みんぱく創設50周年記念・特別研究国際シンポジウム「国家とエスニシティ:ポストナショナリズム時代の関係」
日時:
2024年11月30日 @ 10:00 – 2024年12月01日 @ 17:00
Asia/Tokyo タイムゾーン
2024-11-30T10:00:00+09:00
2024-12-01T17:00:00+09:00
場所:
国立民族学博物館 第4セミナー室(本館2F)
日 時 | 2024年11月30日(土)10:00~17:00 2024年12月1日(日)10:00~17:00 |
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場 所 | 国立民族学博物館 第4セミナー室(本館2F) |
言 語 | 日本語・英語(日英同時通訳付き) |
対 象 | 一般公開(参加無料/要事前申込/定員60名[先着順]) |
お問い合わせ/申し込み | 参加希望の方は、以下のアドレス宛に、11月27日(水)までにご連絡ください。 ※申込期限を延長しました※ Mail: officenova★minpaku.ac.jp (★印を@に変更して送信してください。) |
主 催 | 国立民族学博物館 |
共催プロジェクト |
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趣旨
民族の概念は多義的であり、対象を分析し評価するための概念としては扱いが難しいということが認識されてきた。しかしながら、概念の全体を充分に理解し注意することにより、民族は他の表現では代替できない非常に有用な概念となる。
本シンポジウムでは、国家や権力主体が民族を単位にした市民・国民への作用に注目し、人々と国家との関係のなかで民族が実体化されている諸相を明らかにする。公式、非公式な関係を通して、民族の存在が人々のなかで意識されていく過程を考える。
プログラム
The First day(November 30th, 2024)
10:00-10:30 |
Opening remarks 吉田憲司(国立民族学博物館長) Introduction 野林厚志(国立民族学博物館) |
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10:30-12:00 |
Session1 : State recognition and control of ethnic groups / 国家による民族の認識と管理
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12:00-13:00 | Lunch |
13:00-14:30 |
Session2 : National Policy and Indigenous Voices / 国家政策と先住民の声
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14:30-14:45 | Break |
14:45-16:15 |
Session3 : What is a Bumiputera in Malaysia? / ブミプトラとは何か?
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16:15-17:00 | Complementary Discussion |
The Second day(December 1st, 2024)
10:00-11:30 |
Session 4 : Languages and ethnic identities in globalization / グローバル化のなかの言語と民族アイデンティティ
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11:30-12:30 | Lunch |
12:30-14:00 | Session 5 : The making of ethnicity and sealing of ethnicity / 民族の生成と民族の隠蔽 |
14:00-15:30 |
Session6 : Ethnicity and Nation-States in the Islands / 島々における民族と国民国家
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15:30-15:45 | Break |
15:45-16:50 | General Discussion |
16:50-17:00 | Closing Remarks |