石毛直道元館長/名誉教授が令和3年度の文化功労者に選出されました。
受賞年度 | 2021年度 |
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受賞者 | 石毛直道 |
令和3年度の文化功労者が10月26日発表され、本館の石毛直道元館長/名誉教授が文化功労者に選出されました。
- 文化庁 令和3年度 文化功労者
- 石毛直道 第3代国立民族学博物館長(在任期間:1997年4月~2003年3月) 略歴は▸ こちら
文化功労者は、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者を顕彰するものです。
吉田憲司館長コメント
石毛直道先生のこのたびの文化功労者のご顕彰、まことにおめでとうございます。石毛先生が、文化人類学の分野に食文化研究という新たな地平を切り開かれ、そのパイオニアとして、またフロントランナーとして、これまで日本の文化人類学、人文学を牽引してこられたことは、私たち後進がひとしく尊崇するところです。また、石毛先生には、私たち民博の基礎の確立に御尽力いただき、現在に至るまでご指導をいただいて参りました。今回のご顕彰は、民博にとりまして、また文化人類学界全体にとりまして、大いに誇りとするところでございます。石毛先生の今後ますますの御活躍をお祈りしております。
国立民族学博物館長 吉田 憲司