岡田恵美

スタッフの紹介

岡田恵美(オカダ エミ)

人類基礎理論研究部・准教授

専門分野 音楽民族学・南アジア研究
各個研究 1.インド北東部におけるポリフォニーと歌唱文化に関する音楽民族学研究
2.現代の北インド古典音楽の伝承に関する研究

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略歴

東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程を2010年に修了。博士(音楽学)。東京藝術大学音楽学部楽理科教育研究助手,琉球大学教育学部専任講師,同学部准教授を経て,2020年より民博。

専門分野(詳細)

  • インドにおける鍵盤楽器の受容と楽器改良
  • 北インド古典音楽における美的概念ラサのメカニズム
  • インド北東部ナガの音楽文化と文化的アイデンティティの変容
  • アジアにおける伝統的ポリフォニーの歌唱文化と協働性

研究のキーワード

楽器改良,ハルモニウム,グローカリゼーション,ポリフォニー,ナガ,マイノリティ,インド

現在の研究課題

  • インド少数民族ナガにおける伝統的ポリフォニー(多声的合唱)
  • インド北東部チャケサン・ナガの歌唱文化「リ Li」とその教育資源化プロジェクト

所属学会

東洋音楽学会,日本南アジア学会,民族藝術学会,International Council for Traditional Music

主要業績

2020 「八重山諸島・黒島の正月綱引き『世引き(ユーピキ)』:ローカリティの再生と歌の伝承問題を考える」『arts/(民族藝術学会誌)』第36号,民族藝術学会,pp.186-195.
2018 Review: Up Down & Sideways: Kho ki pa lu. Yearbook for Traditional Music 2018, Volume 50, International Council for Traditional Music, pp.244-245.
2018 「台湾原住民にみる伝統文化教育と音楽を通した新たな文化継承の形:台湾原住民ブヌンの事例を中心に」『琉球大学教育学部紀要』第92集,琉球大学教育学部,pp.211-218.
2016 『インド鍵盤楽器考:ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編』渓水社(第6回日本南アジア学会賞・受賞作)
2016 「少数民族文化の観光資源化と芸能としての復興のプロセス:インド・ナガランド州ホーンビル祭からの考察」『民族藝術』第32号,民族藝術学会,pp.149-155.
2016 「ポップカルチャーとしての民謡の再興:インド少数民族チャケサン・ナガの多声的合唱『リ』の事例から」『東洋音楽研究』第81号,東洋音楽学会,pp.63-76.

主な館外活動(大学教育,社会活動等)

国際文化理解・音楽交流シリーズ「OKINAWA⇄WORLD 沖縄で世界を感じる」(全14回,2012-2018)
音楽演奏を通した国際交流スタディーツアー in台湾(2017)
東洋音楽学会 支部委員(2013-2017), 情報委員(2015-継続中)
全九州大学音楽学会 理事(2013-2019)

受賞歴

2017 日本南アジア学会賞

代表者を務めた研究・プロジェクト

科研費・基盤研究(C)「南アジアのポリフォニー民謡に関する音楽民族学研究:インド・マニプル州ナガを中心に」課題番号: 20K00130(2020.4-2024.3予定)
平和中島財団・アジア地域重点学術研究助成 「インド北東部・山岳民族チャケサン・ナガの伝統歌唱文化『リ(Li)』の記録保存と教育資源化」(2020.4-2021.3予定)
カワイサウンド技術・音楽振興財団研究助成「楽器製作とアンサンブル体験が生み出す教育的効果:技術科教育と音楽科教育の教科連携プロジェクトから」(2019.4-2020.3)
COC+未来叶い正課外実践教育プロジェクト「地域文化発信プロジェクト in 台湾」(2017.7-2017.12)
宇流麻学術研究助成基金・国際交流部門「沖縄と韓国における伝統音楽交流」(2016.9-2017.9)
科研費・基盤研究(C)「インド・ミャンマー国境に暮らすナガのポリフォニー民謡に関する音楽民族学研究」課題番号: 16K02242(2016.4-2020.3)
科研費・研究成果公開促進費(学術図書)「インド鍵盤楽器考」課題番号: 15HP5108(2015.4-2016.3)
科研費・若手研究(B)「変容するインド北東部の音楽祭と若者の文化的アイデンティティに関する音楽民族学研究」課題番号: 24720063(2012.4-2016.3)
三島海雲記念財団 学術研究助成「コルカタのハルモニウム産業に関する民族音楽的研究:ハルモニウム制作に見るコルカタの都市性」(2010.7-2011.6)

詳細

経歴詳細

学歴

岡山大学 教育学部卒(1998.3)
ガンダルヴァ音楽院(インド政府国費奨学生)修了(2003.7)
東京藝術大学大学院 音楽研究科修士課程 音楽学専攻 修了(2006.3)
東京藝術大学大学院 音楽研究科博士課程 音楽学専攻 修了(2010.3)

職歴

東京藝術大学 音楽学部楽理科 教育研究助手(2010.4-2012.3)
琉球大学 教育学部 専任講師(2012.4-2017.3)
琉球大学 教育学部 准教授(2017.4-2020.3)
国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 准教授(2020.4-現在)

学位

東京藝術大学大学院 音楽研究科修士課程 音楽学専攻 修了(2006.3)
東京藝術大学大学院 音楽研究科博士課程 音楽学専攻 修了(2010.3)

研究詳細

■ インドにおける鍵盤楽器の受容と楽器改良

「日本の伝統音楽で使われる楽器は?」と問われれば,誰もが三味線や箏,和太鼓といった邦楽器を思い浮かべるのではないでしょうか。しかしながら,インドの音楽文化では事情が異なります。長い伝統と複雑な理論をもつインド古典音楽の世界でさえも,お馴染みのシタールなどと並んで,ヴァイオリンやギターといった西洋楽器が用いられ,2000年代に入ると電子キーボードで演奏する古典音楽奏者も出現しています。この研究では, なぜ西洋楽器や電子楽器が伝統ある古典音楽の中で容認され得るのかという疑問を出発点とし,インドに浸透した二大鍵盤楽器ハルモニウムと電子キーボードを研究対象としています。
前者のハルモニウムは,1842年にフランスで発明された気鳴楽器で,圧縮型鞴からの気流によって金属製リードが振動して発音する鍵盤楽器です。明治以降の日本の学校現場にも兄弟楽器と言える吸入型鞴のリードオルガンが急激に普及したように,19世紀後半には世界規模でこのハルモニウム・リードオルガン産業が拡大し,各地でローカルな音楽文化に適応するような楽器改良が行われました。また後者の電子キーボードは,2007年に日系メーカー2社がインド特有のリズムや楽器音色を標準装備したインド市場向け製品を発売し,ローカル側とメーカー側による双方向な製品開発プロセスがインドに楽器開発の新時代を齎らしました。この研究では,異文化由来の楽器を誰がどのようにインド文化に適する形へと改良したのかという問題や,新楽器の流入に対して,どのような肯定的あるいは反発の事象が見られたかという楽器受容に伴う音楽文化の再編について,グローカリゼーションという概念から紐解いています。(詳細は『インド鍵盤楽器考:ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編』渓水社 2016』)
関連映像「コルカタのハルモニウム産業にみる都市性」(21mins, 2010)

■ 北インド古典音楽における美的概念ラサのメカニズム

インド古典芸術の根底に,「ラサ」という美的概念があります。古代インドの演劇理論書『ナーティヤシャーストラ』では,ラサを人間の情感と結びつけ,「愛しさ」「歓喜」「怒り」「悲愴」「英雄」「驚異」「嫌悪」「恐怖」の8種に類型化していました。演劇,舞踊と並び,音楽の諸要素もこれらの情感を表象するものとして考えられ,古代では音組織や奏法,演奏形態等と8種のラサの対応関係が規定され,中世にはラーガ(旋法)の人格化や図像化が流行し,20世紀以降は音楽理論の体系化によってラーガとラサの関係が規範化される傾向にありました。しかし,ラサは「情感を意味するラサ」と同時に,広義に「味わい=美的経験を意味するラサ」という二重の構造をもちます。そこでこの研究では,ラサが現代の北インド古典音楽の実践においてどのように機能しているか,そのメカニズムの解明を試みました。現代の古典音楽の実践におけるラサの機能は,音楽のシンボリズムの意味論的認知やシンタックスの音響的認知が絡みあうメカニズムとして捉えられ,音楽家や聴衆の経験値によって,意味論的認知や音響的認知に格差が生じ,その結果,美的経験の質にも差異があることを量的・質的データを基に分析しています。

■ インド北東部ナガの音楽文化と文化的アイデンティティの変容

インパール作戦と言うと第二次世界大戦末期に日英が激戦を繰り広げた戦いとして知られていますが,そこにどのような人々が住んでいたのか,一般にはあまり知られていません。現在のインド・ミャンマー国境周辺の山岳地帯には,終戦後に居住区域が2国に分断されたナガの人々が暮らしています。モンゴロイド系のナガは少数民族の集合体で,約9割がキリスト教徒であり,民族的にも宗教的にもマイノリティな人々です。終戦後もインドからの分離独立を標榜する闘争やそれに対するインド軍の軍事弾圧によって,苦難の歴史を辿ってきました。2000年代よりインド側のナガランド州では,「ナガランド=紛争地域」というイメージの払拭や低迷した地元経済の復興を目的に,州政府主導のポピュラー音楽振興政策や伝統芸能の観光資源化が進行し,伝統的な民謡をポピュラー音楽と融合させた新たな音楽も誕生しています。この研究では現地の若者を中心とした,こうした伝統性へのまなざしの変化に着目し,大国インドの中でマイノリティなナガの人々が,音楽を通してローカリティを再生産していく様相を現地調査から明らかにしています。
関連映像「インド・ナガランド州コヒマの音楽祭:部族文化の伝承と若者への音楽振興政策」(37mins,2014)

■ アジアにおける伝統的ポリフォニーの歌唱文化と協働性

人はなぜ共に歌うのでしょうか? 諸民族の文化において,共に歌うという行為は日常的な営みでしたが,生活様式や労働環境の変化により,特に労働歌のような民謡は消滅の一途を辿るか,あるいは保存や上演を目的とした脱脈絡化した形で伝承されるようになっています。しかし例外的な事例として,インド・ナガランド州南部の農村に暮らす山岳民族チャケサン・ナガは,南アジアにおいて稀少なポリフォニーの民謡を口頭伝承で歌い継いでいます。農業を生業とする彼らは,急斜面の棚田で農業機械を用いず小集団で協働し,作業中に声を重ね,豊かなポリフォニーが山々に響きわたります。アジアには他にも台湾原住民族のブヌンなど,伝統的なポリフォニーの歌唱文化をもつ人々がいます。この研究では,アジアにおける伝統的なポリフォニックな民謡の構造や歌詞,歌唱法,その社会文化的脈絡を比較的視点から調査・分析し,各社会における歌の機能と協働性について読み解くことを目的としています。

◇ 著書

2016 『インド鍵盤楽器考:ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編』総258頁,渓水社(第6回日本南アジア学会賞 受賞作)

◇ 論文等

2020 「八重山諸島・黒島の正月綱引き『世引き(ユーピキ)』:ローカリティの再生と歌の伝承問題を考える」『arts/(民族藝術学会誌)』第36号,民族藝術学会,pp.186-195.
2020 「音楽科と他教科の教科連携プロジェクト:楽器製作とアンサンブルによる即興演奏(インプロ)体験が生み出す教育的効果」『サウンド』第35号,カワイサウンド技術・音楽振興財団,pp.31-33.
2019 インド北東部ナガランド州の音楽教育:なぜインド国内で最も西洋音楽教育が浸透しているのか?」『琉球大学教育学部紀要』第94集,琉球大学教育学部,pp.37-46.
2019 教科の連携から生まれる発展的な学び:技術科教育と音楽科教育の連携による楽器製作・アンサンブル体験講座からの考察」『琉球大学教育学部紀要』第94集,琉球大学教育学部,pp.25-36.(赤嶺絵吏子との共著)
2019 「現代インドの若年層における北インド古典音楽学習者の増加とその要因」『音楽教育学』第48-2号,日本音楽教育学会,pp.13-23.
2018 Review: Up Down & Sideways: Kho ki pa lu. Yearbook for Traditional Music 2018, Volume 50, International Council for Traditional Music, pp.244-245.
2018 台湾原住民にみる伝統文化教育と音楽を通した新たな文化継承の形:台湾原住民ブヌンの事例を中心に」『琉球大学教育学部紀要』第92集,琉球大学教育学部,pp.211-218.
2018 パーカッション・アンサンブルを用いた音楽授業実践の効果:ブラジルのサンバ・バツカーダを教材とした器楽・鑑賞活動からの考察」『琉球大学教育学部附属教育実践総合センター紀要』第25号,琉球大学教育学部附属教育実践総合センター,pp.11-23.(永松かなえとの共著)
2016 「ポップカルチャーとしての民謡の再興:インド少数民族チャケサン・ナガの多声的合唱『リ』の事例から」『東洋音楽研究』第81号,東洋音楽学会,pp.63-76.
2016 「少数民族文化の観光資源化と芸能としての復興のプロセス:インド・ナガランド州ホーンビル祭からの考察」『民族藝術』第32号,民族藝術学会,pp.149-155.
2016 「『個』の音楽理解を深める授業づくり:協調学習による対話を通して」『琉球大学教育学部附属中学校研究紀要 第28集』99〜110頁,琉球大学教育学部附属中学校,pp.99-110.(金城園美との共著)
2015 沖縄県の小学校高学年を対象とした郷土音楽学習の教材化に向けて:学校現場へのアンケート調査や歌三線指導の実践から見えた課題」『琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要』第22号,琉球大学教育学部, pp.47-59.(石川理子との共著)
2015 古代インドの音楽と楽器」『文化遺産のデジタルアーカイヴ DSR(デジタル・シルクロード)音楽』 国立情報学研究所 http://dsr.nii.ac.jp/music/03india.html(国立情報学研究所web公開)
2013 「19世紀後半以降の英国とインド両国の音楽文化における影響関係:楽器・作曲家・移民文化に注目して」『英国芸術音楽の歴史と演奏に関する研究:文化交流の視点を巡って』東京藝術大学,pp.28-31.
2012 「『ラサ』と『花』:インド古典芸術における美的概念と世阿弥の『花』の概念に関する一考察」『南インド・ケララ州クーリヤッタム調査報告書』日印舞台芸能交流プロジェクト,pp.29-32.
2011 「コルカタのハルモニウム産業に関する民族音楽学的研究」『公益財団法人三島海雲記念財団 平成22年度受贈者研究報告書』公益財団法人三島海雲記念財団,pp.154-158.
2011 「コルカタのハルモニウム産業にみる都市性」『東京藝術大学音楽学部紀要』第36号,東京藝術大学音楽学部,pp.21-36.
2010 「インド鍵盤楽器考:楽器のグローカル化とローカル文化の再編」東京藝術大学大学院 音楽研究科提出(博士学位論文)
2007 「シタール音楽における流派の機能」『平成18年度東京藝術大学大学院 音楽研究科音楽学専攻論文集』東京藝術大学大学院音楽研究科,pp.1-12.
2006 「ヒンドゥスターニー古典音楽におけるラサのメカニズム」東京藝術大学大学院 音楽研究科提出(修士学位論文)

◇ 事典項目・雑誌記事等

2019 「第22回みんぱくワールドシネマ」『社会科NAVI 』第23号,日本文教出版,pp.14-15.
2019 「棚田に息づくポリフォニーの歌」『月刊みんぱく』2019年11月号, 国立民族学博物館,pp.18-19.
2018 「古典音楽」『インド文化事典』インド文化事典編集委員会編,丸善出版,pp.484-485.
2018 「楽器商と楽器職人」『インド文化事典』インド文化事典編集委員会編, 丸善出版,pp.506-507.
2018 「人はなぜ共に歌うのか」映画パンフレット『あまねき旋律』映画配給ノンデライコ,pp.20-21.

◇ 映像制作

2014 インド・ナガランド州コヒマの音楽祭:部族文化の伝承と若者への音楽振興政策」(37mins) www.youtube.com/watch?v=T31QCL8Kx3U(web公開,日本南アジア学会第27回大会にて上映,大東文化大学,2014.9.27-9.28)
2010 北インドにおけるハルモニウムのローカル化」(42mins)www.youtube.com/watch?v=HnrX5yEWJd0(web公開)
2010 コルカタのハルモニウム産業にみる都市性」(21mins)  www.youtube.com/watch?v=CttDo2fZlvk (web公開,東洋音楽学会第61回大会にて上映,東京学芸大学,2010.11.14)
2010 デリー製ハルモニウムの製作過程」『楽器におけるわざ学の伝承とグローバリゼーション』(科研費基盤研究C 研究成果ウェブサイトにて公開)https://kyoushien.kyokyo-u.ac.jp/taka/kaken/Harmonium.html

◇ 学会発表・招待講演等

2019 「映画『あまねき旋律』解説:インド北東部チャケサン・ナガと民謡『Li』」みんぱくワールドシネマ(国立民族学博物館,2019.12.22)
2019 「インド北東部チャケサン・ナガと民謡『Li』」『インド:生活に息づく芸術』沖印友好協会主催,沖縄県立芸術大学国際交流事業(沖縄県立芸術大学,2019.11.30)
2019 「教科連携による新たな芸術教育の可能性:子ども講座にみる,楽器製作からインプロ・音楽映像作品完成までのプロセス」日本音楽教育学会第50回大会(東京藝術大学,2019.10.20)
2019 「北インド古典音楽の仕組みと美学」,アジア・太平洋文化ネットワーク(Asia Pacific Cultural Network)主催(招待講演,国立劇場おきなわ,2019.2.22)
2018 「音楽学のフロンティア」東京藝術大学音楽学部楽理科主催(招待講演,東京藝術大学,2018.10.30)
2016 「グローバル化時代におけるローカリティの生成:インド北東部ナガランド州の観光・音楽振興政策とナガの若者にみる文化的アイデンティティの変容から」(The New movement in Northeast-Indian music culture and the cultural policies of Nagaland State government)『南アジアにおける音楽・芸能と周縁化された人びと(Performing arts and marginalized communities in South Asia)』2016年度MINDAS第3回合同研究会(国立民族学博物館,2016.11.19)
2015 「ポップカルチャーとしての部族民謡の再生:インド北東部ナガランド州チャケサン族のポリフォニー《Li》からの考察」東洋音楽学会第66回全国大会(東京藝術大学,2015.11.1)
2015 「現代インドにおける電子鍵盤楽器の需要拡大とグローカル化の諸相」日本南アジア学会第28回全国大会(東京大学,2015.9.26)(『日本南アジア学会第28回全国大会報告要旨集』pp.26-27.)
2014 「インド・ナガランド州コヒマの音楽祭:部族文化の伝承と若者への音楽振興政策」日本南アジア学会第27回全国大会(大東文化大学,2014.9.27-9.28)(『日本南アジア学会第27回全国大会報告要旨集』pp.88-89.)
2014 現代インド地域研究MINDAS合同研究会・講演 David Trasoff. Hindustani Music in America: The First Fifty Years. コメンテーター(英語)(国立民族学博物館,2014.5.10)
2013 「北インドの芸能を支えるハルモニウム:外来楽器の採用と楽器産業の変容にみるインドの楽器観」国立民族学博物館共同研究会『グローバリゼーションの中で変容する南アジア芸能の人類学的研究』(国立民族学博物館,2013.5.19)
2012 「インドにおける古典音楽教育と西洋音楽教育:近代化,ポストコロニアル,グローバリゼーションの観点からみた音楽教育の変容」全九州大学音楽学会(宮崎メディキット県民文化センター,2012.12.14)
2011 「ハルモニウムがなぜインドで不可欠な楽器になったのか?」『第12講・聖者の宮廷楽器講』(招待講演,和光大学,2011.5.22)
2010 「コルカタのハルモニウム産業にみる都市性」東洋音楽学会 第61回全国大会(東京学芸大学,2010.11.14)
2009 「北インドにおけるハルモニウムの受容」東洋音楽学会 第60回全国大会(沖縄県立芸術大学,2009.10.18)
2010 「インド鍵盤楽器考:楽器のグローカル化とローカル文化の再編」東洋音楽学会 東日本支部第51回定例研究会(国際基督教大学,2010.6.5)
2006 「ヒンドゥスターニー古典音楽におけるラサのメカニズム」東洋音楽学会 東日本支部第24回定例研究会(東京藝術大学,2006.3.18)

◇ 音楽関連(演奏・作品・受賞等)

2019 「インド・バリ・ハワイの古典芸能」(北インド古典音楽演奏,伊江村阿良公民館,2019.5.26)
2018 「International Day of Yoga 2018 Okinawa」国際ヨガDAY沖縄実行委員会主催(北インド古典音楽演奏,OIST沖縄科学技術大学院大学,2018.6.3)
2018 「AJIRu(アジルー音楽祭)2018 Music Festival:ASIAN ROOTS TRIP」(北インド古典音楽演奏,普天間山神宮寺,2018.5.26)
2017 「インドとバリの踊り」マタハリ・トゥルビット主催(北インド古典音楽演奏,沖縄市プラザハウス,2017.11.23)
2017 記録作成等の措置を講ずべき無形文化財選択記念「仲里陽史子師顕彰演奏会」仲里陽史子師顕彰演奏会実行委員会主催(箏曲演奏・斉唱,浦添市てだこ大ホール,2017.3.5)
2016 国際交流人材育成未来増進チャリティー公演「三華の色彩(インド・バリ・琉球の舞踊と音楽)」沖印友好協会主催(北インド古典音楽演奏,国立劇場おきなわ大劇場,2016.3.25)
2016 糸満市主催「糸満ハーレー歌大会」一般部門・奨励賞受賞(沖縄サザンビーチホテル,2015.6.14)
2015 「WORLD文化講座:北インド古典音楽ってどんな音楽?」ミルベッソ主催(講演・北インド古典音楽演奏,ミルベッソ,2015.6.13)
2015 「創立75周年記念公演」琉球箏曲興陽会主催(箏曲演奏・斉唱,那覇市民会館大ホール,2015. 3.15日)
2015 「伝承の音 十三弦の響き」琉球箏曲興陽会那覇支部主催(箏曲演奏・斉唱,那覇市民会館大ホール,2015.1.26)
2014 「インド古典舞踊の祭典:東インド・オリッシーと南インド・モヒニアッタム」沖印友好協会主催,(公演解説・映像資料作成・北インド古典音楽演奏,国立劇場おきなわ,2014.10.30)
2013 「第48回琉球古典芸能祭」琉球新報社主催(箏曲演奏・斉唱,琉球新報ホール,2013.11.26)
2013 「日印交流の歴史を辿る写真展&インド芸能」沖印友好協会主催(北インド古典音楽演奏,沖縄リザンシーパークホテル北谷ベイ,2013.10.26,サンエー那覇メインプレイス,2013.11.1-11.3)
2013 「第48回琉球古典芸能コンクール 琉球古典音楽箏曲部門」新人賞受賞,琉球新報社主催(琉球新報ホール,2013.8)
2010 「Hitsujiっ子:春の祭典」(北インド古典音楽演奏・スペイン人アーティストのライヴ・ペインティングと音楽の共同企画,東京ギャラリー七針,2010.3.27)
2009 「Ragini:北インド古典音楽の調べ」(北インド古典音楽演奏・演奏会企画,横浜市岩間市民プラザホール,2009.12.13)
2009 「INDIA EXPRESS:北インド古典音楽コンサート・シリーズ」(北インド古典音楽演奏,自由学園明日館, 2009.06.28)
2008 創作舞踊公演「若紫」『源氏物語を踊る—千年のときを超えて』(北インド古典音楽演奏・一部作曲,四谷区民ホール,2008.4.18)
2006 「INDIA EXPRESS:北インド古典音楽コンサート・シリーズ」(北インド古典音楽演奏,東京都庭園美術館,2006.11.19)
2004 「月下の宴:チャンドニーダーワト」(北インド古典音楽演奏・一部作曲,新潟県民会館小ホール,2004.11.11)
2003 Solo Performance of Sitar.(20mins)Sanskriti Pravaha: To Commemorate the 50th Anniversary of the Indian Parliament. Organized by Indian Council for Cultural Relations(Ashok Hotel, New Delhi, 2003.1.22)(インド国会樹立50周年記念式典にて国費奨学生代表として独奏)
2002 Dance Drama in 4 Acts(40mins) Sinwa-Japanese Mythology: Amaterasu to Tsukuyomi. Composed by Emi Okada. Organized by The Japan Foundation and Embassy of Japan(Sirifort Auditorium, New Delhi, 2002.4.28)(国際交流基金・在インド日本大使館主催 日印国交樹立50周年記念公演,全4幕の創作舞踊劇の作曲)

◇ 文化交流企画・公開講座等

2019 「3Dプリンタを使った楽器作りと自作楽器による即興アンサンブル体験!」琉球大学岡田研究室・清水研究室共催・夏休み子ども向け公開講座(琉球大学,2019.8.3)
2019 「即興演奏と映像作品のコラボレーション体験」琉球大学岡田研究室主催・夏休み子ども向け公開講座(琉球大学,2019.8.1)
2018 「ものづくりと音楽体験:手作り打楽器カホンと生活廃材楽器によるパーカッション・アンサンブル体験!」琉球大学岡田研究室・清水研究室共催・夏休み子ども向け公開講座(琉球大学,2018.8.4)
2018 「銀の旋律:シタール奏者アミット・ロイ:北インド古典音楽コンサート」沖印友好協会主催(演奏家招聘・企画,那覇市テンブスホール,2017.8.11)
2017 「台湾原住民ブヌンのことばと歌:高雄市桃源区建山国民小学校児童・教員をお迎えして」琉球大学岡田研究室主催・児童による伝統儀礼・音楽に関するミニ・コンサート(教員・児童28名を招聘,琉球大学,2017.7.1)
2017 「台湾原住民ブヌンにみる言語と芸能の復興」琉球大学岡田研究室主催・研究者・演奏家3名のパネリストによるシンポジウム(琉球大学,2017.7.1)
2017 「韓国の打楽器芸能『農楽』:叩いて,踏んで,結んで,ほどく」琉球大学岡田研究室主催(崔在哲氏,朴惠珍氏,神野知恵氏の招聘,琉球大学,2017.6.17)
2016 「中国伝統音楽交流会:中南林業科技大学音楽学院から教員・学生をお迎えして」(中国伝統楽器によるレクチャー・コンサート企画・三線との合同演奏,琉球大学,2016.10.14)
2014 「はじめての三線:いち・に・の さんしん!」琉球大学岡田研究室主催・夏休み子ども向け公開講座(企画・教材開発,琉球大学,2014.7.23, 26, 30)
2014 「南インド・ケーララ州の伝統舞踊劇カタカリ」日本・インド国交樹立60周年記念来日公演,沖印友好協会・琉球大学岡田研究室共催(解説・映像資料作成・企画,琉球大学,2014.5.16)
2012 「OKINAWA⇄WORLD 沖縄で世界を感じる」国際文化理解・音楽交流シリーズ(フラメンコ舞踊・音楽,キューバ音楽,バリ・ガムラン音楽,北インド古典舞踊・音楽,アラブ音楽,モロッコの音楽,モザンビークの音楽など全14回,琉球大学,2012.11-2018.6)
2012 「南インド・ケララ州古典演劇クーリヤッタム:レクチャーデモストレーション」東京藝術大学クーリヤッタム研究プロジェクト主催(海外舞踊家ゴーパル・ヴェーヌ氏,カピラ・ヴェーヌ氏招聘,東京インド大使館 ICC Multi-Function Room,2012.3.6)