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みんぱくカレンダー(テキスト)

―― 特別展  ―― 企画展   無料観覧日(本館展示・企画展のみ)   友の会講演会   みんぱくウィークエンド・サロン   休館日

みんぱくカレンダー

このページはパンフレット「みんぱくカレンダー 2024年10月~2025年3月」に記載されている内容のテキストページで、半期ごとに更新します。
各催し物の開催方法が変更または中止となっていることがありますので、最新の情報は催し物のページでご確認ください。
なお、内容や申込方法等の詳細は、催し物のページで順次公開します。

みんぱく創設50周年記念特別展 吟遊詩人の世界

会期 2024年9月19日(木)~ 12月10日(火)

会場 国立民族学博物館 特別展示館

各地を広範に移動し、詩歌を歌い語リ、世界を異化する吟遊詩人は古代から各地に存在しさまざまな役割を担ってきました。本特別展ではアジア、アフリカの吟遊詩人のパフォーマンスやそれらを成立させる物質文化を紹介します。同時に吟遊詩人を支え育んできた地域社会の息吹を伝えます。

みんぱく創設50周年記念特別展 民具のミカタ博覧会――見つけて、みつめて、知恵の素

会期 2025年3月20日(木・祝)~ 6月3日(火)

会場 国立民族学博物館 特別展示館

民具とは、わが国において、日常の生活で必要なものとしてつくられ、使用されてきた造形物です。これらの民具は、研究者が旅をし、さまざまな地域の生活文化と出会いながら収集されてきました。本特別展では、民具の射程を日本から海外にまで広げ、くらしのなかの美の造形としての民具を紹介します。

みんぱく創設50周年記念企画展 客家と日本――華僑華人がつむぐ、もうひとつの東アジア関係史

会期 2024年9月5日(木)~ 12月3日(火)

会場 国立民族学博物館 本館企画展示場

華僑華人の一系統である客家と日本の交流の歴史は一世紀半に及びます。本展示は、客家の活動をとおして日本~中国大陸~台湾の関係史を描き出します。

みんぱく創設50周年記念企画展 点と線の美学――アラビア書道の軌跡

会期 2025年3月13日(木)~ 6月17日(火)

会場 国立民族学博物館 本館企画展示場

コミュニケーションのデジタル化が進む今日。20世紀以降のアラビア書道の変容と再生の軌跡から、手で文字を書くことの社会的役割について探求します。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

日曜日開催 14:30~(30~60分)都合により予定を変更することがあります。

場所 本館展示場ナビひろば他

要展示観覧券 申込不要

みんぱくの研究者が展示や研究について分かりやすくお話しします。

みんぱく映画会

世界の感触を取り戻せ!――目の見えない者は、目に見えない物を知っている

日付 2024年10月13日(日)13:00~16:20(開場12:30)

事前申込制(先着順) 無料

「最後の瞽女(ごぜ)」と称される小林ハルの生涯を描いた映画「瞽女GOZE」をつうじて、瞽女文化の意義を考えます。後半には瞽女唄の生演奏も聴けます。

映像人類学フォーラム「吟遊詩人をめぐる映像民族誌の視点――エチオピアとネパールの比較から」

日付 2024年10月26日(土)13:00~17:00(開場12:30)

事前申込制(先着順) 無料

民博の教員がエチオピア、ネパールの吟遊詩人の活動を対象に制作した映像民族誌を上映し、制作アプローチについて比較検討します。

音楽ドキュメンタリー「The Path――パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ」

日付 2024年11月23日(土・祝)13:30~15:30(開場13:00)

事前申込制(先着順) 無料

パルバティ・バウルの来日公演を追った音楽ドキュメンタリー映画。吟遊行者バウルの音楽と修行、精神性が語りや圧巻のパフォーマンスをとおして紡がれます。

みんぱくワールドシネマ「ペトルーニャに祝福を」

日付 2024年12月14日(土)13:30~16:15(開場13:00)

事前申込制(先着順) 無料

就職面接で不快な経験をした帰り道、ペトルーニャは偶然「幸せの十字架」を手にします。しかしそれは、女性が手に取ってはいけないとされるものでした。

みんぱくワールドシネマ「セールス・ガールの考現学」

日付 2025年2月24日(月・祝)13:30~16:40(開場13:00)

事前申込制(先着順) 無料

偶然アダルト・ショップでアルバイトすることになった、原子力工学専攻の女子大生サロール。謎めいた店主の女性と交流するうちに、さまざまな人生のレッスンを積んでゆきます。

みんばく映像民族誌シアター「20世紀の証言 モンゴル―工業・牧畜・農業―」

日付 2025年2月2日(日)14:30~16:30(開場14:00)

場所 第七藝術劇場(大阪・十三)

事前申込制(先着順) 無料

本館製作のDVD「みんぱく映像民族誌」シリーズから上記の作品を第七藝術劇場(大阪・十三)で上映し、監修者らを交えたトークをおこない、作品についての理解を深めます。

みんばく映像民族誌シアター「つながりを生きる 東京のエチオピア移民」

日付 2025年2月11日(火・祝)14:30~16:30(開場14:00)

場所 第七藝術劇場(大阪・十三)

事前申込制(先着順) 無料

本館製作のDVD「みんぱく映像民族誌」シリーズから上記の作品を第七藝術劇場(大阪・十三)で上映し、監修者らを交えたトークをおこない、作品についての理解を深めます。

公開講演会

民族×アートの現在――美をめぐる政治のゆくえ

日付 2024年11月8日(金)18:30~20:40(開場17:30)

場所 日経ホ一ル(東京)

定員 600名

事前申込制(先着順) 無料

今日、「エスニック・アート(民族美術)」という概念は、芸術をめぐる脱植民地化の過程で再検討が進められています。本講演会では、アートを手がかリに、民族の文化の政治について考えます。

不安の時代:若き人びとの心のゆくえ(仮)

日付 2025年3月21日(金)

場所 オーバルホール(予定)

事前申込制(先着順) 無料

みんばくゼミナール

研究者が最新の研究成果をわかりやすく講演します。

開催 毎月第3土曜日13:30~15:00(開場13:00)

場所 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

事前申込制/当日参加申し込み可 無料

※講師・演題・開催場所は都合により変更する場合があります。

第550回 客家民居と日本

日付 2024年10月19日(土)(企画展関連)

河合洋尚(東京都立大学准教授) 小林宏至(山口大学准教授)
奈良雅史(本館准教授)
客家の伝統的な住まいは、福建省の土楼、広東省の囲龍屋、台湾の三合院など、集合家屋が多いことで知られています。実はこれらの家屋は日本とのかかわりが少なくあリません。客家の伝統集合家屋と日本との知られざる関係に迫ります。

第551回 サトイモを探り、世界を識る

日付 2024年11月16日(土)

ピーター・マシウス(本館教授)
アジア太平洋地域で、サトイモと農業の起源を知るための植物学的、民族学的、遺伝学的研究をおこなってきました。この研究は、世界で広く利用されている他の植物への関心につながりました。

第552回 地域社会で生きること――グローバル化のなかのイタリアの人びとの暮らしから

日付 2024年12月21日(土)

宇田川妙子(本館教授)
現代日本において都市への人口集中は社会問題の一つです。イタリアでもその傾向はありますが、生まれた土地での生活を続ける人も少なくありません。そのイタリアの事例から地域社会に生きることを考えます。

第553回 ヨーロッパの多神教世界――魔女、女神、ドルイド

日付 2025年1月18日(土)

河西瑛里子(本館助教)
ヨーロッパではキリスト教到来以前の信仰への関心が高まっています。この多神教で自然崇拝的な「ペイガニズム」の実践は多様ですが、イギリスで特に盛んな魔女術、女神運動、ドルイド教を取リ上げます。

第554回 道具資源としての植物利用――バスケタリーから考える

日付 2025年2月15日(土)

上羽陽子(本館准教授)
人類はどのように植物を採取・加工・利用し、用具や器物をつくってきたのでしょうか。バスケタリー製品の編み材・結束材に注目し、道具資源としての植物利用について考えます。

第555回 「知のフォーラム」をめざした博物館づくり――みんぱくとの50年、みんぱくでの37年

日付 2025年3月15日(土)

吉田憲司(本館館長)
私と民博とのかかわりは、お手伝いを始めてから50年、着任から37年になります。その間、多くの時間を「知のフォーラム」をめざした博物館づくりに費やしてきたような気がします。私の研究の軌跡を振り返ります。

本館展示

国立民族学博物館(みんぱく)は、世界の人びとの暮らしや文化にふれることができる世界最大級の民族学博物館です。世界各地の衣食住に関わる生活用具や、儀礼や信仰に用いる道具などを展示しています。

館内のご案内

探究ひろば

「リサーチデスク」「研究の現場から」「世界をさわる」の3つのコーナーをとおして、みんぱくの研究や展示をより詳しく知ることができます。

ビデオテーク・みんばくシアター

世界の人びとの儀礼や芸能、生活の様子などを記録した番組を、大型スクリーンや少人数用のブースで視聴できます。

みんぱく電子ガイド

展示物をみながら、映像と音声による解説が視聴できる、携帯型の展示解説装置を無料で貸し出しています。

みんばく図書室(本館3階)

文化人類学・民族学関係の文献図書資料を所蔵しています。どなたでもこ利用いただけます。
休室日:日曜日、祝日(土曜日を除く)、及びみんぱく休館日

ミュージアム・ショップ

世界各地の民芸品や文化人類学·民族学に関する書籍などを多彩に取り揃えています。TEL.06-6876-3112

森の洋食グリルみんばく

観覧の余韻に浸りながらゆっくりと本格的な洋食が楽しめます。
営業時間 11:00~16:30(ラストオーダー16:00) TEL.06-6310-0810

国立民族学博物館友の会

『季刊民族学』の発行、友の会講演会、各種セミナーをとおして多様な文化に関する情報をお届けします。
お問い合わせ先:公益財団法人千里文化財団 TEL.06-6877-8893

ご利用案内

開館時間・休館日・観覧料などのご案内

バリアフリー情報のご案内

交通のご案内

お問い合わせ

電話:06-6876-2151 ファックス:06-6875-0401