連続講座 SpringX超学校 みんぱく×ナレッジキャピタル 「コトバとつきあう」シリーズ 第1回「ヒトとコトバと展示編」
「コトバを話すとき、ヒトの脳はどうなっているの?」「手話言語と音声言語は、なにが同じでなにが違うの?」「そもそもヒトは、どうやってコトバを身につけているの?」
身近にありすぎてほとんど振り返ることのない「コトバ」をテーマに、言語学のみならず、工学系、教育系、脳科学等の様々な視点からみたコトバについてご紹介します。
日 時 | 2022年8月9日(火)19:00~20:00 |
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講 師 | 菊澤律子(国立民族学博物館教授) |
参加形式 | ナレッジキャピタルYouTubeアカウントよりオンライン(ライブ配信)で視聴 ※アーカイブ配信あり ※日本手話による同時通訳配信あり 手話通訳専用のZOOMアドレスへアクセスいただきます。 ただし、手話通訳のアーカイブ配信はございません。 ※申込不要、参加無料 |
主 催 | 一般社団法人ナレッジキャピタル、国立民族学博物館 |
手話通訳配信をご希望の場合は、ナレッジキャピタル運営公式サイトからどうぞ(Zoom使用)
視聴特典!
各回の受講アンケートに回答いただいた方は、受講証を国立民族博物館受付でご提示いただきますと、特別展「Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~」を団体割引料金で観覧いただけます。
- アーカイブ視聴でもアンケートにご回答いただけます。
- アンケートのURLはYouTubeのチャット欄または概要欄をご覧ください。
- アンケートの回答期限は2022年11月11日(金)です。ご注意ください。
- 国立民族学博物館は万博記念公園(有料)内にあります。受講証の利用方法については、アンケート後にご案内する注意書きをお読みください。
第1回「ヒトとコトバと展示編」
「コトバ」は、ヒトの活動のあらゆる部分に関わっているため、コトバを扱う研究は言語学だけではなく、文化人類学、脳科学、認知心理学、工学系、教育系など幅広い分野で研究されています。たとえば、どうして人間は声を出すことができるのでしょうか?言語を処理するときに起こる脳の活動って?
今回の講義では、言語研究の幅広さについてお話するとともに、開催に先駆け特別展「Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~」についてご紹介します。
講師からのメッセージ
「言語に関する研究って、外国語学習や、辞書編纂だけじゃないのです!言語研究って、こんなに色々あるんだという驚きや、何か面白い!と思えるコトに一つでも二つでも出会えるきっかけになったら嬉しいです。」
講師プロフィール
菊澤律子(国立民族学博物館教授)
言語の記述や史的変遷とその研究手法、言語情報に基づくオセアニアの先史研究を専門とする言語学者。2011年から進めている手話言語学研究推進事業を土台とし、近年は、生物としてのヒトと言語のあり方と、その結果としての社会習慣や文化現象にも関心を持つ。人間文化研究機構「コミュニケーション共生科学の創成」プロジェクト代表。2022年民博秋の特別展実行委員長。
「コトバとつきあう」シリーズ
- 第1回「ヒトとコトバと展示編」 2022年8月9日(火)19:00~20:00
- 第2回「音声の工学シミュレーション編」 2022年9月2日(金)19:00~20:00
- 第3回「身体の違いとコトバの多様性編」 2022年10月7日(金)19:00~20:00
- 第4回「英語学習の脳科学編」 2022年11月4日(金)19:00~20:00