伝承する人びと――北インド古典音楽の世界
北インド古典音楽は、1960年代のビートルズや1980年代のワールド・ミュージックの影響、またインド系移民社会の拡大によって世界で受容されています。
本研究公演では4名の音楽家の器楽演奏や語りをとおして、師弟制度の特徴やその変化、また師匠から継承した伝統を日本の地で繋いでいく、現代の北インド古典音楽の伝承について社会的側面と音楽的側面から紹介します。
開催日 | 2022年6月11日(土) |
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時 間 | 13:30-15:50(開場13:00) |
参加方法 |
会場参加 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) オンライン参加 オンライン(ライブ配信)での参加 |
参加費 |
会場参加 無料/要展示観覧券 オンライン参加 無料 |
定 員 |
会場参加 130名(要事前申込) オンライン参加 (申込不要) |
主 催 | 国立民族学博物館 |
協 賛 | 在大阪・神戸インド総領事館 |
新型コロナウイルス感染症の状況によっては、イベントの内容を変更またはイベントを中止とする場合があります。あらかじめご了承ください。
プログラム
館長挨拶 | |
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開会挨拶(在大阪・神戸インド総領事) | |
第1部 | サーランギー演奏(ナカガワユウジ、伴奏 グレン・ニービス) |
休憩(15分) | |
第2部 | 解説 岡田恵美(国立民族学博物館 准教授) シタール演奏(アミット・ロイ、伴奏 クル・ブーシャン・バルガヴァ) |
出演
アミット・ロイ 撥弦楽器シタール奏者
インド東部コルカタ生まれ。著名なシタール製作者ヒレン・ロイを父とし、幼少から楽器製作と演奏を父親から学ぶ。1978年より20世紀を代表するシタール奏者ニキル・べナルジーに、同氏が1987年に他界するまで師事。1988年の来日以降、日本で演奏活動や後進の指導に従事。
クル・ブーシャン・バルガヴァ 打楽器タブラー奏者
インド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州生まれ。音楽家の父親よりタブラーと声楽を幼少から学び、その後デリーにてプレーム・ヴァッラブに師事。日本やインド、欧米を中心に演奏活動をおこなっている。
ナカガワユウジ 擦弦楽器サーランギー奏者
大阪生まれ。2005年よりムンバイにてサーランギー奏者ドゥルバ・ゴーシュに師事。2016年のSWAR SADHNA SAMITI 主催インド古典音楽コンクール・弦楽器部門で第一位。2017年の第18回大阪国際音楽コンクール・民俗音楽部門で第一位。神戸市長賞受賞。
グレン・ニービス 打楽器タブラー奏者
オーストラリア生まれ。1998年よりさまざまな流派のタブラー奏者に師事。2014年以降は日本を拠点とし、母国オーストラリア、インド、欧州で演奏活動を続けている。
司会・解説
岡田恵美(国立民族学博物館准教授)
お申込みについて
会場参加/事前予約・定員制(先着順)
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。
- 定員:130名
- 参加費:無料(要展示観覧券)
- 代表者を含め2名までお申込み可能です。
- 受付期間:5月9日(月)10:00 ~ 6月3日(金)17:00 ※定員になり次第受付終了。
※ 解説時に手話通訳が必要な方は、5月20日(金)までにお申込みいただき、その旨をお知らせください。
事前申込みをされた方には、当日11:00から本館2階会場前にて入場整理券を配布します。
受付期間中に定員に満たない場合のみ当日参加を受付けます。
予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
オンライン(ライブ配信)/申込不要
※ 当日、本ホームページより無料で視聴できます。
お問い合わせ先
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL:06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX:06-6878-8242