祉秋・池田光穂編『犬からみた人類史』pp.164-168,勉誠出版。
2018 Continuity of Mobility: Canvas Selling by Aborigines in the Central Desert of Australia’, Research on the Public Policies of Migration.In Research Center for Promoting Intercultural Studies (ed.) the working paper series of JSPS Core- to-Core Program (A. Advanced Research Networks), Multiculturalization and Welfare for the Regeneration of Communities in European, Asian and Japanese Societies pp.1-13. Research Center for Promoting Intercultural Studies.
2018 「アン・マッケロイ、パトリシア・タウンゼント『医療人類学』」澤野美智子編『医療人類学を学ぶための60冊―医療を通して「当たり前」を問い直そう』pp.32-34,明石書店。
2018 「ジュディス・L.ハーマン『心的外傷と回復〈増補版〉』」澤野美智子編『医療人類学を学ぶための60冊―医療を通して「当たり前」を問い直そう』pp.148-150,明石書店。
2016 「アボリジニコミュニティ出身者の集団意識―オーストラリア北部準州アリススプリングスにおけるイマンパの事例から」白川千尋・石森大知・久保忠行編『多配列思考の人類学―差異と類似を読み解く』pp.113-134,風響社。
2010 「初盆行事の商業化」倉田誠・岡田浩樹編『平成21年度南あわじフィールドワーク報告書』pp.53-65,神戸大学大学院国際文化学研究科。
その他
2019 「砂漠の民図鑑 06 オーストラリア アボリジナルピープル」『TRANSIT』(44):49,ユーフォリアファクトリー、講談社。
2018 「文献解題 白川千尋、石森大知、久保忠行編『多配列思考の人類学―差異と類似を読み解く』風響社、2016年」『神戸文化人類学研究』(特別号):69-73。
口頭発表等
2021 「中央砂漠における飲酒をめぐる一連の過程とアナング・ウェイ―ポスト植民地状況を生きるオーストラリア先住民アボリジニの民族誌」日本文化人類学会2021年度博士論文発表会、オンライン開催(2021.4.26)
2020 「オーストラリア先住民アボリジニの携帯電話のシェアリング―中央砂漠の辺境のコミュニティと都市を往来するアナングの事例から」先住民と情報化する社会の関わり、国立民族学博物館(2020.11.1)
2020 「統合看護実習においてウェブ会議ツールを用いたヴァーチャル家族インタビューの実施経験」日本家族看護学会第27回学術集会、オンライン開催(2020.9.12)
2020 The efficacy of virtual family interviews/meetings that transcend physical distance and national borders, Transcultural Nursing Society Conference, Kobe University Virtual Meeting Spot (Kobe, Japan)(2020.7.10)
2019 「アボリジニの酒の分配―オーストラリア中央砂漠の事例から」第53回日本文化人類学会、宮城県、東北大学(2019.6.1)
2018 「オーストラリア北部準州における飲酒規制とアボリジニの動態」第25回多文化間精神医学会学術総会、ホテル日航成田、千葉県(2018.11.10)
2017 Continuity of Mobility: Selling Canvases among Aborigines in the Central Desert of Australia., Seminar for JSPS Core-to-Core Program (A: Advanced Research Networks) Japan-Asia-Europe Comparative Symposium on Migration, Multiculturalization and Welfare, Conservatorio delle orfane a Terra murata, Procida(2017.9.21)
2017 「オーストラリア中央砂漠で酒を狩るアボリジニたち―都市アリススプリングスにおいて飲酒規制をすりぬけるプロセスから」第51回日本文化人類学会、兵庫県、神戸大学(2017.5.27)
2017 「飲酒規制をすりぬける方法―オーストラリア中央砂漠で酒を求めるアボリジニたちの事例から」2016年度オセアニア学会関西地区例会、京都府、同志社大学(2017.1.28)
2016 「オーストラリア中央砂漠でキャンバスを売るアボリジニたち―使途制限のある生活給付金から現金を得る方法」2016年度日本文化人類学会・次世代育成セミナー、大阪府、国立民族学博物館(2016.10.23)
2016 「生活給付金の現金化のプロセス―中央砂漠のアボリジニの事例から」オーストラリア学会2016年度総会・全国研究大会、和歌山県、和歌山大学(2016.6.12)
2015 「オーストラリア北部準州アリススプリングスの飲酒規制へのアボリジニの対応―アボリジニコミュニティから地方都市に流入する人々の事例から」第49回日本文化人類学会、大阪府、大阪国際交流センター(2015.5.30)
2014 「緩和を支持する人々/支持しない人々―オーストラリア北部準州のアボリジニへの飲酒規制をめぐる意見の対立」第48回日本文化人類学会、千葉県、幕張メッセ(2014.5.17)
2013 「『アボリジニ』『白人』の構図の限界―2008年以降の北部準州アボリジニへの飲酒規制をめぐる意見の対立から」第65回神戸人類学研究会、兵庫県、神戸大学(2013.12.20)
2013 「アボリジニの飲酒への対応―オーストラリア北部準州の飲酒問題に関する新聞記事」オーストラリア学会第17回地域研究会(関西例会)、大阪府、追手門学院大学(2013.11.16)
2013 「北部アボリジニ社会における『先住民』と『非先住民』―『問題飲酒』の事例を通して」日本文化人類学会2012年度近畿地区研究懇談会・博士論文・修士論文発表会、大阪府、国立民族学博物館(2013.3.30)
2009 「初盆行事の商業化」国際シンポジウム「文化情報リテラシーで読み解く地域文化」、兵庫県、南あわじ市三原公民館(2009.11.14)