ヒップホップから見た現代モンゴル社会――映画『モンゴリアン・ブリング』から考える
開催日 | 2022年3月21日(月・祝) |
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時間 | 13:30~16:20(開場13:00) |
場所 | 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) |
参加費 | 無料(会場参加の方は要展示観覧券) |
定員 | 160名(会場参加)、300名(オンライン参加) |
事前申込 |
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。 要事前申込み ※ イベント申込等の詳細については下記をご確認ください。 ※ 新型コロナウイルス感染症の状況によっては、イベントの開催方法を変更またはイベントを 中止とする場合があります。あらかじめご了承ください。 ※ 会場参加で事前申込をされた方には、当日11:00から本館2階会場前にて入場整理券を 配布します。 |
主催 | 国立民族学博物館 |
概要
本イベントは、モンゴルのヒップホップをテーマにしたドキュメンタリー映画『モンゴリアン・ブリング』(2012年オーストラリア映画 ベンジ・ビンクス監督)を上映すると同時に当時の監督や出演者が国境を越えた座談会をするというものである。この映画は、モンゴルの都市社会の厳しい現実と若者文化をありのままに描き出したドキュメンタリー作品である。モンゴル経済が急速に発展する一方で、貧富の格差や環境問題にあえいでいる。そうした社会背景の下でたくましく生きるラッパーたちを描き出している。
プログラム
司会:島村一平(国立民族学博物館准教授)
13:00 – | 開場 |
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13:30 – | 開演挨拶 |
13:40 – 15:10 | 作品上映 |
15:10 – 15:20 | 休憩 |
15:20 – 16:05 | 座談会「モンゴリアン・ブリングーーその後」 登壇者: ベンジ・ビンクス(映画監督:オンライン登壇) ジェニー(ラッパー:オンライン登壇) ハンガー(ラッパー) 川瀬慈(国立民族学博物館准教授) |
16:05 – 16:15 | Gennie最新曲PV披露 |
16:15 – 16:20 | 閉演挨拶 |
16:20 | 終了 |
上映作品「Mongolian Bling」
- 制作年:2012年
- 制作国:オーストラリア
- 主な撮影国:モンゴル国
- 監督:Benji Binks
- プロデューサー:Nubar Ghazarian
- 配給:アップリンク/5th-element.jp
- 言語:モンゴル語・英語
- 字幕:日本語
- 上映時間:90分
登壇者プロフィール
ベンジ・ビンクス/Benji Blinks(映画監督:オンライン登壇)
オーストラリアの映画監督。モンゴル以外にもタンザニア、ケニア、コソボなどで取材、映画を制作。
ジェニー/Gennie(ラッパー:オンライン登壇)
(本名)B. Dulamsuren モンゴル初の女性ラッパー。2005年、モンゴルヒップホップのオリジネーターMCITに見出され活動を開始する。
ハンガー/HUNGER(ラッパー)
日本のヒップホップユニット“GAGLE”のMC(ラッパー)。東北、宮城を拠点に活動している。本映画に登場するQUIZAと共演、曲を出したことでも知られる。
川瀬慈(国立民族学博物館准教授)
映像人類学者。2021年サントリー学芸賞受賞。
お申込みについて
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。
- [会場参加(定員160名)]と[オンライン参加(定員300名)]
いずれかの参加方法をお選びいただけます。 - 会場参加は本人を含め2名までお申込み可能です。
- 受付期間 2月21日(月)10:00~ 3月11日(金)17:00(電話は16:00終了)
※定員になり次第受付終了
※解説時に手話通訳が必要な方は2月25日(金)までにお申込みいただき、メールにてその旨をお知らせください。
会場参加で事前申込をされた方には、当日11:00から本館2階会場前にて入場整理券を配布します。
定員に満たない場合のみ当日参加を受付けます。(会場参加のみ)
予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
お問い合わせ先
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX:06-6878-8242