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平成30年度情報プロジェクト一覧

取材・収集

▶ みんぱく映像民族誌「ソニンケの民族文化祭」の制作:三島禎子

2017年度に実施した映像取材(海外)で撮影したセネガルのソニンケ民族文化祭についてのみんぱく映像民族誌を制作した。

▶ みんぱく映像民族誌「怪異の音の民族誌―異界との接点で聞こえてくるもの」(仮題)制作:山中由里子

異界との接点の場における音の役割を、実際の現象と音の結びつきを具体的に示すことができる映像という媒体によって明らかにし、絵画やモノなどの静的な視覚資料で表すことは難しい怪異の本質的な一面を捉えた。

▶ エチオピア、ティグレイ州の女性の門付け儀礼”アシェンダ”の映像民族誌制作:川瀬慈

2018年8 月に、エチオピア、ティグライ州の州都メケレ市、及び首都アジスアベバに滞在し、門付け儀礼アシェンダの取材と映像記録を行った。メケレ大学、アジスアベバ大学、ユネスコアジスアベバ等においては、関係者への聞き取り調査と文献調査を行った。

▶ ネパールの楽師カースト・ガンダルバに関する映像資料制作:南真木人

みんぱく民族誌映画『カトマンドゥのサーランギ奏者たち』と『Revisiting Batulecaur after 34 Years: A Villageof Musicians in Nepal』を制作し、後者をネパールで上映した。

▶ 映像番組「アリラン峠を越えていく―在日コリアン音楽の今」の英語版、韓国語版の制作:寺田吉孝

2017年度に制作した日本語映像番組「アリラン峠を越えていく―在日コリアン音楽」の英語字幕版および韓国語字幕版を制作した。

情報化

▶ 三次元CGを利用した民族建築デジタルアーカイブの構築:佐藤浩司

公開中の「3 次元CG で見せる建築データベース「東南アジア島嶼部の木造民家」」の内、未着手となっていた東南アジアの高床建築の歴史を理解するうえできわめて重要な建物3 件を追加制作した。