アラビア書道ことはじめ——書いてみよう 点と線【5月18日開催】

開催日 | 2025年5月18日(日) ※1日2回実施 |
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時 間 |
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会 場 | 国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2F)、本館展示場 |
講 師 |
山岡幸一(日本アラビア書道協会事務局長) 重信紀子(日本アラビア書道協会講師) 相島葉月(国立民族学博物館准教授) |
対 象 | 小学5年生以上を推奨 ※アラビア書道のデザインの理解が必要となるため、小学校5年生以上を対象としています。 |
注意事項 | ワークショップでは墨汁を使用するため、汚れても良い服装でご参加ください。 |
参加費 | 500円(大学生・一般の参加者は要本館展示観覧券) |
定 員 | 各回20名 |
応募方法 | 事前申込制(抽選制)
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概要
アラビア書道はアラビア文字を美しく書く手法を追及する過程で発展しました。アラビア文字は28文字あり、点と線で構成されています。このワークショップでは、竹筆の持ち方や紙のおさえ方から始まり、アラビア文字を書く体験を通じて、アラビア書道の美しさの秘密に迫ります。
みんぱく創設50周年記念企画展「点と線の美学——アラビア書道の軌跡」を観覧した後、山岡幸一氏と重信紀子氏を講師にお迎えして、アラビア書道の基礎をじっくりまなびます。竹筆の扱い方をアラビア文字の基礎となる線や点、アラビア語の数字で練習します。最後に参加者のお名前をアラビア書道で書いた手本をもとに練習します。

「スルス書体の手本」という体裁をとった作品。
ハマーダ・ファーイズ作、「クルアーン第52章48節」
ヒジュラ暦1445年(西暦2023年)H0328245

ユースフ・ラサ―作、「アッラーの美称」
ヒジュラ暦1317年(西暦1899~1900年)の複製 H0328288
講師紹介
山岡幸一
日本アラビア書道協会事務局長。関東、名古屋、関西地域における教室の運営及び講師をつとめている。
重信紀子
日本アラビア書道協会講師。山岡氏のもとで多くの教室で講師をつとめている。
相島葉月
国立民族学博物館グローバル現象研究部・准教授。専門は、社会人類学、現代イスラーム思想、中東研究。
申込みについて
※事前申込制(抽選制)での開催となります。
- 定員:各回20名
- イベント予約サイトの申込フォームおよび、電話にて1回につき1名の応募可能。
- 応募期間:2025年4月10日(木)~4月24日(木)
抽選を行ったのち、5月2日(金)までにすべての応募者にご連絡します。
予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
申込方法
イベント予約サイトからのお申し込み
電話でのお申込み
受付開始:4月10日(木)午前10時より
※受付開始前にお電話いただいた場合は受付けすることができません。
※電話申込の方は以下を口頭でお伝えください。
①参加希望ワークショップ名
②電話番号
③参加者の氏名、年齢
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 ワークショップ担当
06-6878-8532(土日祝を除く9:00~16:00)