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館長リーダーシップ国際シンポジウム  オンライン・国際シンポジウム「東アジアの非営利組織をめぐる法・会計・文化 ――普遍性と個別性」

日時:
2020年08月28日 終日 Asia/Tokyo タイムゾーン
2020-08-28T00:00:00+09:00
2020-08-29T00:00:00+09:00
館長リーダーシップ国際シンポジウム  オンライン・国際シンポジウム「東アジアの非営利組織をめぐる法・会計・文化 ――普遍性と個別性」
日時 2020年8月28日(金)
場所 オンライン開催
使用言語 日本語
一般公開(参加無料/要事前申込)

趣旨

現代の政策は諸外国の政策の影響を受けながら、外国の制度を導入する形で新政策が展開されていく。他方で一国の歴史や文化に基づく経路依存的な形で、外国の政策とは異なる形に変容していっている。

国立民族学博物館では政策に係る共同研究として「会計学と人類学の融合」(2016.10-2019.3)及び科研費挑戦的研究(開拓)「個別文化の標準化問題に関する文化人類学と会計学の学際的共同研究」(代表出口正之)は、こうした観点から、非営利法人の会計制度を特質と文化の関係を研究してきた。今回、その成果発表として、外国人研究員招へいプログラムと連動した国際シンポジウムを開催する。本シンポジウムはグローバルな標準化を前提として「外部者」として企業の監査に挑むことを研究する会計学者と、「外部者」としてフィールドに入り、グローバル化についてクリティカルに眺める人類学者さらに「法と文化」を研究する法社会学者とが、法・会計・文化について議論を実施する。

注)なお、本シンポジウムは中国、台湾から下記のほかに4名の研究者を招へいする予定でしたが、新型コロナウィルス及び中国におけるオンラインの使用環境変化のため、日本語だけのセッションをオンラインで開催することになりました。あしからずご了承ください。

プログラム

8月28日(金)

13:00 – 13:05 開会挨拶
吉田憲司(国立民族学博物館長)
13:10 – 13:25 【ガイダンス】言政学とは何か。COVID-19の中でのオンライン国際シンポジウム開催にあたって
出口正之(国立民族学博物館)
13:25 – 13:55 モデレーター:出口正之(国立民族学博物館)
基調報告
政策の人類学を展望する
小川晃弘(メルボルン大学教授)
13:55 – 14:25 議 論
14:25 – 14:55 モデレーター:出口正之(国立民族学博物館)
コントロールと逸脱のダイナミクス:一般理論から導かれる見通し
久保秀雄(京都産業大学)
14:55 – 15:25 議 論
15:25 – 15:55 モデレーター:古市雄一朗(大原大学院大学)
企業会計の「特殊性」と「普遍性」
尾上選哉(日本大学)
15:55 – 16:25 議 論
16:25 – 16:55 モデレーター:大貫一(金沢星稜大学)
Invoice の文化性
師穎新(国立民族学博物館)
16:55 – 17:25 議 論
17:25 – 17:55 中国・台湾・日本の公益法人をめぐる制度改革
出口正之(国立民族学博物館)
17:55 – 18:25 議 論
18:30 – オンライン交流会

プログラム

参加ご希望の方は 所属機関名、役職、氏名、メールアドレスを記入の上、メールで以下までご連絡ください(参加費無料)。
deguchi(at)minpaku.ac.jp (at)を@に変えてください。
件名に必ず8月国際シンポジウム参加希望とお書きください。
折り返しZOOMのURLをお送りいたします。
(締切は8月27日)