特別展「シルクロードの商⼈(あきんど)語り―サマルカンドの遺跡とユーラシア交流―」
日時:
2026年03月19日 @ 10:00 – 2026年06月02日 @ 17:00
Asia/Tokyo タイムゾーン
2026-03-19T10:00:00+09:00
2026-06-02T17:00:00+09:00
場所:
国立民族学博物館 特別展示館

ウズベキスタンから借用予定の考古資料が出土したカフィル・カラ遺跡
撮影者:寺村裕史
撮影年:2014年9月
場所:サマルカンド(ウズベキスタン)
会 期 | 2026年3月19日(木)~2026年6月2日(火) |
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会 場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休 館 日 | 水曜日 |
観 覧 料 | 一般1,200円(810円)、大学生600円(340円)、高校生以下無料 ※本館展示もご覧になれます。 ※( )は、20名以上の団体料金、大学等の授業でご利用の方、3ヶ月以内のリピーター、満65歳以上の方(一般料金)の割引料金(要証明書等)。 ※大学等は、短大、大学、大学院、専修学校の専門課程 ※障がい者手帳をお持ちの方は、付添者1名とともに、無料で観覧できます。 ※その他の各種優待についてはこちらから ※大学生・一般の方は万博記念公園各ゲートで、当館の観覧券をお買い求めください。同園内を無料で通行できます。 ※高校生以下、「国立民族学博物館友の会」会員の方は万博記念公園各ゲート有人窓口で、みんぱくへ行くことをお申し出いただき、通行証をお受け取りください。 ※万博記念公園をご利用になる場合は、同園入園料が必要です。 |
主 催 | 国立民族学博物館 |
特別協力 | ウズベキスタン共和国芸術⽂化振興基⾦ |
協 力 | ウズベキスタン⽂化遺産庁サマルカンド考古学研究所、公益財団法人千里文化財団 |
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- 詳細は後日ご案内します。
展示概要
中央アジアは、ユーラシア大陸における東西(東洋と西洋)および南北(農耕民と遊牧民)の文化が交差する十字路として、人類史・文明史において重要な役割を果たしてきました。なかでも、シルクロードを通じた人や物の移動、文化の交流において、「商人(あきんど)」の果たした役割は極めて大きく、古代から現代に至るまで、彼らの活動なしにはこの地域の歴史や文化を語ることはできません。
そこで本特別展では、「商人(あきんど)」を過去と現在をつなぐキーワードとして取り上げます。ウズベキスタン共和国サマルカンド市周辺の古代の遺跡から出土した考古遺物から、現代の刺繍・織物・楽器・民族衣装、さらには宗教や信仰に関する資料まで、シルクロードを行き交った文物を「商人(あきんど)」の活動に焦点を当てながら展示・解説することで、中央アジアにおける文化の多様性と広範な交流・交易の実態を、展示を通じて紹介することを目的としています。
展示構成
1F 第一部 古代シルクロード交易と商人(あきんど)
- 序章:遥かなるシルクロードと商人(あきんど)
- 第1章:ソグド商人の活躍した時代
- 第2章:シルクロード交易とソグド人 ―商人(あきんど)が運んださまざまなモノ―
2F 第二部 近現代におけるくらしと商い
- 第3章:くらしの諸相 ―ユーラシアの交流のなかで―

ラクダの飾り H0010384

荷袋 H0105968

鞍一式(鞍本体) H0277464

女性用 上着(婚礼衣装) H0328156

男性用 上着(婚礼衣装) H0328154

ドンブラ(弦楽器) H0275220
- 第4章:バザールと商い ―作る、売る、買う―
- 終章:現代に生きるシルクロードの遺産