シルクロードの音色――中央アジアの楽器と伝統音楽

開催日 | 2026年3月28日(土) |
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時 間 | 13:30~16:00(13:00開場) |
場 所 | 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) |
主 催 | 国立民族学博物館 |
概要
本研究公演は、中央アジアの歴史の中で生み出された音楽、とくにウズベキスタンとカザフスタンの伝統音楽を中心に紹介します。伝統音楽の演奏とともに、シルクロードをつうじて各地に広がった楽器の解説も交えながら、中央アジアの伝統的な音楽を広く知っていただくとともに、特別展へのいっそうの理解を深める機会としていただきたいと思います。
プログラム
開会挨拶 |
駒﨑万集 ドゥタール/ドイラ演奏・楽器解説・音楽活動紹介 |
イナーラ・セリクパエヴァ、高橋直己 ドンブラ演奏・楽器解説・音楽活動紹介 |
合奏会+座談会 駒﨑万集、イナーラ・セリクパエヴァ、高橋直己、寺村裕史、藤本透子 |
(途中休憩あり)
※プログラムは変更の可能性があります。
出演者

駒﨑万集
ドゥタール(二弦楽器)、ドイラ(太鼓)奏者。2015年JICA海外協力隊の音楽教師としてウズベキスタンに渡航。現地で民族楽器ドゥタールの音色に魅了され習得し、2017年日本で演奏活動を開始。2024年ウズベキスタンにて‘Sharq Taronalari’東洋音楽祭3位受賞の他、国際音楽祭で受賞多数。2025年1月、ウズベキスタン共和国初の文化大使に任命される。

イナーラ・セリクパエヴァ
ドンブラ(二弦楽器)奏者。カザフスタン共和国首都アスタナ市出身。同市の国立民族楽器オーケストラでドンブラ奏者として10年以上にわたり活躍。
同国を訪問した国賓の歓迎式典などに多数参加。現在は演奏活動のかたわら、ドンブラのレッスンも行っている。

高橋直己
カザフ民謡 歌手。2002年より中央アジアへ渡り、伝統音楽を学ぶ。2006年にはカザフスタンにてプロクラスの歌手コンクールで第1席入賞を果たす。ドンブラによる弾き語りを主に、弓奏楽器コブズ、縦笛スブズグの演奏も交えて、広くカザフ音楽の紹介に努めている。
司会
申込について
クラウドファンディングご優待枠
特別展「シルクロードの商⼈(あきんど)語り―サマルカンドの遺跡とユーラシア交流―」のクラウドファンディングにご支援いただいた方への返礼としてお席をご用意しております。詳しくはREADYFOR(レディーフォー)またはこちらをご確認ください。
受付期間:2025年9月16日(火)10:00~11月17日(月)23:00

一般枠
クラウドファンディング終了後にご案内いたします。
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(9:00~17:00)