極北を生きる――カナダ・イヌイットのアノラックとダッフルコート
ぱっくの種類
極北を生きる
カナダ・イヌイットのアノラックとダッフルコート
![]() |
制作担当教員 岸上伸啓 改訂担当教員 野口泰弥 制作年 2002年 改訂年 2014年 停止年 2024年 改訂年 2025年 |
制作担当教員・岸上伸啓からのメッセージ

私がイヌイットの文化や社会に興味をおぼえたきっかけは大学一年生の時にならった先生の影響でした。そしてカナダの大学院に留学したことが大きな転機になり、イヌイット研究を専門にするようになりました。偶然とった授業が私の人生の方向を決めてしまったようです。
イヌイット社会の特徴は、獲物を一人占めにせず、同行のハンター、村の親戚や友人に分け与えることです。
現在は、この分かち合いの制度をイヌイットの家族と生活をともにしながら研究しています。私はこの制度が存続する限りは、イヌイット社会の親族関係は大きく変化することなく維持されると考えています。
改訂担当教員・野口泰弥からのメッセージ

大学生の時に、私の先生がこの「極北パック」を借りて、授業でイヌイットの暮らしを紹介しました。あのときに初めてふれた毛皮の手触りや「におい」を覚えています。あれから何年も経って、私がこのパックの改訂を行うことになったのにはちょっとした運命を感じずにはいられません。
いまはカナダのイヌイットとの遠い遠い「親戚」にあたる、アラスカのユピックの人びとの暮らしについて研究しています。ユピックの人びとは、食べ物になってかれらの命を繋いでくれる動物たちを尊敬し、長年にわたって親密な関係を築いてきました。一方で、近年は、もともとアラスカにいなかった動物(外来種)も存在します。新しく地域にやってきた「外来種」とユピックの人びとがどんな関係を築いているのか、今後も研究していきたいです。
みんぱっくに入っているモノたち



