アンデス文明ガイドブック
館外での出版物

書名 | アンデス文明ガイドブック |
著者名 | 松本雄一 |
出版社 | 新泉社 |
発行年月日 | 2025年1月10日 |
判型・体裁 | A5判 |
頁数 | 96頁 |
ISBN | 9784787724113 |
定価 | 1,980円(税込) |
研究成果 | 科研プロジェクト:
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主題・内容
マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵で有名なアンデス文明。5000年以上前にさかのぼる巨大神殿の出現からインカ帝国の滅亡まで、アンデス各地に花開いた個性豊かな文化の興亡を最新の調査成果をもとに解説する。
おすすめのポイント、読者へのメッセージ
アンデス文明の全体像を最新の知見を交えて平易に描き出しています。多くの研究者のご厚意で、貴重な写真を多数収録することができました。豊富なカラー図版によってビジュアル面からもアンデス文明への理解を深めることができます。
目次
01 アンデス文明とは
02 アンデスという環境
03 アンデス文明の展開と時代区分
04 先土器時代の神殿
05 神殿を造りつづけた人々
06 チャビン・デ・ワンタル遺跡
07 北高地の巨大神殿、クントゥル・ワシとパコパンパ
08 神殿を造ることで社会が変わる
09 モチェ:アンデス最初の国家
10 ナスカ:地上絵を造った人々
11 ワリ:インカに先立つ帝国
12 宗教都市ティワナク
13 シカン:北海岸の黄金文化
14 チムー王国の首都チャン・チャン
15 インカ帝国の実態1:文書資料と考古学
16 インカ帝国の実態2:政治経済システム
17 インカ帝国の実態3:地方支配と帝国の終焉
18 マチュピチュはどのような遺跡なのか
19 文字なき社会の情報メディア
20 日本のアンデス研究1:その歴史と現状
21 日本のアンデス研究2:考古学者と現地社会
もっとアンデス文明を知るために読んでほしい本
アンデス文明を知るためのペルーの博物館