写真家 井上隆雄の視座を継ぐ ―仏教壁画デジタルライブラリと芸術実践―
日時:
2023年03月12日 @ 13:00 – 17:00
Asia/Tokyo タイムゾーン
2023-03-12T13:00:00+09:00
2023-03-12T17:00:00+09:00
場所:
国立民族学博物館 第3、4セミナー室(本館2階)/オンライン
日 時 | 2023年3月12日(日)13:00 – 17:00(12:00開場) |
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会 場 |
シンポジウム会場 国立民族学博物館 第4セミナー室(本館2階) (会場:定員50名、オンライン:定員300名) 展示会場 国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2階) (同日、10:00 – 17:00) ※事前申込制、先着順、参加無料 |
主 催 | 京都市立芸術大学 人間文化研究機構共創先導プロジェクト共創促進研究「学術知デジタルライブラリの構築」国立民族学博物館拠点 ▸ ホームページ |
お問い合わせ | 国立民族学博物館 研究協力課 共同利用係 E-mail:kikourenkei☆minpaku.ac.jp (☆を@に変えてお送りください。) |
※ プログラムが一部変更になりました。
※ 展示する模写作品、フィルムや取材ノートなどの資料の接写はお控えください。
掲載する写真はすべて井上隆雄写真資料です。
本シンポジウムは、京都市立芸術大学特別研究助成(2021-2022)、地域研究画像デジタルライブラリ(DiPLAS、2021)および(公財)平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「井上隆雄撮影のラダックおよびバガンの仏教壁画に関する表現研究と芸術実践」(2022)の成果によるものです。
趣旨
写真家・井上隆雄は、1970年代にインド・ラダックとミャンマー・バガンを取材し、仏教寺院壁画を中心としてその視座をフィルムにおさめた。それらの写真には、半世紀前の壁画の情報が確かな技術で記録されている。本シンポジウムでは、井上隆雄の眼差しを次世代に継いでいく可能性と意義を考える。
プログラム
10:00 | 展示(第3セミナー室)開室 |
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12:00 | 会場(第4セミナー室)開室・受付 |
13:00 | 開会挨拶 𠮷田憲司(国立民族学博物館長) |
13:05 | 趣旨説明 正垣雅子(京都市立芸術大学准教授) |
13:15 | 発表 「井上隆雄写真資料のデジタルアーカイブ化支援」 石山俊(国立民族学博物館プロジェクト研究員) 「X-DiPLAS が構築する画像デジタルライブラリの特徴」 丸川雄三(国立民族学博物館准教授) 「井上隆雄アーカイブ活動の実践と課題」 岡田真輝(京都市立芸術大学・井上隆雄写真資料アーカイブ研究員) 「井上隆雄撮影のバガン壁画と可能性」 寺井淳一(東京外国語大学特別研究員) 「概知の素材からどのように未知なる対象を⽐定しうるか―アルチ寺三層堂「成就者肖像集」をめぐる現状と課題」 菊谷竜太(高野山大学准教授) 「井上隆雄写真の活用 模写による壁画表現の再現」 正垣雅子(京都市立芸術大学准教授) |
15:15 | 展示解説 正垣雅子(京都市立芸術大学准教授) ラダック壁画の模写制作 菊谷竜太(高野山大学准教授) ラダックの壁画 寺井淳一(東京外国語大学特別研究員) バガンの壁画 岡田真輝(京都市立芸術大学・井上隆雄写真資料アーカイブ研究員) 井上隆雄アーカイブ 石山俊(国立民族学博物館プロジェクト研究員) DiPLAS/X-DiPLASの活動 丸川雄三(国立民族学博物館准教授) 仏教壁画デジタルライブラリ オンライン 展示紹介・井上隆雄写真スライドショー |
15:45 | ディスカッション 「デジタルライブラリと芸術実践の可能性」 モデレーター 末森薫(国立民族学博物館准教授) |
16:30 | 閉会挨拶 飯田卓(国立民族学博物館教授) |
申込方法
- 下記申込フォームにアクセスいただき、必要事項をご記入の上、お申込みください。
- 申込期間:2023年2月1日(水)~ 3月7日(火)