こども向け観覧支援ツールが第17回キッズデザイン賞を受賞しました！
| 受賞年度 | 2023年度 |
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| 受賞対象 | 自由な発想、考える力を育む、博物館のこども向け観覧支援ツールの開発と活用事業 （こどもパンフレット、アクティビティ・カード） |
この度、国立民族学博物館では「自由な発想、考える力を育む、博物館のこども向け観覧支援ツールの開発と活用事業」を対象に、第17回キッズデザイン賞を受賞しました。今回受賞した観覧支援ツールは、広くてモノの多い展示場の中で過ごすこどもたちが、迷うことなく、モノをじっくり観察できるよう開発された「こどもパンフレット」と「アクティビティ・カード」です。どちらも展示場入口にて無料で配布しているもので、だれでも気軽に手に取っていただけます。また、本館のホームページでもダウンロード可能です。
受賞日
令和5年8月23日
受賞対象
自由な発想、考える力を育む、博物館のこども向け観覧支援ツールの開発と活用事業（こどもパンフレット、アクティビティ・カード）
受賞部門
子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
カテゴリー：コミュニケーション
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
こどもパンフレット
興味・関心を刺激してこどもたちが自ら展示を見に行きたくなるよう構成され、学校や家に帰ったあとも先生や友だち、家族とコミュニケーションをとったり、自らの体験を振り返ることができるよう開発された展示場マップです。目印になる大きな展示物をイラストで掲載しており、自分が展示場のどこにいるのか、行きたい場所の方向がおおまかにわかります。
アクティビティ・カード
みんぱくの広い展示場の中で、見たいもの・注目したいものを自分で決めることができるワークシートです。注目したい展示物をすみずみまでよく見るものや、友人とおしゃべりしながら見るもの、スケッチしたり、イメージしたりしながら見るものなど８種類のカードがあります。アクティビティ・カードに取り組んだ後は、学校や家に持ち帰り、みんぱくでの発見をふりかえってみんなで共有することができます。