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みんぱくカレンダー(テキスト)

このページはパンフレット「みんぱくカレンダー 2023年10月~2024年3月」に記載されている内容のテキストページで、半期ごとに更新します。
各催し物の開催方法が変更または中止となっていることがありますので、最新の情報は催し物のページでご確認ください。
なお、内容や申込方法等の詳細は、催し物のページで順次公開します。

特別展 交感する神と人――ヒンドゥー神像の世界

会期 2023年9月14日(木)~12月5日(火)

会場 国立民族学博物館 特別展示館

ヒンドゥー教世界では神像には実際に神が宿るものとされます。人びとは五感を通じ像に宿る神と親しく交流します。本特別展では、さまざまなモノに現れる神がみの姿やそれらに働きかける人びとの営みを紹介し、神との交感を核とする信仰の世界に迫ります。

特別展 日本の仮面――芸能と祭りの世界

会期 2024年3月28日(木)~6月11日(火)

会場 国立民族学博物館 特別展示館

国内各地では、仮面をつけた役が登場する芸能や祭りがおこなわれてきました。本展示では、仮面と人びとの多様なかかわりについて紹介します。

企画展 北アメリカ北西海岸先住民のアート――スクリーン版画の世界

会期 2023年9月7日(木)~ 12月12日(火)

会場 国立民族学博物館 本館企画展示場

北アメリカ北西海岸地域の先住民は、巨大なトーテムポールやカヌーを制作することで有名です。新しいアートをうちたてるために1960年代から神話や口頭伝承、事件などをモチーフとして版画制作を始めました。本展示では、北西海岸先住民のユニークな作品をとおして彼ら/彼女らの共生の世界観や体験してきた社会変化を紹介します。

企画展 水俣病を伝える

会期 2024年3月14日(木)~ 6月18日(火)

会場 国立民族学博物館 本館企画展示場

熊本県の水俣・芦北地域では、水俣病の教訓を学び後世に伝えていく活動がおこなわれています。本展示では、こうした活動の意味と課題を考えます。

みんぱく映画会 ガンジスに還る

日付 2023年11月3日(金・祝)13:30~16:00(開場 13:00)

場所 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

事前申込制(先着順) 要展示観覧券

聖地ワーラーナシー(ベナレス)で理想の「死」を待つ男性とその家族が織りなす人間ドラマを通じて、現代インドの人びとの死生観に迫ります。

みんぱくワールドシネマ 「はちどり」

日付 2024年1月27日(土)13:30~16:15(開場 13:00)

場所 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

事前申込制(先着順) 要展示観覧券

ソウルに暮らす14歳の少女ウニ。空虚な思いを抱えていた彼女の心の成長を、塾の新任教師ヨンジとの交流を軸に、繊細に描き出します。

みんばく映像民族誌シアター

日付 2024年1月13日(土)13:30~16:00 「津軽のカミサマ」
   2024年1月21日(日)14:00~16:00 「千年の時を奏でる――モロッコのアンダルシア音楽祭」
   2024年2月10日(土)14:00~16:00 「ジャワ島チルボンの木偶人形芝居――ワヤン・ゴレック・チュパック」
   2024年2月18日(日)13:30~16:00 「面打ち――京都の能面師」
   (各回開始30分前開場)

場所 シアターセブン(大阪・十三)

事前申込制(先着順) 無料

本館製作のDVD「みんぱく映像民族誌」シリーズから上の作品を劇場シアターセブン(大阪・十三)で上映し、監修者らを交えたトークをおこないます。オンラインでもご参加いただけます

公開講演会 依存するヒト――民族・国家・嗜好品

日付 2023年11月10日(金)18:30~20:40(開場17:30)

場所 日経ホ一ル(東京)

定員 600名

事前申込制(先着順) 無料

人間誰しも何かに依存しますが、マイノリティの依存は特別視されがちです。本講演会では、依存症から国家とマイノリティの関係に迫ります。

公開講演会 日本の仮面をつくる――現代に生きる神楽面(仮)

日付 2024年3月1日(金)

場所 オーバルホール(予定)

事前申込制(先着順) 無料

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

日曜日開催 14:30~(30~60分)都合により予定を変更することがあります。

場所 本館展示場ナビひろば他

要展示観覧券 申込不要

みんぱくの研究者が「みんぱくの展示資料」「調査している地域(国)の最新情報」「現在取り組んでいる研究」について分かりやすくお話しします。

みんばくゼミナール

研究者が最新の研究成果をわかりやすく講演します。

開催 毎月第3土曜日13:30~15:00(開場13:00)

場所 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

事前申込制(先着順) 無料

講師・演題・開催場所は都合により変更する場合があります。

第538回 暮らしの中に現れる神がみ――現代ヒンドゥー教徒の生活の場から

日付 2023年10月21日(土)(特別展関連)

三尾稔(本館 教授)
多彩な像に現れるヒンドゥー教の神がみは、願いをかなえる存在として人びととともに「生きて」います。神像が生活の場で用いられる姿を紹介し、現代ヒンドゥー教徒の暮らしや世界観に迫ります。

第539回 北アメリカ北西海岸地域の先住民アート――シルクスクリーン版画を中心に

日付 2023年11月18日(土)(企画展関連)

岸上伸啓(本館 教授)
北アメリカ北西海岸地域に住む先住民は、トーテムポールを作るとともに、ポトラッチ儀礼をおこなうことで有名です。1960年頃に制作を開始したスクリーン版画を中心に彼らのアートについて紹介します。

第540回 「友よ、水になれ」――メディア化時代における身体知のゆくえ

日付 2023年12月16日(土)

相島葉月(本館 准教授)
ブルース・リーのカンフー映画が世界的な空手ブームを巻き起こしてから半世紀が経ちました。エジプト人空手家とのオンライン/オフラインの対話より、真に美しく強い身体について探求します

第541回 博物館の舞台裏――資料の保存を考える

日付 2024年1月20日(土)

園田直子(本館 教授)
博物館の舞台裏では、来館者にとっては安全で観覧しやすぃ、資料にとっては適切な展示・収蔵環境になるよう、さまざまな予防保存の活動がおこなわれています。ひとに、モノに、環境に「やさしい」資料の保存について考えます。

第542回 地球と文明――ホモ・サピエンス史からの展望

日付 2024年2月17日(土)

池谷和信(本館 教授)
現代は西洋文明が拡散して人びとの価値観が等質化しているといわれますが、古代よリ地球には複数の文明が併存してきました。ここではホモ・サピエンス史の視点から、食と農、美の追究、都市化などを例に、多様な文明の共存のあり方を探ります。

第543回 水俣病を伝える

日付 2024年3月16日(土)(企画展関連)

永野三智(水俣病センター相思社) 平井京之介(本館 教授)
熊本県の水俣・芦北地域では、NPOや行政により、水俣病の教訓を学び後世に伝えていく活動がおこなわれています。この活動を紹介したうえで、その意味と課題について考えてみたいと思います。

本館展示

国立民族学博物館(みんぱく)は、世界の人びとの暮らしや文化にふれることができる世界最大級の民族学博物館です。世界各地の衣食住に関わる生活用具や、儀礼や信仰に用いる道具などを展示しています。

館内のご案内

探究ひろば

「リサーチデスク」「研究の現場から」「世界をさわる」の3つのコーナーをとおして、みんぱくの研究や展示をより詳しく知ることができます。

ビデオテーク・みんばくシアター

世界の人びとの儀礼や芸能、生活の様子などを記録した番組を、大型スクリーンや少人数用のブースで視聴できます。

みんぱく電子ガイド

展示物をみながら、映像と音声による解説が視聴できる、携帯型の展示解説装置を無料で貸し出しています。

みんばく図書室(本館3階)

文化人類学・民族学関係の文献図書資料を所蔵しています。どなたでもこ利用いただけます。
休室日:日曜日、祝日(土曜日を除く)、及びみんぱく休館日

ミュージアム・ショップ

世界各地の民芸品や文化人類学·民族学に関する書籍などを多彩に取り揃えています。TEL.06-6876-3112

森の洋食グリルみんばく

観覧の余韻に浸りながらゆっくりと本格的な洋食が楽しめます。
営業時間 11:00~16:30(ラストオーダー16:00) TEL.06-6310-0810

国立民族学博物館友の会

家庭学術雑誌『季刊民族学』、友の会講演会、各種セミナーをとおして多様な文化に関する情報をお届けします。
お問い合わせ先:公益財団法人千里文化財団TEL.06-6877-8893

ご利用案内

開館時間・休館日・観覧料などのご案内

バリアフリー情報のご案内

交通のご案内

お問い合わせ

電話:06-6876-2151 ファックス:06-6875-0401