バジャン―神々に捧げる信愛の詩(うた)
音楽はヒンドゥー教徒の祈りの場に欠かせないものです。神を描写し讃える詩を詠み、美しい旋律にのせて神への愛を表現します。本公演では、バジャンという宗教歌の実演をとおしてヒンドゥーの信仰の姿を紹介します。
開催日 | 2023年9月23日(土・祝) |
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時 間 | 13:30~15:50(開場13:00) |
場 所 | 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) |
定 員 |
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。 400名 |
参加費 | 要展示観覧券(イベント参加費は不要) |
申 込 |
事前申込制(先着順) ※ 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。 ※ オンライン(ライブ配信)はありません。 |
主 催 | 国立民族学博物館 |
共 催 | 在大阪・神戸インド総領事館 |
プログラム
開会挨拶 | 館長、在大阪・神戸インド総領事 |
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第1部 | バジャン演奏、解説 |
休憩(15分) | |
第2部 | バジャン演奏 |
閉会挨拶 |
- 演奏されるバジャン:Mharo Pranam Banke Bihari Ji, Thumak Chalat Ramchandra, He Shiv Shankar Karuna Sagar, Bhavani Dayani 他多数。
出演者
ミーター・パンディット(北インド古典音楽声楽家、Somaiya大学教員)
北インド古典声楽の伝統において最も古いとされるグワーリヤル流派の名家に生まれ、6代目にして初めての女性声楽家である。これまでインドおよび25ヶ国で公演し、インド文化大使としてSAARC&SCOサミットにも参加。数多くの受賞歴を持つ。著書にIndia’s Heritage of Gharana Musicがある。インド国内外で若手の育成も精力的に行っている。
林怜王(タブラー奏者)
幼少期よりインドで暮らし、2010年よりデリーにてアクラム・カーン氏に師事。2016年には14歳で第141回ハリヴァッラバ・タブラー・コンテスト優勝。インドと日本を中心に演奏活動を行っている。
ナカガワユウジ(サーランギー奏者)
2005年より西部インド・ムンバイーにてドゥルバ・ゴーシュ氏に師事。2016年のSWAR SADHNA SAMITI 主催インド古典音楽コンクール・弦楽器部門で第一位。2017年の第18回大阪国際音楽コンクール・民俗楽器部門で第一位。
解説
田中多佳子(京都教育大学教授)
専門はインド音楽。1983年~1985年の留学時より特に北インド各地にて宗教歌謡に関する調査・研究を続け、学位論文『ヒンドゥー教徒の集団歌謡』(2008年)を著す。その他、スーフィーの歌謡カッワーリー、楽器などに関する著作もある。
司会
三尾稔(国立民族学博物館教授)、虫賀幹華(京都大学白眉センター特定助教)
申込について
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。
事前申込制(先着順)での開催となります。
代表者を含め2名まで申込可能です。
受付期間:2023年8月21日(月)10:00~9月15日(金)16:00
※定員になり次第受付終了
※解説時に手話通訳が必要な方は、9月1日(金)までに申込いただき、その旨をお知らせください。
- 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
- 事前申込をされた方には、当日11:00から本館2階会場前にて展示観覧券を確認後、入場整理券を配布します。
- 定員に満たない場合のみ当日参加を受付けます。
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)