阪神虎舞みんぱく公演 オンライン(ライブ配信)
2018年11月に神戸で発足した阪神虎舞は、東日本大震災の被災地の芸能を他の地域に広め、災害の記憶の風化を食い止めることを一つの目的として結成されました。指導に当たったのは、岩手県大槌町の大槌城山虎舞です。本公演では、阪神虎舞による実演とともに、東日本大震災から10年の経過のなかで、東北と関西を結びつけた阪神虎舞結成の物語を紹介し、災害の記憶への向き合い方について参加者とともに考えます。
日 時 | 2021年3月6日(土) 13:20~15:00 |
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聴講方法 | 事前のお申し込みは不要です。開催日時になりましたら、以下よりご視聴ください。※会場ではご視聴いただけませんのでご注意ください。 |
主 催 | 国立民族学博物館 |
参 加 | 参加無料/事前申込不要 |
【訂正】
研究公演「阪神虎舞みんぱく公演」は、新型コロナウイルス感染症の動向に鑑み、本館前庭での開催を中止し、オンライン(ライブ配信)のみで開催させていただくことになりました。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
オンライン(ライブ配信)
当日の開催内容を、下記リンクから動画でご覧いただけます。
阪神虎舞みんぱく公演
出演
阪神虎舞
岩手県沿岸部に伝わる芸能「虎舞」を関西在住のコンテンポラリーダンサーたちが演じる。それは2011年の東日本大震災がもたらした奇跡の邂逅だった。2018年、神戸市の新長田を拠点として結成。大槌町の大槌城山虎舞に学び、インスパイアされた阪神虎舞の演舞は、芸能の根源と未来に向かう可能性を示唆するだろう。女性の舞手を擁する唯一の虎舞団体として、オリジナリティあふれる演目を創作するべく奮闘中。
座談会「芸能を移植する――阪神虎舞の試み」
パネリスト
橋本裕之(大阪市立大学 都市研究プラザ特別研究員・坐摩神社権禰宜)
中川眞(大阪市立大学 都市研究プラザ特任教授)
山本和馬(阪神虎舞)
金﨑亘(大槌城山虎舞)
笹山政幸(被災文化遺産所在調査専門調査委員)
コーディネーター
日髙真吾(国立民族学博物館教授)
司会
寺村裕史(国立民族学博物館准教授)
お問い合わせ先
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX:06-6878-8242
E-mail:hjigyo●minpaku.ac.jp(●を@に置き換えてく