映像人類学フォーラム「吟遊詩人をめぐる映像民族誌の視点――エチオピアとネパールの比較から」
2本の映像作品を上映し、 監督、 参加者がともに議論をおこない、 制作アプローチについて比較検討します。
開催日 | 2024年10月26日(土) |
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時 間 | 13:00~17:00(開場12:00) |
場 所 | 国立民族学博物館 第7セミナー室 |
定 員 | 30名 ※映像人類学に関心がおありの方のご参加をお待ちしております。 定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。 ただし受付期間内に予約システム上でキャンセルがあれば、残席が発生する場合があります。イベント予約サイトでご確認ください。 |
参加費 | 無料 |
申 込 | 事前申込制(先着順) ※ 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。 |
主 催 | 国立民族学博物館 |
プログラム
【司会】 川瀬慈(国立民族学博物館教授)
【解説】 川瀬慈(国立民族学博物館教授)、南真木人(国立民族学博物館教授)
13:00 | 開会挨拶 |
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13:10 | 「アズマリ――声の饗宴」上映開始 |
14:20 | 休憩 |
14:30 | 「カトマンドゥのサーランギ奏者たち」上映開始 |
15:50 | 討論 |
17:00 | 終了 |
上映作品①
「アズマリ――声の饗宴」
エチオピアの都市にある吟遊詩人酒 アズマリベット。こ こでは、弦楽器マシンコを弾き 語る楽師 アズマリが人生の無常や恋、政治問題について歌い、庶民を楽しませる。アズマリのパフォーマンスの特色は歌い手のみならず、聴き手も即興的に詩を生み出し、歌い 手に投げかけていくことにある。アズマリの歌は、エチオピアの政治や社会情勢、庶民の気持ちを映し出す鏡である。本作はアズマリの青年、ソロモン・アイヤノーの活動や家族とのつながりを基軸に、アズマリをめぐる音楽文化の継承や真正性をめぐる問題に迫る。
2023年 / 日本 / アムハラ語、日本語、英語 / 70分 / 日本語字幕付き
【監督】 川瀬慈
上映作品②
「カトマンドゥのサーランギ奏者たち」(みんばく映像民族誌第35集)
「ヒマラヤの吟遊詩人」と呼ばれてきたネパールの楽師ガンダルバは、 擦弦楽器サーランギ を弾いて歌い、 村々を旅してきた。1970年代頃からは外国人ツーリスト相手の商売に転換 し、フュージョン ・ バンドで演奏する人も現れた。 この映画では、ガンダルバの生活の変容 とサーランギ音楽の現在を多くの奏者の演奏と語りから描く 。サーランギ音楽の魅力と 新たな伝統の胎動を感じてほしい。
2019年 / 日本 / ネパール語 / 77分 / 日本語字幕付き
【監督】 南真木人
申込について
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。
ただし受付期間内に予約システム上でキャンセルがあれば、残席が発生する場合があります。イベント予約サイトでご確認ください。
事前申込制(先着順)での開催となります。
代表者を含め2名まで申込可能です。
受付期間:2024年9月24日(火)10:00~10月23日(水)16:00
※定員になり次第受付終了
※解説時に手話通訳が必要な方は、10月4日(金)までに申込いただき、その旨をお知らせください。
- 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
- 事前申込の方へ、当日12:00から本館2階会場前にて再入場券を配布します。
- 受付期間内に定員に満たない場合のみ当日参加を受付けます。
申込方法
イベント予約サイトからの申込
電話での申込
2024年9月24日(火)10:00 ~
次の必要事項をお知らせください。
① イベント名「10月26日みんぱく映画会」
② 参加人数(代表者含め2名まで)
③ 氏名(漢字、フリガナ)
④ 連絡先(固定電話/携帯電話/メールアドレス いずれか)
※③、④は代表者のみ
【申込先】
企画課博物館事業係イベント予約受付
Tel:06-6878-8210(土日祝を除く10:00~16:00)
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く10:00~16:00)