Select Language

焼畑 ―― 佐々木高明の見た五木村、そして世界へ

日時:
2022年03月10日 @ 10:00 – 2022年06月07日 @ 17:00 Asia/Tokyo タイムゾーン
2022-03-10T10:00:00+09:00
2022-06-07T17:00:00+09:00
場所:
国立民族学博物館 本館企画展示場

会 期 2022年3月10日(木)~ 2022年6月7日(火)
会場 国立民族学博物館 本館企画展示場
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 休館日 水曜日(※ただし、5月4日[水]は開館、6日[金]は休館)
主 催 国立民族学博物館、五木村
協 力 人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究」
(国立民族学博物館拠点)
公益財団法人千里文化財団
後 援 熊本県
観覧料 一般580円(490円)、大学生250円(200円)、高校生以下無料

※( )は、20名以上の団体料金、大学等の授業でご利用の方、3ヶ月以内のリピーター、満65歳以上の方の割引料金(要証明書等)。
※大学等は、短大、大学、大学院、専修学校の専門課程 
※障がい者手帳をお持ちの方は、付添者1名とともに、無料で観覧できます。
※大学生、一般の方は万博記念公園各ゲートで、国立民族学博物館の観覧券をお買い求めください。同園内を無料で通行できます。
※高校生以下、「国立民族学博物館友の会」会員の方は万博記念公園各ゲート有人窓口で、みんぱくへ行くことをお申し出いただき、通行証をお受け取りください。
※万博記念公園をご利用になる場合は、同園入園料が必要です。
※全国の主要コンビニで観覧券をお買い求めいただけます。
 ▶ 詳しくはこちらから

展示概要

焼畑は人類の歴史とともに長い伝統を持ち、現在でも熱帯地域では欠かせない生業基盤のひとつになっている。しかし東南アジアなどでは森林破壊の原因のひとつと見られ負のイメージが強い。
一方で焼畑は、アワ、ヒエ、バナナ、サトイモ、アズキ、ソバ、カブなどが栽培されて、収穫後は畑地を森にもどす再生型の農耕であり、その間には狩猟や採集がおこなわれる。このため今日の日本では自然に優しい持続型農法として注目されている。
本展では、佐々木高明が熊本県五木(いつき)村で撮影した焼畑の写真や現地で使用されてきた道具をはじめとして、日本や世界の焼畑がどの地域でどのような環境のもとおこなわれてきたのか、各地域の焼畑の特徴はなにかを紹介する。また、五木村を中心とした世界の焼畑をとおして、人間と自然との共生のありかたについて考えてみる。


佐々木高明 SASAKI Komei

1929-2013 年。民族学者、地理学者。国立民族学博物館二代目館長。文学博士。日本や世界の焼畑研究の第一人者。主な著作は、『稲作以前』『日本の焼畑』『照葉樹林文化の道』『日本文化の多様性』など。1958-60 年の五木村での調査を出発点として世界的に焼畑研究を展開した。紫綬褒章、今和次郎賞、南方熊楠賞などを受章(賞)している。


キオロン(枝打ち)の際に木から木に渡る住民
(五木村、撮影:佐々木高明、撮影年:1960年)

村の中心部
(五木村、撮影:池谷和信、撮影年:2020年)

アマゾンの焼畑地での除草の様子
(ペルー、撮影:池谷和信、撮影年:2011年)

関連催し

みんぱくゼミナール

終了焼畑は環境破壊か――佐々木高明の研究とその後
  • 日時:2022年3月19日(土)13:30~15:00(13:00開場)
  • 池谷和信(国立民族学博物館教授)、佐藤廉也(大阪大学教授)、米家泰作(京都大学教授)
  • 場所:国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
  • 要事前申込/参加無料(展示をご覧になる方は展示観覧券が必要です)

焼畑の火入れの前に枝木を伐採
(熊本県五木村、1960年、撮影:佐々木高明)

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

終了日本の焼畑
  • 日時:2022年3月27日(日)14:30~15:00(14:00開場)
  • 池谷和信(国立民族学博物館教授)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 先着順・申込不要/要展示観覧券

焼畑作業のために集落から離れた小屋
(熊本県五木村、1960年、撮影:佐々木高明)

終了台湾原住民族と焼畑農耕
  • 日時:2022年4月3日(日)14:30~15:00(14:00開場)
  • 野林厚志(国立民族学博物館教授)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 先着順・申込不要/要展示観覧券

パイワン族が焼畑で栽培し収獲したアワ
(1997年、撮影:野林厚志)

終了ネパールの焼畑
  • 日時:2022年4月17日(日)14:30~15:15(14:00開場)
  • 南真木人(国立民族学博物館教授)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 先着順・申込不要/要展示観覧券

上:手鍬で穴をあけトウモロコシを播種、火入れ後11日目
(1996年5月)
下:鎌を使った焼畑の2回目の除草
(1992年8月)

終了マヤの焼畑 ―― 儀礼と世界観
  • 日時:2022年5月8日(日)14:30~15:00(14:00開場)
  • 鈴木紀(国立民族学博物館教授)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 先着順・申込不要/要展示観覧券

トウモロコシの収穫を感謝する儀礼

みんぱく映画会

終了焼畑から見た日本の文化
  • 日時:2022年4月30日(土)13:00~16:00
  • ディスカッション:
    野本寛一(近畿大学名誉教授)
    川野和昭(元鹿児島県歴史・美術センター黎明館学芸課長)
    池谷和信(国立民族学博物館教授)
  • 上映作品:「椿山――焼畑に生きる」
  • 場所:国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
  • 要事前申込/要展示観覧券
    定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。

ワークショップ

終了森のくらし――焼畑から見るSDGs
  • 日時:2022年4月23日(土)13:00~15:30(12:30 ~受付開始)
  • 場所:国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2F)、企画展示場
  • サポーター:
    池谷和信(国立民族学博物館教授、フィールドワーカー)
    大林龍矢(漫画家、イラストレーター)
  • 対象:小学5年生以上~
  • 定員:10名
  • 要事前申込(先着順)/要展示観覧券

友の会講演会

終了佐々木高明を語る――研究とその人物像
  • 日時:2022年5月7日(土)13:30~15:00
  • ヨーゼフ・クライナー(ボン大学名誉教授)、宇野文男(元福井大学教授)、池谷和信(国立民族学博物館教授)
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
  • 要事前申込/友の会会員無料、一般500円

関連出版物

季刊民族学177号
特集「焼畑と文明——五木村から世界へ」

第45巻3号 通巻177号(2021年7月31日発行)

季刊民族学177号

月刊みんぱく2022年2月号
特集 日本列島の文化の多様性
 ――佐々木高明の世界からの展望

第46巻第2号 通巻第533号(2022年2月1日発行)

月刊みんぱく2022年2月号