日髙真吾教授らによる 国立民族学博物館触知案内板のデザイン開発が「日本デザイン学会 2021年度 年間作品賞」を受賞
受賞年度 | 2022年度 |
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受賞者 |
冨本浩一郎(山口大学国際総合科学部 講師) 平井康之(九州大学大学院芸術工学研究院 教授) 日髙真吾(国立民族学博物館人類基礎理論研究部 教授) |
日髙真吾教授らによる 国立民族学博物館触知案内板のデザイン開発が「日本デザイン学会 2021年度 年間作品賞」を受賞
2022年7月5日掲載
この度、山口大学国際総合科学部 冨本浩一郎 講師、九州大学大学院芸術工学研究院 平井康之 教授、本館人類基礎理論研究部の日髙真吾 教授による「国立民族学博物館触知案内板のデザイン開発」が、日本デザイン学会 2021年度 年間作品賞を受賞しました。
受賞対象(論文)
「国立民族学博物館触知案内板のデザイン開発」
(日本デザイン学会『デザイン学研究作品集』26号)
受賞者名
- 冨本浩一郎(山口大学国際総合科学部 講師)
- 平井康之(九州大学大学院芸術工学研究院 教授)
- 日髙真吾(国立民族学博物館人類基礎理論研究部 教授)
触知案内板とは
国立民族学博物館触知案内板(デジタル触地図)は、視覚に障がいのある人とない人が、分け隔てなく館内情報にアクセスできるインタラクティブな触地図システムです。タッチパネルディスプレイ上に設置したフィンガーガイドと音声案内との連動によって、館内の位置情報や展示案内を触覚と聴覚から得ることができます。
2022年7月現在、デジタル触地図は本館展示場内に3台設置されており、実際にご活用いただくことができます。
このデジタル触地図に関連する受賞は、「2020年度グッドデザイン賞」、「IAUD 国際デザイン賞 2020 銀賞」、UNIVERSAL DESIGN competition 2021での「UNIVERSAL DESIGN expert 2021(専門家賞)」「UNIVERSALDESIGNconsumer 2021(消費者賞)」に続き、5度目となります。
触知案内板設置風景
触知案内板
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