「博物館とこども」博物館におけるこども向け教育普及事業をテーマとしたオンライントーク(第3回)
博物館社会連携事業強化プロジェクト
開催日時 |
2023年5月17日(水)13:15~16:00 |
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開催方法 | オンライン(Zoom)開催 |
対象 | 博物館関係者、図書館関係者、学校関係者、博物館課程を受講している大学生等 |
定員 | 150名(先着順) |
主催 | 国立民族学博物館 |
お問合わせ先 |
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 E-mail: workshopinfo★minpaku.ac.jp ※★印を@に変更して送信ください。 電話 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~16:00) |
趣旨
博物館は、こどもたちにとって新しい世界や価値観と出会うことができるかけがえのない場です。こどもたちの経験を豊かにし、意味あるものにするために、物館はどのような環境をデザインすることができるでしょうか?このオンライントークシリーズでは、館種を越えて、博物館におけるこども向け事業についての情報共有や意見交換をおこない、よりよい実践や活動を考えます。
博物館オンライントークシリーズについて
令和3年度に開催したオンライントークシリーズ「博物館とこども」第1回 「博物館をあじわう:常設展示に関するこども向け観覧支援ツールの開発について」、第2回「博物館をとどける:こども向けアウトリーチプログラムについて」に続き、今回は3回目の開催となります。第1、2回の内容をまとめたデジタル・ブックレット『博物館とこども』はこちらからお読みいただけます。
第3回 「博物館とつながる:図書館との連携プロジェクトの可能性」
こどもを対象とした教育活動には、学校はもとより、博物館や図書館、地域コミュニティなどさまざまな機関や団体によるものがあります。昨今、そのような多様な機関で横のつながりを作り、連携することが重視されるようになってきました。今回のオンライントークではとくに、博物館と図書館の連携プロジェクトに注目します。互いにタイプの異なるリソースや経験、ネットワークを持つ博物館と図書館がつながることで、こどもたちにより幅広く、深みのある体験や学びの機会を提供できるのではないでしょうか。事例紹介をもとに、連携する意味や、方法、課題などについてディスカッションを行います。
開会のあいさつ | 吉田憲司(国立民族学博物館 館長) |
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趣旨説明 | 岡田恵美(国立民族学博物館 准教授) |
基調講演 | 「図書館における展示の可能性ー昔話と児童文学を通じて育む力とはー」 服部比呂美(國學院大學文学部 准教授) |
事例紹介1 | 「地域の文化拠点 図書館とタッグを組むーモノ・ヒト・ネットワークの活用ー」 報告者:神野知恵(国立民族学博物館 特任助教/人文知コミュニケーター) コメント:林敏一(読書の森 松原市民松原図書館 館長) |
事例紹介2 | 「人と科学をつなぐ絵本のことー国立科学博物館での絵本を活用した取組についてー」 報告者:小川達也(国立科学博物館) コメント:福井千衣(国立国会図書館国際子ども図書館) |
事例紹介3 | 「四国の山間僻地 木頭図書館からの発信ー他機関と連携して学びを深める 小さな図書館の取り組みー」 報告者:西田靖人(木頭図書館 館長) 玄番真紀子(木頭図書館 司書) コメント:磯本宏紀(徳島県立博物館 学芸員) |
ディスカッション 質疑応答 |
参加者からの質問をもとに登壇者によるディスカッション ファシリテーター:神野知恵 |
申込みについて
- 事前予約・定員制での開催です。
- 受付期間 4月20日(木)10:00~5月10日(水)16:00
定員になり次第受付終了
予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
Zoomについて
※Zoom公式サイト https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Zoomはオンラインで会議やセミナーを開催するために開発された無料アプリケーションです。
- 今回のオンライントークにはZoomを使用します。
- カメラ付きのPC(外付けカメラでもOK)・タブレット・スマートフォンで利用できます。
- 事前にZoomのダウンロード&登録をお願いします。
- 録音・録画・撮影は禁止させて頂きます。