小野林太郎
スタッフの紹介
小野林太郎(オノ リンタロウ)
学術資源研究開発センター・教授
専門分野 | 海洋考古学・東南アジア・オセアニア研究 |
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各個研究 | 琉球・東南アジア・オセアニアにおける人類の島嶼適応・葬送・海洋文化の解明 |
- 略歴
- 詳細
略歴
上智大学院地域研究専攻より博士号(地域研究)取得。日本学術振興会特別研究員、日本学術振興会海外特別研究員、東海大学海洋学部准教授等を経て、現職。
専門分野
海洋考古学・東南アジア・オセアニア研究
- 1.ホモ・サピエンスによるウォーレシア海域への移住と生業戦略
- 2.オーストロネシア語族による東南アジア・オセアニアへの移住史の解明
- 3.人類の海洋適応と動物考古学的手法による海産資源利用の解明
- 4.東南アジアの海民研究
- 5.東南アジア・オセアニア・沖縄における水中文化遺産研究
研究のキーワード
インドネシア、マレーシア、フィリピン、ミクロネシア、沖縄、海洋考古学、民族考古学、動物考古学
現在の研究課題
- 1.インドネシア・スラウェシ島での考古調査に基づく人類の島嶼移住と生業戦略にかかわる研究
- 2.ミクロネシア・ポンペイ島におけるプレ・ナンマトル期の人類移住と資源利用史
- 3.沖縄・先島諸島における水中文化遺産と海底遺跡ミュージアム化
所属学会
日本人類学会、日本考古学協会、日本文化人類学会、東南アジア考古学会、東南アジア学会、オセアニア学会、日本動物考古学会、日本生態人類学会、Indo-Pacific Prehistory Association, Word Archaeology Congress
主要業績
2022 | 木村淳・小野林太郎 共編著『図説 世界の水中遺跡』東京:グラフィック社(255頁)2022年2月25日刊行 |
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2020 | Ono, R. and A. Pawlik eds. Pleistocene Archaeology-Migration, Technology, and Adaptation. IntecOpen Publisher. Open Access E Book (頁)978-1-83880-358-2 |
2018 | 『海の人類史:東南アジア・オセアニア海域の考古学―増補改訂版』「環太平洋文明叢書5」、東京:雄山閣 |
2018 | 小野林太郎・長津一史・印東道子編『海民の移動誌-西太平洋のネットワーク社会』、京都:昭和堂 |
2013 | Ono, R., A. Morrison, D. Addison (eds.) Prehistoric Marine Resource Use in the Indo-Pacific Regions. Terra Australis Volume 39. Canberra: ANU E Press, The Australian National University. |
2011 | 『海域世界の地域研究:海民と漁撈の民族考古学』「地域研究叢書22」、京都:京都大学学術出版会 |
2011 | O’Connor, S., R. Ono, and C. Clarkson, Pelagic Fishing at 42,000 Years Before the Present and the Maritime Skills of Modern Humans. Science 334:1117-1121 |
2010 | Ethno-Archaeology and the early Austronesian fishing strategies in near-shore environments. Journal of the Polynesian Society 119(3): 269-314. |
館外活動(大学教育、社会活動等)
- 文化遺産国際協力コンソーシアム東南アジア分科会委員(2018.4-)
- 日本動物考古学会庶務(2017.4-)
- 東南アジア考古学会編集委員長(2017.4-)
- 立命館大学環太平洋文明研究センター・客員研究員(2013.4-)
- 日本オセアニア学会庶務理事(2013.4-2017.3)
- 日本動物考古学会庶務(2017.4-2022.3)
受賞歴
2021 | 第36回 大同生命地域研究奨励賞 |
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2013 | 第4回東南アジア考古学会奨励賞 |
2006 | 第5回井植アジア太平洋研究賞(佳作) |
代表者を務めた研究プロジェクト
- ◇人間文化研究機構グローバル地域研究プログラム「海域アジア・オセアニア研究」(2022-2027)
- ◇科研基盤研究(A)「サピエンスによる海域アジアへの初期拡散と島嶼適応に関する学際的総合研究」(2021-2025)
- ◇科研挑戦的研究(開拓)「東南アジアへ拡散したオーストロネシア語族の土器・埋葬文化に関する学際的研究」(2020-2023)
- ◇共同研究「島世界における葬送の人類学――東南アジア・東アジア・オセアニアの時空間比較」(2019-2023)
- ◇フォーラム型情報ミュージアムプロジェクト(開発型)「海域アジアにおける人類の海洋適応と物質文化―東南アジア資料を中心に」(2019-現在)
- ◇科研国際共同研究加速基金(国際共同研究強化B)「オセアニアの人類移住と島嶼間ネットワークに関わる考古学的研究」(2018-2021)
- ◇科研基盤研究(B)「ウォーラシア海域と環太平洋域における人類移住・海洋適応、物質文化の比較研究」(2014-2017)
- ◇科研挑戦的萌芽研究「東南アジア・ネットワーク型海民社会の形成過程:民族考古学を軸とする複合的研究」(2014-2016)
- ◇共同研究「アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究:資源利用と物質文化の時空間比較」(2012-2015)
- ◇科研新学術領域研究(研究領域提案型)「東南アジア・オセアニア海域における人類の海洋適応と海洋資源利用の環境文明史」(2012-2013)
- ◇科研若手研究(B)「ウォーラシア海域における海洋適応、移住戦略、資源利用の人類史」(2011-2013)
経歴詳細
学歴
- 上智大学文学部史学科 卒業 (1998)
- 上智大学外国語学研究科地域研究専攻 前期博士課程修了 (2000)
- 上智大学外国語学研究科地域研究専攻 後期博士課程単位取得退学 (2003)
- 上智大学外国語学研究科地域研究専攻 博士号(地域研究)(2006.3)
職歴
- 日本学術振興会特別研究員DC1(2000.4-2003.3)
- 日本学術振興会特別研究員PD(国立民族学博物館)(2003.4-2006.3)
- 関西学院大学 文学部 非常勤講師 (2007.4-2007.9)
- 東海大学 海洋学部 非常勤講師 (2007.4-2008.2)
- 総合地球環境学研究所 研究プロジェクト推進支援員(2007.6-2008.2)
- 日本学術振興会海外特別研究員PD(オーストラリア国立大学)(2008.2-2010.2)
- 東海大学海洋学部海洋文明学科 専任講師(2010.4-2014.3)
- 東海大学海洋学部海洋文明学科 准教授 (2014.4-2019.3)
学位
- 博士(地域研究)上智大学外国語学研究科地域研究専攻、2006
業績詳細
著書
(単著)
2018 | 『海の人類史:東南アジア・オセアニア海域の考古学―増補改訂版』「環太平洋文明叢書5」、東京:雄山閣 |
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2017 | 『海の人類史:東南アジア・オセアニア海域の考古学』「環太平洋文明叢書5」、東京:雄山閣 |
2011 | 『海域世界の地域研究:海民と漁撈の民族考古学』「地域研究叢書22」、京都:京都大学学術出版会 |
(共編著)
2022 | 木村淳・小野林太郎 共編著『図説 世界の水中遺跡』東京:グラフィック社(255頁)2022年2月25日刊行 |
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2021 | テルモ・ピエバニ、バレリー・ゼトゥン 『人類史マップ-サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』、日経ナショナルジオグラフィック社 (小野林太郎 監修) |
2020 | Ono, R. and A. Pawlik eds. Pleistocene Archaeology-Migration, Technology, and Adaptation. IntecOpen Publisher. Open Access E Book (頁)978-1-83880-358-2 |
2018 | 小野林太郎・長津一史・印東道子編『海民の移動誌-西太平洋のネットワーク社会』、京都:昭和堂 |
2018 | 木村淳・小野林太郎・丸山真史編『海洋考古学入門-方法と実践』、東京:東海大学出版部 |
2013 | Ono, R., A. Morrison, D. Addison (eds.) Prehistoric Marine Resource Use in the Indo-Pacific Regions. Terra Australis Volume 39. Canberra: ANU E Press, The Australian National University. |
論文
(単著)
2022 | Ono, R. 2023 「Material culture related to fishing and boats on the museum collections and fieldwork」『国立民族学博物館研究報告』47(1): 1–18 |
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2022 | 「ウォーレシアを超えた旧石器時代サピエンスの渡海」、秋道智彌・角南篤編『コモンズとしての海』(『海とヒトの関係学』第5巻)、68-84頁。吹田:西日本出版社(2022/3/4/279pp) |
2022 | 「土器文化からみた新石器オーストロネシア集団の拡散-北マルク諸島・カヨア島のウアッタムディ遺跡の事例から』、大西秀之編『モノ・コト・コトバの人類史-後藤明先生退職記念論集-』1-19頁。東京:雄山閣 |
2022 | Early Austronesian Migration and Pottery Culture During the Neolithic Times in Northern Maluku: A View From Uattamdi Assemblages. In Truman Simanjuntak, Retno Handini, and Marlon Ririmase eds., Membumikan Arkeologi: Tribute untuk Kepala Pusat Penelitian Arkeologi Nasional Dr. I Made Geria, pp. 89-107. Pusat Penelitian Arkeologi Nasional and Yayasan Pustaka Obor Indonesia. |
2020 | 「環境変化からみた環太平洋圏におけるヒトの移住史―ウォーレシア・オセアニアの事例から―」『環太平洋文明研究』4号:76-88. |
2020 | 「オセアニアへの人類移住と海洋適応」、秋道 智彌・印東 道子(編)『ヒトはなぜ海を越えたのか―オセアニア考古学の挑戦―』、pp. 70-87、雄山閣 |
2020 | 「オセアニアの釣り針」、秋道 智彌・印東 道子(編)『ヒトはなぜ海を越えたのか―オセアニア考古学の挑戦―』、pp. 131-138、雄山閣 |
2019 | 「日本への人類移住と南方起源説-その魅力と可能性」、石森大知・丹羽典夫(編)『太平洋諸島の歴史を知るための60章-日本とのかかわり』、pp. 21-24、明石書店 |
2019 | 「人類史から見た縄文時代と南太平洋の人々-海を越えた私たちの祖先とその関係性」、石森大知・丹羽典夫(編)『太平洋諸島の歴史を知るための60章-日本とのかかわり』、pp. 25-28、明石書店 |
2018 | 「先史オセアニアの海域ネットワーク-オセアニアに進出したラピタ人と海民論」、小野林太郎・長津一史・印東道子編『海民の移動誌-西太平洋のネットワーク社会』、292-314頁、昭和堂 |
2018 | 「海からみた人類の進化と歴史」、木村淳・小野林太郎・丸山真史編『海洋考古学入門』、59-71頁、東海大学出版部 |
2018 | 「島嶼と沿岸考古学」、木村淳・小野林太郎・丸山真史編『海洋考古学入門』、74-88頁、東海大学出版部 |
2018 | 「海域アジアにおける海民の過去と現在」、木村淳・小野林太郎・丸山真史編『海洋考古学入門』、89-106頁、東海大学出版部 |
2017 | 「水中文化遺産が語る琉球王国時代の海上交流」、『歴史と地理―世界史の研究』704:27-34 |
2017 | 「東南アジア・オセアニア海域に進出した漁撈採集民と海洋適応」池谷和信編『狩猟採集民からみた地球環境史―自然・隣人・文明との共生』、pp.23-41、東京大学出版会 |
2017 | 「鋸歯印文土器―オーストロネシア語族の拡散を語る土器」『貝塚』72:27-30. |
2016 | Human History of Maritime Exploitation and Adaptation Process to Coastal and Marine Environments ・ A View from the Case of Wallacea and the Pacific. In Maged Marghany ed. Applied Studies of Coastal and Marine Environments, pp. 389-426. InTech Publisher. DOI: 10.5772/60743 http://www.intechopen.com/books/applied-studies-of-coastal-and-marine-environments |
2016 | 「海道の起源を求め、海域世界を歩く」、甲斐田万智子・佐竹眞明・長津一史・幡谷則子 共編著 『小さな民のグローバル学:共生の思想と実践をもとめて』、pp370-372. 東京:上智大学出版 |
2015 | Fish.Shellfish, In Karen Bescherer Metheny and Mary C. Beaudry eds. Archaeology of Food: An Encyclopedia Volume 1:A-K, pp.171. Maryland: Rowman and Littlefield. |
2015 | Jerimalai Cave (East Timor), In Karen Bescherer Metheny and Mary C. Beaudry eds. Archaeology of Food: An Encyclopedia Volume 1:A-K, pp.277. Maryland: Rowman and Littlefield. |
2015 | 「戦跡と慰霊の島:テニアン、サイパン」、印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』明石書店、pp.219-223. |
2015 | 「パラオ南西離島の人びと:辺境の島じまの歴史と謎」、印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』明石書店、pp.262-265. |
2015 | 「世界遺産になったロックアイランド:複合遺産としての魅力」、印東道子編著『ミクロネシアを知るための60章』明石書店、pp.266-269. |
2014 | 「人類最古の長距離航海とマグロ漁の島々:ウォーラシア海域」青山和夫、井上幸孝、高宮広土、米延仁志編『文明の盛衰と環境変動:マヤ・アステカ・ナスカ・琉球』岩波書店、pp.244-245 |
2014 | 「東インドネシアの金属器時代における埋葬・物質文化・海上交流」新田栄治先生退職記念論集編集委員会編『新田栄治先生退職記念東南アジア考古学論集』, pp. 145-158. |
2014 | 「ウォーラシア海域からみた琉球列島における先史人類の移住と海洋適応」、高宮広土(編)『琉球列島先史・原史時代の環境と文化の変遷』東京:六興出版, pp241-258. |
2014 | 「沖縄の水中文化遺産と「海底遺跡ミュージアム構想」『Ocean Newsletter』333号:4-5. |
2013 | 「ウォーラシア海域における人類の移住史と海洋適応」、『古代文化』64(4):63-75. |
2012 | 「動作の連鎖・社会的プロセスとしての漁撈技術:ボルネオ島サマによる漁撈活動を中心に」、『文化人類学』77 (1): 84-104. |
2012 | 「大衆魚のムロアジ」『月刊みんぱく』編集部編『食べられるいきものたち:世界の民族と食文化48』丸善出版、pp.78-79 |
2010 | 「気候と自然‐陸島、火山島、サンゴ島」吉岡政徳・石森大知編『南太平洋を知るための58章』明石書店、pp.23-27. |
2010 | 「島々の発見者‐南太平洋の人びとのルーツと移住史」吉岡政徳・石森大知編『南太平洋を知るための58章』明石書店、pp.50-54. |
2010 | 「トケラウ、ニウエ、クック諸島‐ニュージーランドの市民権をもつ人びと」吉岡政徳・石森大知編『南太平洋を知るための58章』明石書店、pp.233-237. |
2010 | 「ウォリス・フツナ‐ポリネシアのもうひとつのフランス領」吉岡政徳・石森大知編『南太平洋を知るための58章』明石書店、pp.238-241. |
2010 | Ethno-Archaeology and the early Austronesian fishing strategies in near-shore environments. Journal of the Polynesian Society 119(3): 269-314. |
2009 | 「東南アジアからオセアニアへの移住と居住戦略」吉岡政徳監修『オセアニア学1:環境・資源・歴史』京都:京都大学出版会、pp.23-35. |
2009 | 「サンゴ礁漁撈の民族考古学-ボルネオ島サマによるサンゴ礁漁撈の定量データ分析を通して-」『考古学研究』55 (4): 75-94. |
2008 | 「東南アジア・オセアニア域におけるサメ利用:その歴史と現在」『生物の科学・遺伝』62巻5号: 72-75. |
2008 | 「トケラウ環礁の漁撈と環境観-第一次トケラウ学際調査の概報-」『日本オセアニア学会 Newsletter』No.81: 1-15. |
2007 | 「ボルネオ島サマ人による漁撈の「近代化」と「伝統」:陸サマと海サマによる漁撈の比較をとおして」『国立民族学博物館研究報告』31 (4): 497-579. |
2007 | 「セレベス海域の国境交易」国立民族学博物館編『オセアニア:海の人類大移動』京都:昭和堂、pp.80-83. |
2007 | 「後期更新世期のセレベス海域における貝利用:インドネシア・タラウド諸島の事例から」青柳洋治先生退職記念論集編集委員会編『地域の多様性と考古学:東南アジアとその周辺』東京:雄山閣、pp.321-334. |
2007 | 「北スラウェシの過去における海洋資源利用:タラウド諸島の事例を中心に」、田中耕司編 『インドネシア地方分権下の自然資源管理と社会経済変容:スラウェシ地域研究に向けて』(平成16年度~平成18年度科学研究費補助金・基盤研究(A)究成果報告書)、pp.373-392. |
2007 | 「消えた土器と残った土器:ボルネオ島サマ人による土製焜炉の利用」後藤明編『土器の民族考古学』東京:同成社、pp.95-110. |
2006 | 「変わる“生計活動”と変わらぬ“資源利用”-東南アジアの「漂海民」の場合-」、印東道子編『環境と資源利用の人類学‐西太平洋島嶼の生活と文化‐』pp.105-126明石書店 |
2006 | 「土器・陶磁器から見たセレベス海域の交易・歴史時代:交易ネットワーク・複合社会の発展過程に関する歴史考古学的試論」『上智アジア学』23号: 179-200. |
2006 | Ethnoarchaeology of pottery stove production and use among the Sama, east coast of Borneo. People and Culture in Oceania 22:31-51. |
2004 | 「ボルネオ島東岸域における新石器時代遺跡の諸特徴とその系譜:遺物組成・生計戦略・立地環境からの比較と検討」『東南アジア考古学』24:19-53. |
2004 | Prehistoric fishing at Bukit Tengkorak, east coast of Borneo Island. New Zealand Journal of Archaeology 24: 77-106. |
2003 | Prehistoric Austronesian fishing strategies: A comparison between Island Southeast Asia and Lapita Cultural Complex. In Sand, C. (ed.), Pacific Archaeology: Assessments and Prospects , pp.191-201. |
2001 | 「ボルネオ島東岸域における新石器時代漁労活動の特色と環境利用圏:魚骨資料の分析とセンポルナ海域での民族調査からの検討」『動物考古学』17: 1-24. |
1999 | 「東南アジア・オセアニアの貝斧について―ミクロネシアにおける貝斧の型式分類と比較研究―」『東南アジア考古学』17号:19-55. |
(共著)
2022 | Ono, R., Sofian,H.O., Fuentes, R., Aziz,N., Ririmasei, M., Geria, I. M. Katagiri, C., Pawlik, A. 2023 Early modern human migration into Sulawesi and Island adaptation in Wallacea, World Archaeology, DOI: 10.1080/00438243.2023.2172074. |
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2022 | 小野林太郎・リクザー・フエンテス・中谷文美・金谷美和・上羽陽子 「「タケ仮説」再考 ―ウォーレシアにおける植物利用からみた石器の機能論」『国立民族学博物館研究報告』46(3): 1–124 |
2022 | 小野林太郎・山野ケン陽次郎・片岡修・Jason Barnabas・長岡拓也・片桐千亜紀・山極海嗣詳 「東ミクロネシアにおける人類の移住年代と貝利用―ポーンペイ島での最近の発掘成果より」『東南アジア考古学』41:57-72. |
2022 | 小田 静夫・小野林太郎 「サピエンスによる更新世期の島嶼移住と渡海に関する一考察:ウォーレシア・琉球列島における事例から」『東南アジア考古学』41:93-109. |
2021 | Ono, R, R. Fuentes, A. Noel, O. Sofian, Sriwigati, N. Aziz, and A. Pawlik 2021 Development of bone and lithic technologies by anatomically modern humans during the late Pleistocene to Holocene in Sulawesi and Wallacea. Quaternary International 596: 124-143. |
2021 | Fuentes,R. Rintaro Ono, Nasrullah Aziz, Sriwigati, Nico Alamsyah, Harry Octavianus Sofian, Tatiana Miranda, Faiz, Alfred Pawlik 2021. Inferring human activities from the Late Pleistocene to Holocene in Topogaro 2, Central Sulawesi through use-wear analysis. Journal of Archaeological Science: Reports 37 102905 https://doi.org/10.1016/j.jasrep.2021.102905 |
2020 | Ono, R. A. Fuentes, R., Pawlik, A., Sofian, H.O., Sriwigati., Aziz, N., Alamsyah,N., Yoneda, M., 2020. Island migration and foraging behaviour by anatomically modern humans during the late pleistocene to Holocene in Wallacea: New evidence from Central Sulawesi, Indonesia, Quaternary International 554: 90-106. doi: https://doi.org/10.1016/j.quaint.2020.03.054. |
2020 | Fuentes, R., Ono, R., Nakajima, N., Siswanto, J., Aziz, N., Sriwigati, Octavianus S., Miranda, T., Pawlik, A. (2020) Stuck within notches: direct evidence of plant processing during the Last Glacial Maximum in North Sulawesi. Journal of Archaeological Science: Report. https://doi.org/10.1016/j.jasrep.2020.102207 |
2020 | Fuentes, Riczar, Rintaro Ono, Naoki Nakajima, Hiroe Nishizawa, Joko Siswanto, Nasrullah Aziz, Sriwigati, Harry Octavianus Sofian, Tatiana Miranda, Alfred Pawlik (2019) Technological and behavioural complexity in expedient industries: The importance of use-wear analysis for understanding flake assemblages. Journal of Archaeological Science Vo.112: 105031 |
2019 | Ono, R. S. Hawkins, and S. Bedford (2019) Lapita maritime adaptations and the development of fishing technology: A view from Vanuatu, Bedford, S. and M. Spriggs eds, Debating Lapita: Chronology, Society and Subsistence, pp.415-438. Terra Australis Series 52, Canberra: ANU Press |
2019 | Boulanger, C., T. Ingicco, P. J. Piper, N. Amano, S. Grouard, R. Ono, S. Hawkins & A. F. Pawlik, Coastal Subsistence Strategies and Mangrove Swamp Evolution at Bubog I Rockshelter (Ilin Island, Mindoro, Philippines) from the Late Pleistocene to the mid-Holocene. Journal of Island and Coastal Archaeology. |
2018 | Ono, R, W. Sirigayati, and J. Siswanto, Development of Marine and Terrestrial Resource Use in the Talaud Islands during AD 1000 to 1800, Northern Sulawesi Region. Terra Australis Series, Canberra: ANU E Press. |
2018 | Ono, R, F.Aziz, A. A. Oktaviana, M. Ririmase, N. Iriyanto, I. B. Zesse, and K. Tanaka, Development of pottery making tradition and maritime networks during the Early Metal Ages in Northern Maluku Islands. AMERTA, Journal Penelitian dan Pengembangan Arkeologi 35 (2): 109-122.DOI: 10.1080/15564894.2017.1395374, |
2018 | Ono, R., A. Oktaviana, M. Ririmasse, M. Takenaka, C. Katagiri, and M. Yoneda, Early Metal Age interactions in Island Southeast Asia and Oceania- jar burials from Aru Manara, northern Moluccas. Antiquity 92 (364):1023-1039. https://doi.org/10.15184/aqy.2018.113 |
2018 | 小野林太郎・長津一史・印東道子「海民の移動誌とその視座」、小野林太郎・長津一史・印東道子編『海民の移動誌-西太平洋のネットワーク社会』、2-37頁、昭和堂 |
2018 | 田中和彦・小野林太郎「海域東南アジアの先史時代とネットワークの成立過程-「海民」の基層文化論」、小野林太郎・長津一史・印東道子編『海民の移動誌-西太平洋のネットワーク社会』、86-117頁、昭和堂 |
2018 | 中西裕見子、片桐千亜紀、菅浩伸、小野林太郎、坂上憲光、島袋綾野「沖縄海域における海底ミュージアム構想の実現に向けた屋良部沖海底遺跡での実践」『南島考古』37 |
2017 | Ono,R. A. Octaviana, F. Aziz D. Prastiningtyas, M. Ririmasei, N. Iriyanto, I. B. Zesse, Y. Hisa., Development of Regional Maritime Networks during the Early Metal Ages in Northern Maluku Islands: A view from excavated pottery and glass ornaments. Journal of Island and Coastal Archaeology 13(1): 98-108. DOI: 10.1080/15564894.2017.1395374 |
2016 | Ono, R, C. Katagiri, H. Kan, N. Nagano Y. Nakanishi, Y. Yamamoto, F. Takemura and M. Sakagami, Discovery of Iron Grapnel Anchors in Early Modern Ryukyu and Management of Underwater Cultural Heritages in Okinawa, Japan. International Journal of Nautical Archaeology 45.1: 75-91. |
2015 | Ono, R, N. Nakajima, H. Nishizawa, S. Oda and S. Soegondho, Maritime Adaptation and Development of Lithic Technology in Talaud Islands during the late Pleistocene to the early Holocene”, in: Y. Kaifu, M. Izuho, T. Goebel, H. Sato, and A. Ono. Emergence and Diversity of Modern Human Behavior in Paleolithic Asia, Texas A&M University Press, 201-213. |
2014 | 坂上憲光、李銀姫、山田吉彦、川崎一平、仁木将人、小野林太郎、石川智士、「石垣島におけるものづくりを通した海洋環境社会教室」『工学教育』62(3): 47-52. |
2014 | Ono, R, H. Kan, N. Sakagami, M. Nagano and C. Katagiri, First Discovery and Mapping of Early Modern Grapnel Anchors in Ishigaki Island and Cultural Resource Management of Underwater Cultural Heritage in Okinawa. In Hans Van Tilburg, SilaTripati, Veronica Walker Vadillo, Brian Fahy, and Jun Kimura (eds.) Proceedings of the 2nd Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Cultural Heritage , pp. 683-697. |
2013 | Ono, R, S. Soegondho, and J. Siswanrto, Development of Regional and Long Distant Maritime Networks during the 16th to 19th Centuries in the Celebes Sea: Archaeological Perspective based on Bukit Tiwing Site in Talaud Islands. People and Culture in Oceania 29:1-33. |
2013 | Ono Rintaro, and David Addison, Historical ecology and 600 years of fish use on Atafu atoll, Tokelau. In Ono, R. A.Morrison, D. Addison eds. Prehistoric Marine Resource Use in the Indo-Pacific Regions. Terra Australis Volume 39, pp. 59-84. Canberra: ANU E Press, The Australian National University. |
2013 | O’Connor Sue and Rintaro Ono, The case for complex ・shing technologies: a response to Anderson. Antiquity 87: 885-888. |
2013 | 小野林太郎・印東道子 「ミクロネシア・ファイス島におけるサメ・マグロ類の利用と時間変化」『動物考古学』30号:83-104 |
2013 | 小野林太郎・片桐千亜紀・坂上憲光・菅浩伸・宮城弘樹・山本祐司 「八重山における水中文化遺産の現状と将来-石垣島・屋良部沖海底遺跡を中心に」『石垣市立八重山博物館紀要』22号:20-43. |
2012 | 小野林太郎・サントソ・ソエゴンド・ジョコ・シスワント・米田穣、「交易・植民地時代期のセレベス海離島域における海産資源の利用と漁撈技術:インドネシア・タラウド諸島リアン・ブイダ洞穴遺跡の事例から」『東南アジア考古学』32号:13-28. |
2012 | Ono Rintaro and Geoff Clark, A 2500-year record of marine resource use on Ulong Island, Republic of Palau. International Journal of Osteoarchaeology 22 (6): 637-654. |
2011 | O’Connor, S., R. Ono, and C. Clarkson, Pelagic Fishing at 42,000 Years Before the Present and the Maritime Skills of Modern Humans. Science 334:1117-1121 |
2011 | Ono Rintaro, and Michiko Intoh, Island of pelagic fishermen: temporal change of prehistoric fishing on Fais, Micronesia. Journal of Island and Coastal Archaeology 6: 255-286. |
2011 | 柏木数馬・小野林太郎「海の文化遺産総合調査プロジェクトに伴う2010年度東海地方調査報告:静岡県・愛知県・和歌山県沿岸での遺跡踏査、聞き取り、文献収集の成果と課題」『水中考古学研究』5号:29-41. |
2010 | Ono Rintaro, Santoso Soegondoh, and Mirnoru Yoneda, Changing marine exploitation during Late Pleistocene in northern Wallacea: Shellfish remains from Leang Sarru rockshelter in Talaud Islands. Asian Perspectives 48 (2): 318-341. |
2009 | Ono Rintaro, and David Addison, Ethno-Ecology and Tokelauan fishing lore from Atafu atoll, Tokelau. SPC Traditional Marine Resource Management Knowledge Information Bulletin. 26: 3-22. |
2009 | Negishi Yo, and Rintaro Ono, Kasasinabwana shell midden: The prehistoric ceramic sequence of Wari Island in the Massim, Eastern Papua New Guinea. People and Culture in Oceania 25: 23-52. |
2008 | 小野林太郎、サントソ・ソエゴンド、ジョコ・シスワント「植民地時代期のセレベス海離島域における自然資源の利用と生業戦略:インドネシア・タラウド諸島ブキット・ティウィン遺跡の事例から」『東南アジア考古学』25: 149-165. |
2006 | Intoh Michiko and Rintaro Ono, Reconnaissance Archaeological Research on Tobi Island, Hatohobei State, Palau. People and Culture in Oceania 22: 53-82. |
2004 | Ono Rintaro. and Santoso Soegondoh, A short report for the re-excavation at Leang Sarru site, Talaud Islands. Jejak-Jejak Arkeologi No.4: 37-50. |
報告書・図録
2018 | 「後期更新世~完新世期のウォーレシアにおける石器・骨器利用―東インドネシア・トポガロ洞窟遺跡の事例から」『ホモ・サピエンスのアジア定着期における行動様式の解明2(「パレオアジア」A02班2017年度研究報告)』門脇誠二編:12・25. |
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2018 | 『屋良部沖海底―沖縄の水中文化遺産と海底遺跡ミュージアム総合プロジェクト』、静岡:東海大学海洋学部 |
2013 | 「伊豆諸島(2010-2011年度)-八丈島、伊豆大島、初島、神津島、新島を中心に-」、アジア水中考古学研究所編『水中文化遺産データベース作成と水中考古学の推進:海の文化遺産総合調査報告書-太平洋編-』、東京:公益財団法人日本財団、pp. 47-57. |
2003 | Intoh Michiko and Rintaro Ono, Reconnaissance Archaeological Research on Tobi Island, Hatohobei State, Palau. Final Report submitted to Hatohobei State Office and Palau National Historic Preservation Office. |
書評
2017 | Book Review: Christophe Sand, Scarlett Chiu, and Nicholas Hogg (eds.) The Lapita Cultural Complex in Time and Space: Expansion Routes, Chronologies and Typologies, People and Culture in Oceania 32:63-69. |
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2017 | 「書評:林田憲三編『水中文化遺産―海から甦る歴史』(勉誠社)」『東南アジア考古学』37 |
2017 | 「書評:後藤明著『天文の考古学』(同成社)」『東南アジア考古学』37 |
2011 | 「書評:石村智著『ラピタ人の考古学』渓水社」『東南アジア考古学』31:119-121. |
2009 | 「書評:印東道子編『生態資源と象徴化』資源人類学 第7巻 弘文堂」『文化人類学』74(2):343-347. |
2008 | Book Review: Andrew Pawley, Robert Attenborough, Jack Golson, and Robin Hide (eds.) Papuan Pasts: Cultural, Linguistic, and Biological Histories of Papuan-speaking People, People and Culture in Oceania 24:81-87.(with Onish, M., S. Tida, Y.Negishi, K. Tadokoro, and T. Furusawa) |
2007 | Book Review: Foss Leach, Prehistoric Fishing in New Zealand, People and Culture in Oceania 23: 103-107. |
その他
2020 | 「サピエンスによる葬送行為を島という視点から探る」『民博通信-online』1号:18-19 |
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2020 | 「ゴム時間の危機」『月刊みんぱく』44巻(1):20. |
2019 | 「ラピタ土器と鋸歯印文」『月刊みんぱく』43巻(10):16-17. |
2019 | 「サンゴの海で漁師になる」『月刊みんぱく』43巻(9):10-11. |
2019 | 「東南アジアにおける銅鼓」『文部科学教育通信』463:2. |
2015 | 「石垣島海底遺跡と海洋考古学調査」『月刊ダイバー』414号:110-111.(山本遊児写真) |
2014 | 「水中考古学5:石垣島屋良部沖海底遺跡」『月刊ダイバー』398号:132-133.(山本遊児写真) |
2014 | 「海域ネットワーク社会の諸相とエスのネットワーク論」『民博通信』144: 12-13. |
2013 | 「海民社会の人類史:その歴史性、普遍性、地域性を探る」『民博通信』140:14-15. |
2010 | 「海の恵みは皆で分ける」『月刊みんぱく』34巻(5):22-23. |
2008 | 「マレーシア考古学の近況」『東南アジア考古学』25: 170. |
2006 | 「大衆魚のムロアジ」『月間みんぱく』30(9): 20-21. |
2006 | 「セレベス海域の海産資源利用に対する民族考古学からのアプローチ」『日本マレーシア研究会JAMS News』 No.36: 31-39. |
2005 | 「ボルネオ島サマ・バジャウ集団にみられる村落立地・世帯経済・食物摂取の相関性」 『日本生態人類学会 ニュースレター』 No.11: 15-16. |
2005 | 「漂海民の末裔たちがすむ海域:ボルネオ島センポルナ半島」、『民博通信』111号:30-35. |
2002 | 「国際動物考古学会Fish Remains Working Group会議に参加して」『日本オセアニア学会 Newsletter』No.73:13-27. |
口頭発表(学会発表・招待講演等)
2022 | 小野林太郎「海域アジア・オセアニア研究とその射程」、第1回MAPS合同研究大会、国立民族学博物館 (2023/11/17)オンライン |
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2022 | 小野林太郎「オセアニアの島世界に進出したサピエンス」、第130回 国立民族学博物館友の会 東京講演会、千里文化財団、モンベル御徒町店4階サロン (2022/10/23) |
2022 | 小野林太郎「モノからみる海のあるくらし―東南アジア・オセアニアの漁具・舟具・装飾品」、第525回 民博ゼミナール、国立民族学博物館 (2023/9/17) |
2022 | 小野林太郎「モノが語る海のくらしと人びとの精神世界」国立民族学博物館ウィークエンドサロン、国立民族学博物館 (2022/9/11) |
2021 | 小野林太郎、片桐千亜紀、大堀 皓平、クララ・ブランジェ「下田原貝塚と八重山諸島における先史漁撈の再検討」、動物考古学会大会、オンライン開催 (2021/07/3) |
2021 | Tsuji, T. and Ono, R. 2021 Fish Traps (bubu) in the Philippines with Special Reference to Moray Traps (Bantak). Annual Philippine Studies Conference at SOAS, University of London (online, June 26th, 2021). |
2021 | 小野林太郎「漁撈・狩猟活動からみたサピエンスによる島嶼適応 ―ウォーレシアの事例から」生き物文化誌学会大会、オンライン開催 (2021/06/26) |
2021 | 小野林太郎「沖縄の水中文化遺産と海底遺跡ミュージアム化-石垣島での事例から」、MMPステップアップ講座、千里文化財団、国立民族学博物館 (2021/6/09 ) |
2019 | 小野林太郎「海の人類史-東南アジア・オセアニア考古学の最前線」『第498回みんぱくゼミナール』、国立民族学博物館(2019年12月21日) |
2019 | 小野林太郎・R. フエンテス・A. ポーリク(2019)「東南アジアの不定形剥片とその機能―使用痕分析から見えてきた人間行動と技術の複雑性」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016–2020:パレオアジア文化史学第8回研究大会』国立民族学博物館(2019年12月14日) |
2019 | 小野林太郎「海からみたアジア・オセアニアの人類史」『明治大学博物館友の会・古代東北アジアと日本研究会』、豊島区民センター503号室(2019年11月30日) |
2019 | 小野林太郎「インドネシアの貝塚遺跡と完新世期における人類の貝利用」『東南アジア考古学会大会』早稲田大学(2019年11月17日) |
2019 | 小野林太郎「東海地方と水中の文化遺産」『第3回とよはし歴史座』、豊橋市民センター(2019年11月16日) |
2019 | 小野林太郎「東南アジア~オセアニア海域にかけての新人の拡散と文化変化」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016–2020:パレオアジア文化史学第7回研究大会』名古屋大学、2019年5月11日 |
2019 | Rintaro Ono, Jason Lebehn, Osamu Kataoka, Kaishi Yamagiwa, Takuya Nagaoka, Scott M. Fitzpatrick (2019) Human Migration, Interisland Networks, and Coastal Change in Eastern Micronesia: A Case Study of Lenger Island, Pohnpei, FMS. The 9th International Lapita Conference, PNG Museum & Art Gallery |
2018 | Ono, R., H.O. Sofian, A. A. Oktavianus, N. Aziz, R. Fuentes, and A. Pawlik, Resource use and tool technology during the Late Pleistocene to Holocene in Wallacea-Cases from North and Central Sulawesi, Indonesia, International Workshop on Cultural History of PaleoAsia, “Integrative Research on the Formative Processes of Modern Human Cultures in Asia, Research Institute for Humanity and Nature, Kyoto (December 17th, 2018) |
2018 | Ono, R., H.O. Sofian, A. A. Oktavianus Sriwigati, N. Aziz, C. Katagiri, and M. Takenaka, Early Metal Aged Dentate-stamped Potteries, Burial Ornaments, and Human Migration in Wallacea- Evidences from Sulawesi and Northern Maluku Islands, Indonesia. The 21st Congress on Indo-Pacific Prehistory Association, Hue, Vietnam (Sept 27th 2018) |
2018 | Ono, R., H.O. Sofian, Sriwigati, N. Aziz, R. Fuentes, and A. Pawlik, Resource use, island adaptation, and dispersal of early anatomically modern human in Wallacea, The 21st Congress on Indo-Pacific Prehistory Association, Hue, Vietnam (Sept 29th, 2018) |
2018 | Fuentes, R., R. Ono, H. O. Sofian, N. Aziz, Sriwigati, A. J. Carlos, C. Kerfant, N. Nakijima, and A. Pawlik, 2018 Prehistoric Tool Technology and Island Adaptation during the Late Pleistocene to Holocene – Results from North and Central Sulawesi, The 21st Congress on Indo-Pacific Prehistory Association, Hue, Vietnam (Sept 29th, 2018) |
2018 | Fuentes, R., R. Ono, H. O. Sofian, N. Aziz, Sriwigati, N. Nakijima, and A. Pawlik (2018) Behavioural and technological adaptation in Island Southeast Asia at the end of the Pleistocene ・ Cases from the Philippines, and North and Central Sulawesi. The 21st Congress of Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hue, Vietnam (September 24-28, 2018) |
2018 | Pawlik,A., K. A. Lim, R. Fuentes, R. Ono, and P. J. Piper, Connecting humans and the environment in changing landscapes and seascapes of the Pleistocene – Holocene transition. The 21st Congress of Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hue, Vietnam (September 24-28, 2018 ) |
2018 | Sofian, H.O, R. Ono, N. Aziz, Sriwigati, and N. Alamsyah (2018) XRF analysis of metal artifacts from an Early Metal Age site in Central Sulawesi, Indonesia. The 21st Congress of Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hue, Vietnam (September 24-28, 2018) |
2018 | Ono, R. 2018, Technological and social interaction between hunter-gatherers and new migrants in prehistoric (Neolithic) Island Southeast Asia and Oceania. The 20th International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS), University Sais Malaysia, Penang, Malaysia (July 26th, 2018) |
2018 | 「地中に遺された海と島世界の人類史:オセアニア考古学の特徴と島研究への貢献」『日本オセアニア学会創立 40 周年記念公開シンポジウム』、沖縄県立博物館・美術館講堂(2018年3月21日) |
2018 | 「海民論からみた先史オーストロネシア語族の拡散:ラピタによる移住と生業戦略」『第40回日本オセアニア学会大会』、沖縄県美ら海水族館(2018年3月22日) |
2018 | 「オセアニア考古学の半世紀―島々の発掘から海中への発掘へ」『篠遠喜彦先生追悼シンポジウム「楽園考古学をこえて』、東京海洋大学(2018年11月3日) |
2018 | 「東南アジア島嶼部における旧石器人の島への移住と海洋適応」『東南アジア考古学会大会』、沖縄国際大学(2018年12月16日) |
2018 | 「 海の人類史. -環太平洋 圏におけるヒトの海洋適応と海民の誕生」、立命館大学環太平洋文明研究センター第 19 回研究会、立命館大学(2018年2月7日) |
2017 | 「海の人類史-環太平洋に進出したヒトの島嶼適応」、 国際島嶼教育研究センター 第179回研究会、鹿児島大学島国際島嶼教育研究センター(2017年6月19日) |
2017 | 「海の人類史-南の島々に進出したヒトの海洋適応」、博物館文化講座、 沖縄県立美術館・博物館(2017年11月11日) |
2017 | 「海と文化遺産―環太平洋の水中文化遺産と世界遺産を考える」、平塚市民・大学交流事業講座『考古学の世界』、平塚中央公民館(2017年11月21日) |
2017 | 小野林太郎、A.パウリック、R.フエンテス「インドネシア・スラウェシ島中部に進出した新人による石器利用」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016・2020:パレオアジア文化史学第4回研究大会』東京大学本郷キャンパス(2017年12月9・10日(ポスター発表) |
2017 | 小野林太郎、片桐千亜紀、竹中正巳、O・アグス「葬墓制からみた東南アジア島嶼部の初期金属器時代と海域ネットワーク」、第71回人類学会大会、東京大学理学部2号館(2017年11月5日) |
2017 | 片桐千亜紀、竹中正巳、小野林太郎、O・アグス「インドネシア・アルマナラ岩陰遺跡出土人骨の歯に刻まれた生活痕」、第71回人類学会大会、東京大学理学部2号館(2017年11月3日)(ポスター発表) |
2017 | 小野林太郎、A.パウリック、R.フエンテス「モビウスラインより東側における新人文化の変異について:東南アジア~オセアニア海域の事例から」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016・2020:パレオアジア文化史学第3回研究大会』国立民族学博物館、2017年5月13・14日 |
2017 | 「ホモ・サピエンスによる海域世界への拡散と生業戦略:インドネシア、スラウェシ島中部の事例から」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016・2020:パレオアジア文化史学第2回研究大会』名古屋大学、2017年2月10・12日(ポスター発表) |
2017 | Katagiri, C, Y. Nakanishi, R. Ono and H. Miyagi, Basic studies on the Western shipwrecks discovered in the Ryukyu Archipelago and their influence on modern society. 3rd Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Heritage (APCONF 2017), Hong Kong Maritime Museum (November 28th, 2017) |
2017 | Nakanishi,Y., R. Ono, N. Sakagami, H. Kan, and C. Katagiri 2017, Developing the foundation for sustainable management of underwater cultural heritage starting from local involvement ・ case studies in Okinawa. 3rd Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Heritage (APCONF 2017), Hong Kong Maritime Museum (November 28th, 2017) |
2017 | Ono, R. Environments, resource use and maritime adaptation in Wallacea in the Late Pleistocene: comparison of modern human migration routes into Oceania, International Workshop on Cultural History of PaleoAsia, “Across the Movius Line: Cultural Geography of South and Southeast Asia in the Late Pleistocene, Intermediateque, JP Tower Museum, Tokyo (November 18-19th, 2017) |
2016 | Katagiri, C, R. Ono, H. Miyagi, and Y. Yamamoto, Researches on the wreck sites and sea routes of the ships in the Ryukyu Archipelago, 6th International Congress on Underwater Archaeology (IKUWA6), Western Australian Maritime Museum, Fremantle , Australia (November 30th, 2016) |
2016 | Kan, H., C. Katagiri, R. Ono, H. Miyagi, and Y. Yamamoto, Researches on the wreck sites and sea routes of the ships in the Ryukyu Archipelago, 6th International Congress on Underwater Archaeology (IKUWA6), Western Australian Maritime Museum, Fremantle , Australia (November 30th, 2016) |
2016 | Nakanishi, Y, T. Tetsu, and R. Ono, Pursuing sustainable preservation and valorisation of underwater cultural heritage: attempt in Okinawa at an underwater site museum”, 6th International Congress on Underwater Archaeology (IKUWA6), Western Australian Maritime Museum, Fremantle , Australia (poster presentation) |
2016 | Ono, R., F. Aziz, A.A. Oktavianas, Y. Hisa, and C. Katagiri, Development of Regional Maritime Networks during the Early Metal Ages in Northern Wallacea, The 8th World Archaeology Congress, Kyoto, Japan (30th August, 2016 with) |
2016 | Ono, R., A. Oktaviana, F. Aziz D. Prastiningtyas, N. Iriyanto M. Ririmasei, and I. B. Zesse, Development of pottery making tradition and maritime networks during the Early Metal Ages in Northern Maluku Islands, The International Austronesian Symposium, Bali, Indonesia (19th July, 2016) |
2016 | Ono, R., A. Oktaviana, F. Aziz D. Prastiningtyas, N. Iriyanto M. Ririmasei, and I. B. Zesse, Development of Maritime Networks during Neolithic to Early Metal Ages in Northern Maluku, The International Austronesian Symposium, Bali, Indonesia (19th July, 2016) Poster Presentation |
2016 | Ono, R., Sriwigati, and J. Siswanto, Marine and Terrestrial Resource use in remoted islands during the 10th to 19th Centuries: Excavation results of Leang Buida and Bukit Tiwing in the Talaud Islands, Northern Sulawesi, Sulawesi Symposium, Makassar, Indonesia (2nd Feb, 2016) |
2016 | 「インドネシア、スラウェシ中部のホモ・サピエンスの拡散と後期更新世~完新世における生業の変化」『文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016・2020:パレオアジア文化史学第1回研究大会』東京大学小柴ホール(2016年11月5・6日)(ポスター発表) |
2016 | 片桐千亜紀、竹中正巳、小野林太郎「インドネシア・アルマナラ岩陰遺跡出土人骨からみた葬墓制」第70回日本人類学会、NSG学生総合プラザSTEP、新潟 (2016年10月9日) |
2015 | 「東南アジアにおける海人・海民とその系譜:ヌサンタオからサマ・バジャウまで」中部人類学談話会・東南アジア考古学会共催 公開研究会、南山大学(2015年1月25日) |
2015 | 「沈船遺跡と海底ミュージアム構想の可能性-沖縄における事例から-」、第16回 日本船舶海洋工学会 海洋教育フォーラム、清水テルサ (2015年11月28日) |
2015 | 「幡豆における海の文化遺産とその魅力」、西尾市セミナー、西尾市(2015年12月6日)(伴野義広との共同発表) |
2015 | Ono, R., F. Aziz, A. A. Oktavianas, C. Katagiri, and K. Tanaka, The First Colonizations and Maritime Adaptation in Northern Maluku Islands during the late Pleistocene and Holocene, SEASIA conference, Kyoto, Japan (13th December 2015) |
2015 | Ono, R., S. Hawkins and S. Bedford, Lapita fish use and development of fishing technology: A view from Northern Vanuatu”, The 8th International Lapita Conference, Port Vila, Vanuatu, (7th July, 2015) |
2014 | Ono, R., H. Kan, N. Sakagami, M. Nagano and C. Katagiri, First Discovery and Mapping of Early Modern Grapnel Anchors in Ishigaki Island and Cultural Resource Management of Underwater Cultural Heritage in Okinawa”, The 2nd Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Cultural Heritage, Honolulu. (15th May, 2014) |
2014 | Underwater cultural heritages and coastal landscape in Japan: Perspectives form their use and conservation”, Anthropology Japan J Meeting, Nanzan University, Nagoya (November 29th, 2014) |
2014 | Ono, R., A. Oktaviana, F. Aziz D. Prastiningtyas, N. Iriyanto M. Ririmasei, and I. B. Zesse, Development of Regional Maritime Networks during the past 3000 years in Northern Maluku Islands”, The 20th Congress of Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Cambodia. (January 16th,2014) |
2014 | 「新石器~金属器時代におけるウォーラシア海域の人類移住と海域ネットワーク」東南アジア考古学会大会『東南アジア・オセアニア・琉球における人類の移住と海域ネットワーク社会』、上智大学(2014年11月16日) |
2014 | 「八重山における水中文化遺産とその魅力」第2回石垣市タウンミーティング、石垣市市民会館(2014年2月) |
2014 | 「八重山における水中文化遺産とその魅力:屋良部沖海底遺跡とその調査成果から」第4回石垣市海洋セミナー、石垣市(2014年6月16日) |
2013 | 「更新世期ウォーラシアにおける人類の海洋適応と海域ネットワーク」『与那国研究会第一回研究会』、与那国島(2013年3月11日) |
2013 | 「遷移帯としての北マルク諸島:先史時代の事例から」『第30回オセアニア学会大会』、日光市(2013年3月24日) |
2013 | 「東南アジアからオセアニア海域世界への人類の海洋適応と移住史」環太平洋環境文明史シンポジウム、立命館大学(2013年5月18日) |
2013 | 「ウォーラシア海域からみた琉球列島における人類の移住史:海洋適応・物質文化を中心に」第9回 琉球環境文化史研究会、沖縄県立博物館・美術館(2013年10月13日) |
2013 | 「海洋考古学の魅力1」富士市民大学19回前期ミニカレッジ 講座「海洋学」、富士川ふれあいホール(2013年5月23日) |
2013 | 「海洋考古学の魅力2」富士市民大学19回前期ミニカレッジ 講座「海洋学」、富士川ふれあいホール(2013年5月30日) |
2012 | 「東南アジア海域世界の旧石器時代:更新世~完新世期における人類の移住と資源利用」『石器文化研究会第254回例会』、明治大学駿河台キャンパス 猿楽町第2校舎3階 考古学実習室(2012年1月28日) |
2012 | 「西ポリネシアの環礁島における植民と海の資源利用:トケラウ・アタフ環礁の事例から」『第29回オセアニア学会大会』、倉敷市市民文芸館(2012年3月24日) |
2012 | 「東南アジア海域からオセアニア海域世界へのヒトの移住史:マルク諸島の事例を中心に」『東南アジアの海とひと研究会第3回年次会』、東海大学海洋学部3号館(2012年10月14日) |
2012 | 「東南アジア海域からオセアニア海域世界の海民とネットワーク社会:先史時代における事例検討」『国立民族学博物館共同研究「アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究:資源利用と物質文化の時空間比較 第1回研究会」、国立民族学博物館(2012年11月11日) |
2012 | 「サンゴ礁と沿岸資源の利用史 -更新世後期から現代まで-」『「サンゴ礁学」第3回合同研究会』、慶應義塾大学三田キャンパス(2012年12月11日) |
2012 | 「相互交渉としての漁撈技術:ボルネオ島サマによる漁撈活動を中心に」南山大学人類学研究所共同研究「モノ、コト、時間の人類学:物質文化の動態的研究」公開研究会、南山大学人類学研究所(2012年1月8日) |
2012 | 「東南アジア・オセアニア海域世界の海民と海を越えた移動・交流の歴史」東洋大学アジア文化研究所 第6回アジア文化研究所年次集会、東洋大学白山キャンパス2号館(2012年1月21日) |
2011 | 「南の海の生活誌-海の資源利用と暮らし」『第25回北方圏国際シンポジウム』、紋別市民会館(2011年2月) |
2011 | 「ミクロネシア・ファイス島におけるサメ・サバ科資源の利用と時間的変化」『動物考古学研究会大会』、奈良文化財研究所(2011年11月27日) |
2011 | 「海洋考古学の魅力1」富士市民大学17回前期ミニカレッジ 講座「海洋学」、富士川ふれあいホール(2011年6月2日) |
2011 | 「海洋考古学の魅力2」富士市民大学17回前期ミニカレッジ 講座「海洋学」、富士川ふれあいホール(2011年6月9日) |
2011 | 「古代の造船・航海術 -アジア・太平洋の視点から-」「いほはらの国づくり講座」第五回、庵原生涯学習交流館(2011年11月19日) |
2011 | Marine Adaptation and Migration in Wallacea Islands during the Late Pleistocene and the Holocene, Dual Symposia, The Emergence and Diversity of Modern Human Behavior in Paleolithic Asia. National Museum of Nature and Science, Tokyo (1st December, 2011) |
2010 | Ono, R. and D. Addison, Historical ecology and marine resource use on Atafu atoll, Tokelau, Polynesia, The 2nd Asia Pacific Coral Reef Symposium, Phuket, Thailand. (23rd June, 2010) |
2009 | 「東ティモールの考古学:更新世から完新世期における人類の移住と資源利用」『東南アジア考古学会5月例会』、杉野服飾大学(2009年5月26日) |
2009 | Ono, R. and D. Addison, 600 years of marine procurement on Atafu atoll, Tokelau, The 19th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hanoi, Vietnam. (4st December, 2009) |
2009 | Ono, R and M. Intoh, What happened to tuna?: Prehistoric fishing and temporal change of pelagic exploitation in Fais, Micronesia, The 19th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hanoi, Vietnam. (4st December, 2009) |
2009 | Ono, R. and S. O’Connor, Pelagic fish exploitation during the late Pleistocene to middle Holocene in East Timor (Efficiency of vertebra analysis), The 19th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hanoi, Vietnam. (1st December, 2009) |
2009 | Ono, R and S. Soegondho, Maritime adaptation in the Late Pleistocene in northern Wallacea: Shellfish remains from Leang Sarru, Talaud Islands, The 19th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Hanoi, Vietnam. (1st December, 2009) |
2007 | 「漁撈からみた現代サマ社会とネットワーク形成」、『「イスラム教圏東南アジアにおける社会秩序の構築と変容」研究会』、京都大学地域研究統合情報センター(2007年10月13日) |
2007 | 「島嶼環境における生業戦略と漁撈:東南アジア島嶼部の事例から」、『南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター研究会』、南山大学(2007年10月28日) |
2007 | 「ミクロネシアの隆起珊瑚島における漁撈戦略:パラオ諸島トビ島とヤップ諸島ファイス島の事例から」『オセアニア学会関西地区例会』、京都文京大学(2007年12月9日) |
2007 | Fishing Involution in Coral Reefs, The 21st Pacific Science Congress. Okinawa Convention Center (June 12th, 2007) |
2006 | Small-scale fishing among the Sama of the east coast of Sabah, Borneo: Comparison of Land Sama and illegal Sea Sama fishermen, Kyoto Symposium “Crossing Disciplinary Boundaries and Re-visioning Area Studies, Kyoto University (November 9th, 2006) |
2006 | An Ethno-Archaeological study on the use of pottery stoves among the modern Sama-Bajau people in Borneo Island, The 18th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Manila, Philippines (March 21st, 2006) |
2006 | Survived potteries and extinct potteries: the pottery use among the modern Sama-Bajau people in Island Southeast Asia, World Archaeological Congress-Intercongress, Osaka (January 13th, 2006) |
2006 | 「海をねぐらにする移動の民:セレベス海域のバジャウ人」『財団法人海洋博覧会記念公園管理財団30周年記念事業 海洋文化に関するシンポジウム』、沖縄コンベンションセンター(2006年9月30日) |
2006 | 「きえた土器とのこった土器:ボルネオ島サマ人による土製焜炉の利用」、『東南アジア考古学会10月例会』、同志社女子大学(2006年10月29日) |
2005 | 「スラウェシ島における考古遺跡群と人類史」『スラウェシ研究会』(代表 田中耕司)、京都大学東南アジア研究所(2005年2月2日) |
2005 | 「ボルネオ島サマ・バジャウ集団にみられる村落立地・世帯経済・食物摂取の相関性」、『日本生態人類学会大会』、伊達市市民センター(2005年3月18日) |
2005 | 「スラウェシ北部タラウド諸島における考古学的調査の報告」、『日本オセアニア学会大会』、伊達市市民センター(2005年3月20日) |
2005 | 「ボルネオ島サマ・バジャウ集団の生計経済活動と食生活の現状」、『日本マレーシア研究会関西例会』、京都大学教育学部(2005年3月25日) |
2005 | 「民族考古学からみた資源利用と生計戦略」『文部科学省科学研究費補助金「資源人類学」生態史班第1回研究会』、京大会館(2005年10月8日) |
2004 | 「北スラウェシおよびサンギヘ・タラウド諸島における先史時代遺跡群の紹介と考古学調査の概要」『東南アジア考古学会12月例会』、東京都江戸東京博物館(2004年12月21日) |
2003 | 「マレー多島海域における海洋資源利用-民族考古学的視点から-」、『国立民族学博物館共同研究「先住民による水産資源の分配と商業流通」研究会』(代表 岸上伸啓)、国立民族学博物館(2003年10月26日) |
2002 | 「ボルネオ東岸の新石器時代:第三次ブキットテンコラック遺跡発掘調査報告を中心に」、『第10回東南アジア考古学会大会』、昭和女子大学(2002年7月23日) |
2002 | Prehistoric Austronessian fishing strategies in Island Southeast Asia: A tentative perspective from recent archaeological data and ethnological study, The 17th Congress of the Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA), Taipei, Taiwan (September 10th, 2002). |
2002 | The efficiency of vertebra for the identification of tropical marine fish in Island Southeast Asia, The 9th Conference of International Council of Archaeozoology (ICAZ), Durham, U.K. (August 23-28th, 2002)(Poster Presentation) |
2002 | Prehistoric Austornesian fishing strategy: A tentative comparison on Island Southeast Asian case and Lapita Cultural Complex, International Conference for the 50th Anniversary of the first Lapita Excavation, Pacific Archaeology: Assessments and Prospects, Noumea, New Caledonia (August 5th, 2002) |
2001 | First analysis of fish remains from Southeast Asia, The 5th Conference of ICAZ fish remain working group, New Zealand (October 18th, 2001) |
2001 | 「新石器時代ボルネオ島東岸域における生業戦略」、第5回動物考古学会大会、国立歴史民俗博物館、2001年11月23日 |
1998 | 「東南アジア・オセアニアの貝斧について―ミクロネシアにおける貝斧の型式分類と比較研究―」、『東南アジア考古学会12月例会』、上智大学(1998年12月8日) |